初歩的な質問です。
 卸売市場のデーターをみていますと、価格と取引量の間にはトレード・オフ関係がみられます。つまり価格が高いときには取引量が少なく、価格が安いときには取引量が多いというような傾向です。
 この背景には、具体的にどういう事情があるのでしょうか?天候あるいは季節の関係で市場への入荷量の変動が作用しているのでしょうか?当然、モノが少なければ売値は高くなると考えられるのですが、実際のところどうなのでしょうか?
 米価格センターにおける取引についても、卸売市場での取引でみられるような傾向があるのでしょうか?

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A 回答 (1件)

>つまり価格が高いときには取引量が少なく


これは逆で、すなわち市場原理で入荷量が少ないから競り値が上昇するのです。
需要側の変動も気候に左右されますが、それ以上に供給は大きく変わります。
具体的には全国を縦断した台風の後、長雨、夏場の旱魃や高温、逆に冬の長期の低温などです。

特に生育温度が中ぐらいで年間を通して同じような需要が期待できるレタスは、夏場には限られた寒冷地からの出荷に頼ることになりますので、だいたい高いですが、それらの産地が長雨や台風でやられると市場への入荷量が激減すると競り値は高騰します。
ひどい時には市場で既に一玉が300円以上になります。
また、冬場の白菜なども天候、特に気温で大きく動きます。
低温が続くと、なかなか大きくなりませんが、寒いと鍋物の需要は膨らんでいますので、需給のバランスがくずれて価格が上昇します。
逆に暖冬が続くと、生育は早く大量に出荷されて余り気味になると市場での価格が下がり、極端に暴落すると最悪は市場に出す事だけでも赤字になるので、畑でトラクターなどでそのまま鋤き込むなどの廃棄につながります。

一般に生育の早い葉物は影響が出やすく、生育が早い分だけ早く、価格も元に戻りやすいです。
また一割の入荷の増減は競り値で二~三割動くと言われています。

コメも旱魃や低温によって同様の傾向を示しますが、極端には変動しません。
それは全国で栽培されていますので、全国平均の収穫量や総収量は大きく動きません。
また、年間消費量の約3割の在庫米を国が管理していますので、それらを時に応じて放出して安定化に努めています。
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