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司馬遼太郎さんによると日露戦争の開戦責任はロシア8、日本2の比率と仰っていますが、日本の2とはなんでしょうか

A 回答 (4件)

ロシアも日本も朝鮮半島の利権と政治的影響力の拡大を狙っていた。


その意味では5対5。

司馬氏が8対2というのは、ロシアが属国化を狙って事実上、朝鮮王朝の主権を奪って完全支配しようとしていたのに対し、日本はそこまでは考えていなかったからでしょう。

しかし、結果的には日韓併合となった訳だから、裏面では大きな違いはあるかもしれないが、表面的にはロシアがやろうとしていたことと同じだった。だから5対5という解釈もあるかと思います。
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司馬遼太郎は、『この国のかたち』の冒頭に「雑貨屋の帝国主義」という章を書いていて、その中で「当時の日本は朝鮮を奪ったところで、この段階の日本の産業界に過剰な商品など存在しないのである。

朝鮮に対して売ったのは、(中略)日用雑貨品がおもなものであった。タオルやマッチを売るがために他国を侵略する帝国主義がどこにあるだろうか」と書いていて、当時の日本が帝国主義であったとは考えていないようです。外国から見れば帝国主義であったかも知れないが、当時の日本の内実は帝国主義ですらなかったと考えています。
『坂の上の雲』の中でも「日露戦争というのは、世界史的な帝国主義時代の一現象であることはまちがいない。が、その現象のなかで、日本側の立場は、追いつめられた者が、生きる力のぎりぎりのものをふりしぼろうとした防衛戦であったこともまぎれもない」と書いています。司馬遼太郎の見方では、あくまで日本は帝国主義時代に侵略される危機を感じたが故に防衛戦争を行ったという見方をしています。ですから日本が帝国主義の主体というよりもロシアが帝国主義の主体で、それに対する反応として日本が防衛戦争を行ったという考え方です。従って、帝国主義は良くないという意味の日本2の比率ではありません。

「開戦責任」という以上は、先に攻撃を仕掛けた者に必ず一定の責任が存在します。当時、ロシアがまだ戦争準備のできていなかったところを日本が奇襲攻撃を仕掛けたわけですから。先に手を出したがゆえの開戦責任があるという意味で日本2の比率でしょう。太平洋戦争で日本が一方的に悪く言われる根本的な原因も、日本が先に米国に対して真珠湾攻撃を行ったからです。司馬遼太郎も、先に手を出した方に一定割合の開戦責任があると考えていたことでしょう。
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交通事故の過失割合が、めったに10対0にならないのと同じ。


ロシア側からしたら、日本が大陸の利権などで勢力を拡大していったのを、挑発と解釈したってことでしょう。
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とはいっても現代から見れば帝国主義は良くないよね、の「2」でしょう。

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