プロが教えるわが家の防犯対策術!

最近、自宅で過ごす際はソファーに座らず床に直接座っています。背もたれは使わず胡座でずっと座っていると、全身の筋肉が段々疲労していきます。これは体に良い事なのでしょうか?

A 回答 (2件)

西洋式の生活が普及する明治期以前は、床や畳に正座、胡坐と言うのが普通でしたし、それ以外選択肢がなかったことを考えると、それ自体が身体に悪いと言う事ではありません。



胡坐をかいて全身の筋肉が徐々に疲労するのは理由があります。

①股関節の柔軟性が乏しい。
股関節が硬い状態で胡坐をかくと、骨盤が後傾しようとします。
立つにしろ座るにしろ、本来、人の身体は骨盤がやや前傾した状態が最も自然で、無理なく身体を支えられる様にできています。
股関節が硬いと、その「骨盤がやや前傾した状態」を保てませんので、腹直筋、脊柱起立筋、腸腰筋など、本来脱力しているはずの筋肉で身体を支えようとし不自然に筋肉が緊張します。
また、それらの筋肉が緊張する事により、それ以外の筋肉にも負担がかかり、結果的に疲労が蓄積する、と言う事に繋がります。

試しに、胡坐ではなく正座をしてみてください。
正座の状態は股関節の柔軟性はほとんど関与しませんので、骨盤の前傾を保つのもそれほど大変な事ではありません。
全身の筋肉がつかれる事も、あぐらをかくよりはマシになるはずです。
ただし、正座は当然の事ながら脚が痺れますし、膝関節にはあまり良くないと言われていますので、あくまでも「試しにやってみる」と言う話です。

②そもそも、身体を支え姿勢をキープする為の、いわゆる「インナーマッスル」の筋力が弱い。
人間の身体は縦に細長く、更に脊柱には多くの関節があります。
これを一本の棒の様に固定し、姿勢をキープする為には、常にインナーマッスルで各所を緊張させています。
当然の事ながら、このインナーマッスルが弱いと姿勢をキープする事が大変で、同じ姿勢をキープすると不自然に疲れたりします。
ピラティスや、ウォーキング、ランニングなどでインナーマッスルを地道に鍛える事をお勧めします。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

とても有意義なご回答誠に有難うございました。

お礼日時:2022/09/26 08:31

床に胡座ですと背中が丸まって腰に悪いですよ。


内臓も押し潰される形になるので良くないです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答有難うございました。

お礼日時:2022/09/26 08:31

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!