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物理とは何ぞや、ということを改めて考える機会があり、次に述べてみます。

「物理とは、この世界、宇宙の神羅万象、全ての事物と現象のメカニズムを数と数式、方程式の記述に還元することを目的とする学問である。有名な数学者の名言をもじって表現するならば、
『クォーク、ブラックホール、宇宙という代わりに、1、2、3といったってかまわない』
これが、物理と他の自然科学、例えば、化学や生物学等とを分かつ決定的な違いである」

如何でしょう?教科書やネットでは色々と書いてあるのですが、物理が自然哲学と呼ばれていたことからしても、物理の性質を表していると考えてそう間違ってはいないと思うのですが…。

A 回答 (5件)

決定的に違うでしょう。



数学は定義・公準を定め、そこを出発点として論理展開し、そこに矛盾が無ければ良いのです。
何かの役に立つとか立たないとかは関係有りません。
形式科学なんですから。

物理や他の自然科学は、観測が全てです。
どんなに優秀な理論であっても、観測に合わなければ却下です。

物理は数学で記述されるのは、単に一番便利な道具だからです。

たまたま、今住んでいる宇宙では数学で記述される物理現象が多いだけです。
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>数と数式、方程式の記述に還元することを目的とする学問である。



的外れだと思います。
そんな目的ではないでしょう。

電磁気学でいろいろな発見をし、「近接作用」の考え方を作り出したマイケル・ファラデーは、小学校も出ていない経歴で、数学は苦手でしたが、「直感的」に物理現象を想像・イメージすることが得意だったようです。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%82%A4 …

近接作用

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%91%E6%8E%A5 …

そういった「表面的に起こっていることの裏にある現象、メカニズム」を解明して把握すること本質であって、「数と数式、方程式の記述」はそれを記述し書き表わすためのツールにすぎません。

ヨーロッパの物理学(あるいは科学)を一言でいえば、
「唯一神が創造したこの世の仕組みを解明する学問」
ということになるのでしょう。
日本やアジアのような「八百万(やおよろず)の神」ではなく「唯一神」ですから、すべてが「統一原理」から成り立っているはずだ、という信念に基いています。(どこかの教会の名前ではありませんが・・・)
「物理」だ「化学」だ「生物」だ「医学」だと区別(分類)するのは、人間の側の都合だけです。
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物理学の目的が「数式や方程式に還元する事」だとは全く思いません。

もちろん現実には概ねそうなっていますが、それはあくまでも「数式で表すのが一番便利だから」と言う結果的なものであって、数式で表す事それ自体を目的としているとするのは正直ピント外れだと思います。
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まあ、そういう言い方もあるよね・・・という程度では。



定義として言い切れるかは別として、物理学とは

・ 自然現象がどうなっているかの仕組みを
・ なるべく簡単な原理によって説明する
・ その時点で、もっとも確からしい、仮説群

です。数学は、説明のための言語でありツールであって、物理学の本質とは実は関係ありません。理論が高度化する中で、数学の力を借りないと、表現ができなくなっただけのことで、物理学の本質ではないと感じます。
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何とも思いません


物理という単語の定義を一つの物に決めつけようとする愚かな思考だと感じます
それは例えば
「人間とは何か」
の定義を、一つの解釈で論じようとするのと同じ
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