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大阪府でギャンブル依存症対策の条例が成立……そりゃ、まぁ、良いんですけどね、パチンコはどうなんだろ

締切済

質問者：tukachann
質問日時：2022/10/27 16:02
回答数：8件

https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%82%A …

行政のギャンブル依存症に対する対策は、大阪に限らず必要ですね。
でも、この記事にもあるけど、「オンラインカジノによる依存症の予防・啓発や社会復帰のための回復プログラムの作成」とか、一番悪影響がある『パチンコ』については触れないように議論してるんでしょうか？

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回答 (8件)

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No.8

回答者： tanzou2
回答日時：2022/10/30 08:34

パチンコは、在日産業と言われるほど

在日経営が多い業界です。

だから、野党は議論しません。

警察の天下り先ですから、自民も
議論しません。

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No.7

回答者： Dendrocacalia
回答日時：2022/10/28 16:37

このご質問は邪推だと思う。

そもそも、2018年にギャンブル等依存症対策基本法という法律ができている。その第二条、第六条は次のようになっている。

第二条　この法律において「ギャンブル等依存症」とは、ギャンブル等（法律の定めるところにより行われる公営競技、ぱちんこ屋に係る遊技その他の射幸行為をいう。第七条において同じ。）にのめり込むことにより日常生活又は社会生活に支障が生じている状態をいう。

第六条　地方公共団体は、第三条の基本理念にのっとり、ギャンブル等依存症対策に関し、国との連携を図りつつ、その地域の状況に応じた施策を策定し、及び実施する責務を有する。
〔引用終り〕

つまり、今回の大阪の条例は、国の法律との連携を図ったものである。法律が第二条で「ぱちんこ」を明示している以上、ご質問の「『パチンコ』については触れないように議論してるんでしょうか」は邪推であろう。
もっとも、今回の条例は大阪湾の人工島・夢洲（ゆめしま）（大阪市）で2029年秋～冬ごろ開業予定のIRを意識したものである。IR（統合型リゾート）というのは、早い話がカジノだ。カジノ開業に伴うギャンブル依存症の対策なのである。
前述の法律の第六条を受けて、各地でパチンコ依存症などの条例が制定されてもおかしくないはずだが、大阪が全国初らしい。やはり、パチンコ対策にはあまり力が入っていないようだ（ノータッチではなく触れていることは前述した）。今回は大規模なカジノ開業の絡みで、全国初のギャンブル依存症対策の条例がつくられたわけである。

なお、大人なら自分の職業に関連する法律の条文を読んでみたことがあると思う。たとえば消防士さんだったら消防法だろう。しかし、消防法を全部読んでも、実際の仕事の進め方はよく分からない。難しいことを考えるより、上司の命令に従っときゃいいのか。
いいえ、「消防法施行規則」を読むべきだろう。これは法律ではなく、それより下位の省令であるが（立法機関の国会ではなく行政機関の自治省が定めた）、具体的な業務のことが書いてある。上司も、この規則などに沿って命令を出しているわけだ。ヒラの消防士さんでも、これを熟読することで業務の理解が深まる。

今回の大阪の件も同様だろう。条例だけ読んでも、具体的なギャンブル依存症対策は見えてこない。「大阪府ギャンブル等依存症対策推進計画関係者会議」にお偉いさんが集まって話し合うらしい。これは府庁の会議である。また、府知事を本部長とした依存症対策推進本部も設置される。
つまり、ご質問が想定しているような対策は、国でも地方自治体でも、立法機関（国会・府議会）より行政機関（府庁の会議など）で議論される。それが世の中の仕組みである。行政国家という。悪くいうと議会の形骸化であるが（会議と議会は同じものではない）。
その何とか会議でどの程度パチンコの話が出るかは、今後傍聴するなり会議録を探すなりしてみてください。