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If you had your own company, would you employ someone simply because they were a friend?
Callan Method より
they are a friend. とthey are friendsとどう違いますか? 意味も合わせて教えて下さい。
They are a friend.もpopularみたいです。

A 回答 (3件)

その友達の性別がはっきりしないときには、TheyでHe/Sheを共に含めることになります。



最近は性別に関して人々が敏感になっている(ホモ、性転換者など)ために、このような配慮ができたのかと思い、Native に尋ねたところ、ずっと昔からこのような言い方がスタンダードだとのことでした。

先日愛犬を動物病院に連れていったとき、添付のようなサインを目にしました。英語では、動物でも、He・She で呼ぶことが多く、Itだとモノ扱いの印象を与えますので気を付けましょう。

文法的には、they are a friend. でも they are friends.でも間違いではありませんが、この場合は、Someoneを受けているので単数扱いが普通だと思います。
「They are a friend.の意」の回答画像1
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この回答へのお礼

ありがとうございます。めっちゃ勉強になりました!!

お礼日時:2022/11/08 10:13

このような単数形の名詞を they で受けること(singular they すなわち「単数の they」) が19世紀くらいから口語では使われ始めていたらしい、などと僕は言ってしまいましたが、実際には 14 世紀から文献の中でも使われていたそうです。



ここで僕が書いていることが煩雑だと思ったら、質問者さんはこれを無視してくださって結構です。

======== 以下、OED Online (OED Third Edition) の引用 ---
they
2. In anaphoric reference to a singular noun or pronoun.

Use of they to refer to a singular antecedent has sometimes been considered erroneous.

a. With an antecedent that is grammatically singular, but refers collectively to the members of a group, or has universal reference (e.g. each person, everyone, nobody).
(投稿者による注釈: 上のように、文法的には単数であるけれどもグループの構成員を総称する言葉、たとえば each person, everyone, nobody のような言葉が出て来たときには、それを they で受ける、と書いています。)

Sometimes, but not always, used to avoid having to specify the gender(s) of the individual(s) being referred to; cf. sense A. 2b.

===========

上のような The Oxford English Dictionary の説明のあとに、用例がたくさん並んでいますが、最も古いものは 1375 年のもので、たとえば次のような用例が昔からありました。

1698 A. Boyer & J. Savage tr. P. Le Lorrain de Vallemont in T. Hearne Ductor Historicus I. ii. iv. 130
Leaving ●every Body● to their liberty of believing what ★they★ pleas'd.

上の 1698 年の用例では、every Body (つまり現代の everybody) を they で受けています。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。めっちゃ勉強になりました!!
昔先生が言っていたのはこれだったのですね。
なんか証拠を見た気がします。すごいです。

お礼日時:2022/11/08 10:15

No. 1 さんのおっしゃる通りです。



50 年くらい前、つまり 1970年代の women's liberation が台頭するころまでは、少なくとも書き言葉では、Someone, person, anyone などを he, his, him で受けるのがごく普通でした。

そのあと、someone、person などはもしかしたら女性かもしれないのに男性の he などで受けることにするなんて女性差別だという考え(polical correctness つまり PC という考え方が台頭し)、あらゆる性差別的、年齢差別的、障碍者差別的な言語表現を避けるようになりました。policeman や policewoman ではなくて police officer にしたりするようになりました。

さらに
he or she
his or her
him or her
という言い回しも使われるようになりましたが、someone などが出てくるたびにいちいちそれを he or she などと書くのは煩雑なので s/he などという表現も出たり、あるいは女性の書き手が書いているときには he, his, him を最初から考えないで she, her, her で受けたりすることもよくありました。そのうちに someone, person などは最初から they, their, them で受ければいいじゃないかという考えも出てきて(それは実は、僕の記憶によれば 19 世紀くらい、あるいはもっと前から話し言葉ではすでにあったそうです)、それを書き言葉でも使うようになりました。それを singular they (単数の they) という文法用語で呼びます。

僕が知る限りではまずはイギリスの Passport Office にてそれを they, their, them で受けるようになりました。確か Michael Swan の Practical English Usage の Fourth Edition にそのことが書いてあります。

そして現代に至っては、それがすっかり全世界で定着したようです。LGBTQ の運動が盛んになって、ますますそれが助長されてきたようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。めっちゃ勉強になりました!!
何となくHe,Sheで受けるだの受けないだのを先生にぼんやりと話してもらったのを覚えていますが、自分が使えるかといったら 何にもわかってなかったことを知りました。

お礼日時:2022/11/08 10:14

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