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中国は何の時点で「台湾の侵攻が可能だ」と判断するんですか?

質問者からの補足コメント

  • どの時点で、米国に勝る軍事力が出来たと判断できるんでしょうか?

    No.8の回答に寄せられた補足コメントです。 補足日時:2022/11/21 13:23

A 回答 (10件)

中共は台湾に武力侵攻するつもりは本当はありません。

 中共は、台湾への武力侵攻は極めて難しいことを自覚しています。 台湾に侵攻するためには、第二次世界大戦のノルマンジー上陸作戦のように100万人ほどの兵士を台湾海峡を越えて台湾に上陸させる必要がありますが、今の中国には、民間船を含めても100万人の兵士を運べるだけの艦船がありません。 それに、台湾海峡を越える中国艦船は、米国の原潜3隻で全て破壊されると言われてるように、米国海軍との力の差が歴然としています。 

それでも、中共が武力による台湾侵攻をことあるごとにちらつかせるのは、台湾独立を党是とする、今の民政党政権が続く限り、中共が武力で台湾に侵攻すると台湾国民に恐怖感を与え、親中の国民党政権を樹立させるためです。 

かつての台湾は中国大陸に対して「不接触」「不談判」「不妥協」の三不政策を実施し、中国との直接交流は厳しく制限されていました。 ところが、2008年に台湾が中国国民党の馬英九政権となると、対大陸政策を大幅に転換し、中共が提案していた三通(中華人民共和国(中国大陸)と中華民国(台湾)の「通商」「通航」「通郵」の自由化)を受け入れ、中台間の交流が活発に行われるようになりました。 

中共には、50年間の高度の自治権を香港に認めた国際社会への約束を見事に反故にして、無血で香港を中共化した成功体験があります。 近い将来、台湾で国民党が政権を握れば、政権の中枢に中共の息のかかった人物をどんどん送り込むでしょう。 そうして台湾を次の香港にしようとするでしょう。 場合によっては、台湾に送り込んだ中共の工作員が、反国民党運動を仕掛けて台湾各地で暴動を起こさせ、国民党政府に、治安維持のために大陸から公安警察の派遣を要請するように仕向けるかもしれません。 中共軍と異なり、中共の公安警察が治安維持の名目で台湾に上陸しても、西側諸国はそれほど厳しく反発できないでしょう。 

中国は「戦わずして勝つ」の孫氏を生んだ国です。 世界でもトップレベルの清華大学を出て、プーチンよりもはるかに冷静で賢明な習近平は、非常に無謀な台湾への武力侵攻よりも、戦わずして勝つ方を選ぶのは間違いないでしょう。
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この回答へのお礼

大変興味深いご意見、ご解説の数々、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/11/24 00:07

元気な中国は、なくなります!

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「侵攻しなければならない」であれば、台湾が独立を宣言したとき。


「侵攻が可能だ」であれば、中国の行為判断に敵対する有力な勢力が、台湾侵攻に対処しないと明言したとき。
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米国に勝る軍事力が出来たと独裁者習近平が判断した時です。

世界一のヤクザ大国ロシアが勝てば、西側の弱さに気付き習近平の決断を後押しです。
この回答への補足あり
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揚陸艦の数が揃ったら

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米国が軍事介入しない、と


見切った時です。

○ウクライナ戦争だって、バイデンさんが
軍事介入を否定した途端
ロシアが攻め込みました。

○朝鮮戦争
アメリカのトルーマン政権の国務長官ディーン・アチソンが、
「アメリカが責任を持つ防衛ラインは、フィリピン - 沖縄 - 日本 -
アリューシャン列島までである。
それ以外の地域は責任を持たない(アチソンライン)」と発した声明。
ここに大韓民国が含まれなかった為、
北朝鮮の金日成は南を攻めてもアメリカは参戦しないと判断した。
これが朝鮮戦争を引き起こしたとの見解があります。

○湾岸戦争 1990年
アメリカの駐イラク特命全権大使のエイプリル・グラスピーは
イラクのクエート攻撃に対して
「介入するつもりはない」と発言。
これを信じたフセインがクエートを侵略。
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中国の空母が部隊に配備された時点。

これが一番分かりやすいサイン。それか病院船の整備や改装って情報が出た時
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1,中国は台湾の離島をできるだけたくさん占領します。


2,国民党(=共産党台湾支部)が中国共産党を台湾政界に引き入れます。そして、共産党が台湾の政権を作ります。
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ロシアによるウクライナ侵略で、


ロシアが僅かでもウクライナの領土を奪う事に成功し、
その状態を国際社会が容認すれば侵攻可能と判断するでしょう。

2014年のロシアによるウクライナのクリミア半島侵略に対して、
ウクライナも国際社会も十分な抵抗ができなかった事が全面的な侵略を招いた様に。
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アメリカ大統領が弱腰の態度を見せる人に変わったら

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