プロが教えるわが家の防犯対策術!

とあるHPでカスパー・ハウザーの記事を読みとても興味を持ちました。
他に興味がある方がいたらカスパーの出生や死亡、身分等の謎についてどう考えているか教えてください。

僕の意見として、発見された時の状態を説明しようと思えば「カスパーは元々王の後継者であったが、何らかの理由により隔離され地下室に幽閉された」が一番しっくりくると思います。

そして再び表舞台に出てきたカスパーは暗殺されてしまったと考えるのが王族であった場合当然の流れかなと思います。

みなさんはどうですか?

A 回答 (5件)

カスパー・ハウザーのDNA鑑定がされたらしいです。

どうやらステファニー・ド・ボーアルネ(バーデン大公妃)との血縁関係はない、と判定されたようですよ。(ちょっと残念のような気もしますが)

とにかく彼は何者かに幽閉され与えられたのは水とパンそれと字だけです。発見されたのが推定16~17歳くらいといいますからその間、人間的なあらゆる交渉を断たれ、立つこともできない生活をし、彼は言葉もなく、歩くこともできなかった。不自由な地下牢生活は骨まで変形していたそうです。つまり発達が阻害され、もはや人間的じゃなかったそうです。
地下牢にいたときと較べ、情報量が多いため、しばしば頭痛を訴え地下牢に戻りたいと要求したりカスパーは貪欲に様々なことを学習しましたがそれでも、灰色の猫を見て『どうして顔を洗わないのか』『顔を洗えば白くなるのに』と言ったり、歩道に寝そべっている牛を見て『どうして家に帰って寝ないのか』と言っていたと言う記録があります。
人間にとって乳幼児期あるいは、少年期に非発達的環境にあれば、深刻な発達障害を起こします。むろん青年期から老年期でも起こり得ます。
ちなみにカスパーハウザーが人間として様々な学習をしているさなか、自叙伝を執筆するという誤報が新聞に流れたため、軟禁者(名前は最後まで判明せず)が彼を2度にわたって襲ったとみられ、2度目の暗殺で命を落とします。

本当のところはどうなんでしょうかね。










映画化もされていますのでURLを貼っておきます。

カスパー・ハウザーの謎
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005N …

参考URL:http://rechts.web.med.uni-muenchen.de/hauser.htm
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こんばんは。


ずいぶん前に↓で読んで知ったのですが、非常にミステリアスだと思いました。見つかった時の様子・状態が尋常でないし、暗殺されたとあれば相応の理由があったはず。ですが、はっきりしたことは何一つわからない。
ご参考までに参考どうぞ。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309006 …
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コリン・ウイルソンの「世界不思議百科」青土社は読まれましたか?


貴種説に対して否定的な意見でしたが、わりと詳しく書いてあるので一読をおすすめします。
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 随分昔にフォイエルバッハという人の書いた「カスパー・ハウザー」(福武文庫)という本を読みました。

もうほとんど覚えてはいないものの、そう簡単に王の後継者、と判断できる状況でもなかったような朧気な記憶があります。この本でもはっきりした結論は出ていなかったような‥‥。
 どうやら既に絶版(品切)のようですけど、Amazonでは古本であればあるようですので、御興味があれば読まれてみてはいかがかと。

参考URL:http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4828832 …
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カスパーはバーデン公の血筋だという噂が流れていたのですよね。


当時のバーデン公家で子供の行方不明が発生したのは事実だそうですが、行方不明になったのは二人だったそうです。カスパーがバーデン公家の公子だとしたら残り一人はどこへ行ったのでしょうか。
そもそもお家騒動などで子供を亡き者にするつもりならば、行方不明になった時点で殺してしまうはずだと思います。幽閉して育てる必要はないですよね。殺すに忍びなければ、修道院にでも捨ててしまえばいいのですから。
面白くも何ともない想像ですが、彼は不幸な生い立ちで十分な教育を受けずに育てられ、周囲の人の「バーデン公家の血筋」という想像を信じ込まされてしまった気の毒な人であるという風に思います。
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