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連立微分方程式
dx/dt = |y| , dy/dt = x (-∞<t<∞)
について、

(1)t=0でx=0,y=1となる解を求め、(x,y) が描く曲線を図示せよ。

この問題で、yを場合分けして、
x"=x , x"=-x
として解くと、
x=C1e^t+C2e^-t, y=C1e^t-C2e^-t
の解が得られましたが、
y"=y , y"=-y
として解くと、xとyの解が逆になりました。
この場合、どちらの解が正しいですか?

質問者からの補足コメント

  • x"=x , x"=-x
    を解いて得られた解は、
    y>=0のとき、x=C1e^t+C2e^-t, y=C1e^t-C2e^-t
    y<=0のとき、x=C1cost+C2sint, y=C1sint-C2cost
    です。
    y"=y , y"=-y
    として解くと、
    y>=0のとき、y=C1e^t+C2e^-t, x=C1e^t-C2e^-t
    y<=0のとき、y=C1cost+C2sint, x=C1sint-C2cost
    となりました。

      補足日時:2022/09/16 22:09

A 回答 (3件)

どちらも正しいです



t=0でx=0,y=1となるから
y≧0
x"=x
を解いて得られた解は
x=C1e^t+C2e^-t
y=C1e^t-C2e^-t
t=0でx=0,y=1となるから
0=C1+C2
1=C1-C2
1=2C1
1/2=C1
-1/2=C2

x=(1/2)e^t-(1/2)e^-t
y=(1/2)e^t+(1/2)e^-t
-----------------------
t=0でx=0,y=1となるから
y≧0
y"=y
として解くと
y=C1e^t+C2e^-t
x=C1e^t-C2e^-t
t=0でx=0,y=1となるから
1=C1+C2
0=C1-C2
1=2C1
1/2=C1
1/2=C2

y=(1/2)e^t+(1/2)e^-t
x=(1/2)e^t-(1/2)e^-t
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この回答へのお礼

とても分かりやすかったです。助かりました。ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/17 11:09

それは、微分方程式の解ではよくある


任意定数の置き方だけの違いだよ。
y"=y , y"=-y の方の定数を
例えば B1,B2 で置き換えると、
C1, C2 と B1, B2 の間に関係式が作れて
両方の解が対応しているのが判る。
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この回答へのお礼

理解しました。ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/17 11:10

与式から


 y''=|y|
ここで y≧0 とすると
 y''=y → y=Ae^t+Be^(-t)
また x=y' から
 x=Ae^t-Be^(-t)
x(0)=0 , y(0)=1 だから
 0=A-B
 1=A+B
より
 A=B=1/2

したがって
 y=(e^t+e^(-t))/2=cosht
 x=y'=sinht
となる。ここで y>0 だから y<0 となることは無く、解は
これだけとなる。

ここで
 y²-x²=1
だから、曲線は y>0 として図のようになる。
「連立微分方程式 dx/dt = |y| 」の回答画像1
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この回答へのお礼

分かりやすかったです。ありがとうございました。

お礼日時:2022/09/17 11:10

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