
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
お礼について〈嫉妬は置き換え、逆恨みは投影です。
〉防衛機制は、フロイト以来、考え方や定義が様々に出てきている。
例えば、初期は、嫉妬は置き換えと単純に解釈して防衛機制のひとつに分類していたが、防衛機制とはストレスを軽減するはずのものなのに、ご質問者自身が体験しておられるように却ってストレスが増大する結果を招きがちだということが分かってきた。
だから現代では、他者に責任を押し付ける攻撃性から、自己責任に帰結させる置き換えを以て防衛機制の一種と解釈する方向が主流になりつつある。
投影もそう。逆恨みとは、本来は自分が恨まれることを、逆に相手を恨んだり、相手の好意を悪く解釈して相手を恨む行為だ。これは、本来は投影という用語を使うよりも、身勝手な被害妄想を相手に反射して相手を攻撃する行動だろう。
これも、昔は単純に防衛機制に入れていたが、やはり自分に向けられた攻撃の矛先を他者に向けるという攻撃行為なので、やはり他のストレス軽減に向かう防衛機制とは一線を画すものという考え方が出てきている。
防衛機制の考え方は古くからあるので、現在も議論百出で定義の変遷も激しい世界だ。そもそもフロイト系の理論は、今ではその多くが否定されている。
私は、嫉妬や逆恨みが防衛機制の概念に関連していることは認めるが、防衛機制そのものの一つであるとは認めない。
少なくとも、私は防衛機制の理論を認めるにしても、最低限の条件はストレス低減に資するものと考えている。
だから、嫉妬と逆恨みは攻撃性のことであって防衛機制ではないと申し上げた。
ご質問者自身にしても、防衛機制について詳細な知識があるのなら、あなた自身も数多い防衛機制の多くがストレス低減に役立つ機能であることは勿論ご存じでしょう。
No.2
- 回答日時:
心理学でいう防衛機制とは、過度な心理的負担(ストレス)に襲われたときに、それを回避するために、様々なすり替え行動を起こすことです。
そもそも無かったことにしたり、目標を変えてみたり、などなどですね。
ご質問者の嫉妬や逆恨みは、防衛機制ではなく、単なる攻撃性です。
もし、防衛機制が働いているなら、嫉妬や逆恨みを抑える方向に働くはずです。
つまり、ご質問者の問題は、防衛機制が働いていることではなく、防衛機制が働いていないために、嫉妬や逆恨みの感情がすぐに攻撃行動になってしまい、周囲から相手にされなくなった。そのように解釈されます。
以上のように、防衛機制は非常に重要で必要なものです。
ご質問者の問題解決のためには、防衛機制がきちんと働いて攻撃性が緩和されるように訓練や治療を行う必要がありそうです。
※この回答に怒りを感じるようなら、かなり危ない状況かもしれません。
もし怒りを感じたなら、その怒りを抑えることから、防衛機制を強化する練習を始めてみましょう。
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