
「I like baseball.」を疑問文にしたり、否定文にするとき使う「do」の正体を知っていますか。
(例)「Do I like baseball?」「I do not like baseball.」
この「do」はどこから出てきたのでしょうか。
また、「I like baseball.」の「like」と、「Do I like baseball?」「I do not like baseball.」の「like」は同じ形をしていますが、同じものなのでしょうか。
分かる方は回答よろしくお願いします。
A 回答 (5件)
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No.5
- 回答日時:
確かに一般動詞の疑問文・否定文の作り方で戸惑ったり文法的でない作文をしてしまったりする中学生は多くいます。
疑問・否定の時だけ do を持ち出すことに戸惑いがあるようですね。「正体」というほどのものではありませんが、先に強調構文を教えてそこから疑問文・否定文を作るようにするとすんなり覚えられて間違えにくいことが多いようです。
具体的には
I like baseball. 肯定文
I do like baseball. 強調構文
Do I like baseball? 疑問文
I do not like baseball. 否定文
のように進むと、主語と動詞を逆順にして疑問文を作る、また not をつけて否定文を作るという操作がbe動詞、助動詞など一般動詞でない動詞と同じになります。
またこのやり方は、does, did でも同様にできるというのもいいところだと思います。
He likes baseball.
He does like baseball.
のように、likes は実は does like であって like という動詞は原型だということを把握して強調構文から疑問文を作ると、間違いがちな
*Does he likes baseball ?
としてしまう可能性も少なくなります。
回答ありがとうございます。
>I do like baseball. 強調構文
これは「動詞の強調」と世間で言われているもので、「強調構文」ではないと思いますが。
No.4
- 回答日時:
「中学生英語にすぐ出てくる事項ですので、どのように指導するのかに興味があります。
」う~ん、おっしゃることは分かるのですが、説明など必要なく、「英語ではこう言います!」と頭が固くないうちに教えたほうがいいと個人的に思います。
私は小学校からフランス語を教えられました。そして英語は一応高校で第二外国語として学びましたがほとんど興味がなかったです。特に文法には。。。ただ、「そのままを受け入れる柔軟性」は持ち合わせていましたので、疑問形の作り方も、否定形の作り方も、新しい単語も、習ったら使ってみて自分のものにする!方法で今まで来ました。
英語を学問とみるか、利用価値のあるコミュニケーションツールとみるかで違ってくるとは思いますが、できれば若い方には、「柔軟性と間違いを恐れない勇気」で頑張って欲しいと思っています。
回答になってなくてすみません。
No.3
- 回答日時:
私はdoの正体を知りません。
特に知りたいとも思いません。英語ネイティブも含め普通の人にこんな疑問は湧かないと思いますが、質問者さんは一応そのことを知っていて他の人達が知っているかどうか試すために質問しているのですか?それもtroll の一種ですが、そうでないこと願っています。私の邪推であればご容赦下さい。
回答ありがとうございます。
>質問者さんは一応そのことを知っていて他の人達が知っているかどうか試すために質問しているのですか?
私の説はあります。他の人はどう考えているのか知りたくて質問しています。中学生英語にすぐ出てくる事項ですので、どのように指導するのかに興味があります。それだけのことです。
No.2
- 回答日時:
>>「I like baseball.」の「like」と、「Do I like baseball?」「I do not like baseball.」の「like」は同じ形をしていますが、同じものなのでしょうか。
===
これについても、さっき紹介したブログ上のいろんなリンク先に詳しく書いてあるかもしれませんが、僕は読んでいません。さらにもしかしたら、I like の like と I don't like の like とが同じものかどうかについては、古英語 (Old English, Anglo-Saxon つまり 7 世紀あたりから 11 世紀にかけての英語)を勉強するか、あるいはそのうちのごく一部をかじれば詳しくわかるかもしれませんが、僕にはそれを調べる気力を今は持っておりません。
No.1
- 回答日時:
その do を使った用法のことを「do 迂言(うげん)法」(do-periphrasis)と言うそうですが、その起源としてはいろいろな説があるそうです。
その数々の学説について詳しく説明したサイトがあります。http://user.keio.ac.jp/~rhotta/hellog/cat_do-per …
この上のページの冒頭の 20 行ほどにそれをまとめて書いてあり、もっと詳しく知りたい人のためにリンクがそこに貼られているので、いろいろなリンクをクリックして、さらに詳しい解説が読めるようになっています。
さらに、僕は2日ほど前に YouTube 上のイギリス人がそれについて解説しているのをたまたま聞きました。
上のリンク先の 24m06s のあたりで何分もかけて詳しく述べています。
おそらくは、do-periphrasis とか do 迂言法とかいうキーワードで検索すれば、いくらでも詳しい解説がビデオでも論文でもブログでも聴いたり読んだりすることができるのではないかと思います。ただし僕は、それについて詳しく知っているわけではありません。ちょっと検索してみただけです。
回答ありがとうございます。
いつも貴重な情報をもらえてうれしいですね。
「hellog~英語史ブログ」は良いサイトなので時々参考にしいます。
今回紹介してもらったリンクのサイトは見ていませんでしたので、大変参考になりました。「do」がいつ頃からこのような使い方をするようになったかを疑問に思っていましたが、今回分かったので良かったです。
動画の外国の方が「meaningless do」と言っているのが気になりました。
それにしても貴殿は英語にいろいろ精通されてることに驚いています。これからもよろしくお願いしますね。
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英語の動詞の体系は「直説法」と「接続法」で出来ています。
前者は、「話し手が出来事を事実と断定して話すときの動詞の形」であり、後者は「話し手が現実的な出来事であれ非現実的な出来事であれ、その内容だけを話し断定せずに話すときの動詞の形」です。
そして次のような関係があります。
「直説法現在形」=「do・does+接続法現在形」
「直説法過去形」=「did+接続法現在形」
このことが分かれば、一般動詞の疑問文、否定文に「do・does・did」が現れるのかが理解できます。
そしてそのあとに出てくる動詞は「接続法現在形」ということになることも理解できます。日本ではこれを「動詞の原形」という何故そう呼ぶのかよくわからない用語で説明してますね。
*do-periphrasis(迂言的do)という考え方を私はとりません。
何故なら「do」には「する」という直説法の意味があるからです。
日本でも「たばこする」というコマーシャルがはやったことがありますが「名詞+する」という形で動詞を言い表すことが英語の歴史上に表れたのです。
それが「do+不定詞」なのだと思います。この不定詞は「接続法現在形」なのです。
つまり「do+接続法現在形」という形がある時期に発明されたのだと思います。
だから否定文も疑問文もそれまで通りの使い方と変わっていないのです。
つまり、「do + not」で否定文、「do +主語+接続法現在形?」で疑問文を作るというやり方ですね。「do」はれっきとした直説法の動詞なのです。