昨日の王位戦第4局で

abemaで見ていましたが、
藤井が96:4の時点で豊島が投了しました。
確かに、私のような素人でもあと1手で詰められると思いましたが、
AIが96:4と出しているということは、
豊島にも指しようによっては勝つ見込み（藤井の悪手）が在るということなのでしょうか。
ただ、当然にして、藤井はそんな悪手は指さないので、投了したと。

ここで質問ですが、
この場合、
受け側（藤井側）が素人なら、形勢逆転でAIが勝てる程度なのでしょうか。
それとも、普通に将棋をたしなむ程度の人ならAIでも勝てないレベルなのでしょうか。

その辺りの説明を聞きたく質問しました。
宜しく願いします。

No.4 ベストアンサー 回答者： funoe 回答日時： 2022/08/26 10:23

例えば、次に後手が６七桂と指したとすると、

その桂を取る手が４つと玉が逃げる手１つの計５通りの応手がありますが、
正解はひとつだけで、それ以外は後手の逆転勝ちとなります。

他に、後手から５八角成や４八銀（以下香の空き王手で４三銀を抜く手）などいかにも素人なら間違いちゃいそうな手がいくつかありますので、
先手が「普通に将棋をたしなむ程度の人」なら、後手も投了せずに十分に勝ちを目指せる局面だとおもいます。

この回答へのお礼

質問に対する的確な回答、
ありがとうございました。
やはりプロは凄いということが良く分かりました。

お礼日時：2022/08/26 10:59

No.3 回答者： 冬湖 回答日時： 2022/08/26 07:59

>abemaで

木村九段が解説していたページで、指し手を遡っても見られます
日本将棋連盟　公式棋譜並べ
http://live.shogi.or.jp/oui/kifu/63/oui202208240 …

「ふわりと将棋」もAI判断が載っています
https://shogi-title.com/?p=166493

この回答へのお礼

後で見てみます。
有難うございました。

お礼日時：2022/08/26 10:58

No.2 回答者： 冬湖 回答日時： 2022/08/26 07:29

豊島九段が９０手目に指した３７歩の受けは※セオリーの３９歩※

それを王位が選んだ４１銀に対して別室で観戦していた棋士達はあっと声を上げました
通常は指さない手であり、「王位は必死では無いけれども勝ちを読み切っていた」と判断していました。(木村九段)
その後の間違いが無ければ王位の勝ち＝間違いは少ない　96:4

王位は他の棋士達やAIが選択しなかった準必死を選んだのです

>受け側が素人なら、形勢逆転でAI
この先は指してが少ないの判りませんが、素人の対応では難しく
普通に将棋をたしなむ程度では到底判断できない神領域

この回答へのお礼

何時も音は目障りなので出していません。
そんなことが在ったのですね。
ありがとうございました。

お礼日時：2022/08/26 10:56

No.1 回答者： fadklsj 回答日時： 2022/08/26 07:04

豊島玉には必至がかかっていたので、王手の連続で詰ませないと負けです。

投了したのは詰みがないと見切ったからです。プロ棋士のレベルでは早指し戦でもないかぎり、終盤の詰む詰まないを読み間違うことはありません。ましてやトップオブトップのお二人の対局ですから。

手数の多い詰め将棋を瞬時に解けるプロでないなら、王手の連続で手がなくなって、頭金まで詰む指しますが、プロ棋戦で投了図が頭金というのはあり得ません（カッコ悪いｗ）

この回答へのお礼

その通りですね。

お礼日時：2022/08/26 10:57