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何歳になっても勉強しようと思う意欲がある人ってとても素晴らしいと思いませんか?

もう15年くらい前の話しになりますが私が中学生の頃に図書館の机で高校受験に向けて勉強していた時に近くの席で何の本か分かりませんが虫眼鏡を使って一生懸命読書をしている当時70代くらいの眼鏡をかけたお爺ちゃんがいました。眼鏡と虫眼鏡を使ってるくらいですから恐らく老眼もあるのにです。

そのお爺ちゃんが本を読み終えた後に私のところに突然近づいてきました。お?俺が若かった頃はもっと勉強してたぞ!それに比べて最近の若者は...とでも説教するのか?と思ったら勉強熱心で凄いね!俺も見習うよ!とお褒めの言葉をいただきました。

大正11年生まれの祖母(故人)は貧しい家庭で育ち兄弟姉妹も多く妹や弟の世話や家の手伝いをしなければならなかったので学校に通えなかったそうです。でもお裁縫はとても得意です。本人曰く家の手伝いで裁縫を任せられていたのと戦時中に軍事服を作ったり破れたところを縫ったりする作業をしていたみたいです。私は平成に生まれて義務教育を受けたのにも関わらず裁縫は全くできないのでとても尊敬しています。

あと祖母は学校に通えなかったのに字の読み書きはできていました。なぜだろう?と祖母を観察していたら私のいらなくなった教科書や絵本などを楽しそうに読んでいました。分からない漢字は私に尋ねたり漢字辞典を見て調べていました。私の祖母も図書館で出会ったお爺ちゃんと一緒で眼鏡と虫眼鏡セットで読書をしていました。でも大正生まれなので文字を書く時は必ず右からだったので世代間ギャップに驚きました(笑)

私の祖母は私は子供の頃貧しくて学校に通えなかったから本当にバカなんだよねと言っていましたが私はそんなことないと思います。図書館で出会ったお爺ちゃんも私の祖母もそうですが何歳になっても勉強しようと思う意欲を持つことはとても素晴らしいことだと思います。

図書館のお爺ちゃんが私のことを褒めてくださいましたが私はただ受験の為に勉強していただけです。実際に高校に行ったら勉強よりもバイトのほうが好きだったし遊んでばかりでした。今だって勉強なんて全くしていません。勉強なんて面倒くさいし大嫌いです。そんな私に比べたらちゃんと知識を得て賢くなる為に一生懸命勉強していたお爺ちゃんのほうがよっぽど立派だと思います。

そういう人生の先輩方から学ぶこともあれば図書館で出会ったお爺ちゃんや私の祖母みたいに逆に私のような若い世代から学ぶこともあるんですね。

私もお婆ちゃんになったら図書館で出会ったお爺ちゃんや私の祖母みたいに勉強しようと思う意欲があるといいのですが...。

こういうエピソードがあったので語らせていただきました。皆さんはどう思いますか?

A 回答 (5件)

生涯学習は国策なので特にどうとも思わないけどなあ。

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この回答へのお礼

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そうですか。そういう考え方もありますね。

お礼日時:2022/08/30 10:54

貴方も今迄に出会った人々を手本に有意義な人生を呉れる様に日本の片隅から祈っています、私も今現在古希を過ぎていますが矢張り生涯学習ですかね。

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この回答へのお礼

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ありがとうございます。本当に仰る通りです。2005年に放送された女王の教室というドラマにこんな台詞がありました。「勉強はするものではありません。したいと思うものです。これからあなたたちは生きていく中で不思議だな、理解できないなと思うことにたくさん出会います。そのことをもっと知りたい、勉強したいと思うから人間なんです。私たちが生きているこの世界のことを知ろうともしないでどうするんですか。好奇心や探究心を失った人間は人間ではありません。猿以下です。勉強は受験や就職の為にするものではありません。立派な大人になる為にするものです。」

お礼日時:2022/09/02 15:33

人はやはり学びたがる生物です。


生活するための努力の方で、いっぱいいっぱいだと、
なかなかそういう意欲に回すゆとりがないように、
思えるのかもしれませんけど、心にゆとりがもてるようになれば、
質問者様だって、きっと何かを学びたいと思えるようになります。
何をしたいのか定まっていない時に、何に役立つのか明確に
わからない「勉強」をしなければならない…。
そう思うから、めんどくさく感じていたんですよ。
勉強なんて、教科の勉強に限らなくてもいいんです。
やりかけていた趣味のことや、習い事や、お料理、手芸など、
なんでもいいんです。そうした自分がもっと伸ばしてみたいことを、
伸ばしていくための手段として、自分の学を伸ばしていきたい。
そんなことを思うようになれば、きっと自ら学びたくなります。

今80代くらいの方たちは、高校で学ぶ機会を、
不幸にして奪われてしまった方達も多いですよね。
そうすると、改めて自分のやりたいことに向き合った時に、
もう一度高校教育にトライしてみたいと望む人って、
確かによく見かけます。
私もそんな方が高卒資格取得のための通信教育を進めるのに、
お勉強のお手伝いとして、家庭教師をしていた時がありました。
心の底から「学びたい」と思って学んでいるので、
ものすごい熱意と、そして何より「学ぶ楽しさ」を
思い切り味わいながら学んでいらした姿は感動でした。
私も「教えがいがあるってこういうことなのね」と、
あんなに良いアルバイトに出会えたことを幸せに感じました。
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この回答へのお礼

Thank you

確かに今の80代や90代は戦争経験者なので勉強どころではなかったと思います。私の祖母だって幼い頃本当は学校に行って勉強してお友達と遊びたかったと思います。確かに人生って自分の想像以上に長いですしこれから生きていく中で不思議だなとか理解できないなと思うことにたくさん出会うと思います。応援の言葉ありがとうございます!

お礼日時:2022/08/31 09:02

野口英世の母シカの話です。

シカは幼いころから貧しい生活で、勉強する機会も乏しく、文字の読み書きもできませんでした。
諸説ありますが、野口英世に一目会いたいという思いから、アメリカにいる息子に手紙を書くため、文字を教えてもらえるよう、近所の寺の住職に頼み込み、勉強をして、文字の読み書きを習得しました。
手紙は、アメリカの英世のもとへ送られましたが、後に英世は、母が字が書けるとは知らなかったと語っています。「はやくきてくたされ はやくきてくたされ いしよのたのみてありまする」(早く帰って来てください。早く帰って来てください。一生のお願いです。)と、長い年月会うことができない英世に、一目会いたいという気持ちを切々と綴っています。
手紙を受け取った英世は、1915(大正4)年に15年ぶりに帰国し、母との再会を果たしました。横浜港では多くの報道陣や恩師・友人が英世を出迎えました。約2か月間の滞在中、各地で講演会や歓迎会が催され大変忙しい日々を過ごしました。
東京や関西の講演会の時には、母や恩師と一緒に旅行をしました。母シカは英世とともに過ごす時間を「まるでおとぎの国にいるようだ」と語っています。
11月4日に英世は、横浜からニューヨークへ戻りました。そして、その後二度と日本の地を踏むことはできませんでした。

人は、ものの見方、考え方の違いだけで、幸せにも、不幸にもなるものです。
人生で大切なこと・・・、それは、
・ポジティブ思考
・チャレンジ精神
・あきらめない心
・・・それと、笑顔を忘れないことだと思っています。
これらのことを心がけていれば、その人の未来は、必ず自ずと明るく、様々な困難・障害も乗り越えて行けるようになるものです。
野口英世の母、シカさんも現状にあきらめることなく、ポジティブ思考で、チャレンジ(産婆の資格・免許も文字を覚えた頃、取得したそうです。)し、文字の習得や息子・英世に会うことを、あきらめることなく、達成して行った様々な姿こそ、息子が偉人にまで成長させられた背景なのかとも思います。
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この回答へのお礼

ありがとう

野口英世さんの本は小学校の時によく読んでました!彼も少年時代ものすごく勉強家でしたよね。お母様の話しは初めて聞きました。ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2022/08/30 15:05

>こういうエピソードがあったので語らせていただきました。



よいエピソードだと思いますし、あなた自身の心情も書かれていてよいと思います。

一点面白いなぁと思った部分が、
>勉強熱心で凄いね!俺も見習うよ!とお褒めの言葉をいただきました。
>私のことを褒めてくださいましたが私はただ受験の為に勉強していただけです。

ここですが、これはあなたを褒めたというのではなく、勉強している(ように見えた。実際はわからない)あなたの姿をみて、「自分もまだまだだ、もっと頑張らねば」と自分を鼓舞しているのだと思います。

つまりは、おじいさんは謙虚な姿勢で、自己成長を続けているのです。

これは知識というような表面的なことだけでなく、心の在り方なども磨き上げられていっていると思います。

>そういう人生の先輩方から学ぶこともあれば図書館で出会ったお爺ちゃんや私の祖母みたいに逆に私のような若い世代から学ぶこともあるんですね。

はい、「若者=自分より劣る」と思っているような人はざらにいますが、中にはそのような人は多くはないですが、います。

知的欲求がつよく、しなやかな心を持った人たちです。

勉強というのは机に向って、、というものばかりでなく、それ以外の形の場合が多いです。日常にあふれています。

あなたもおじいさんやおばあちゃんに感銘を受けたのなら、「見習う」という学習方法で、ちょっとだけでいいから真似をしてみるという風に取り組むと成長へとつながると思います。
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この回答へのお礼

がんばります

2005年に放送された女王の教室というドラマにこんな台詞がありました。「勉強はするものではなくしたいと思うものです。これからあなたたちは生きていく中で不思議だな、理解できないなと思うことにたくさん出会います。そのことをもっと知りたい、勉強したいと思うから人間なんです。勉強したいという気になれば何歳からでもできるんです。私たちが生きているこの世界のことを知ろうともしないでどうするんですか。好奇心や探究心を失った人間は人間ではありません。猿以下です。勉強は受験や就職の為にするものではありません。立派な大人になる為にするものです。」まさにそうですね。私は受験の為に勉強をしていたので立派な大人になる為にというのは頭の片隅にもありませんでした。褒めてもらえたのはもちろん嬉しかったですが褒められるようなことはしてないんですね。shut0325さんの回答を見てそのお爺ちゃんは改めて素晴らしい人だなと感じました。人生の大先輩が謙虚な姿勢で自己成長を続けているのはすごいですね。今の私には到底見習えないと思いますが本当に見習わなきゃなと思います。私はまだお婆ちゃんではないですが年下の子からも勉強になることはたくさんありますよ!例えそれが小学生でも幼稚園児であってもです!2歳くらいの子がお行儀良く食事してたら私もお行儀良くしなきゃ!とは思いますからね(笑)

お礼日時:2022/08/30 15:49

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