A 回答 (8件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.8
- 回答日時:
行政書士ですが「丸暗記なんてしていません」。
日本国憲法の問題って,条文そのものではなく,判例の方が重要だったりするんです。試験問題を見ても「判例の趣旨によると正しいもの(の組み合わせ)はどれか」なんてかたちで出題されていたりしますからね(司法書士と行政書士はそんな感じ。司法試験は知らない)。
憲法は基本中の基本の法律だから,アウトラインや趣旨を示しているものであり,実務はその趣旨等をいかにくみ取るかが大事なんです(プライバシー権とか肖像権なんて,日本国憲法のどこを探しても出てこないでしょ)。だからそこの理解ができているかが問題であって,条文規定そのものではなかったりするんです。
昔は,司法書士や行政書士の試験の出題範囲に,日本国憲法は含まれていませんでした。憲法が問題になるのは裁判でであって,「書士」の実務レベルには関係のない話でしたから。
でも司法書士(認定司法書士に限る)に簡易裁判所での代理権が認められたり,ADRが認められたりするようになると,そこでは憲法の理念とかを知っていないと解決できないようなことが出てきます。そこで試験範囲に憲法を加えて,憲法の理念を理解している人を増やそうとしているんですね。
丸暗記している人はいないこともないでしょう。ミステリ作家である森博嗣さんのS&Mシリーズに登場する萌絵ちゃんみたいな記憶の仕方をする人であれば,たぶん丸暗記は可能だと思われます。それに近い記憶方法の人が同僚にいるので,そういう人がそういう勉強方法をするのであれば,丸暗記していてもおかしくないと思います。もっとも実務をやっていると,覚えたことも忘れてしまうそうではありますけどね。
No.7
- 回答日時:
個人的な経験からの私見です。
『士業(サムライギョウ)』には「代表的な8種類」と言われているモノがあります。
1 弁護士(司法試験)
一時期、専門学校で「社会保険労務士」や「宅建士」のレッスンアドバイザーをしていたが、特定の受講者しか質問に来ないので暇な時間の方が長かったので、相談室に準備されている司法試験のテキストを読んでいたが、憲法は全文が載っており、それに対する学説を覚えなければならない(ようである)。
よって、他の方も書かれていますが、受験中は暗記している考えられる。
→あるいは、ほぼ完全な形で条文の文言を覚えているか、要旨や重要な単語・数値を覚えている。
2 行政書士
だいぶ昔に行政書士の受験勉強をしたけれど、憲法の全文なんか覚える必要がなかった[最近のことは知らない]。
3 司法書士、弁理士、海事代理士
勉強したことがないので、憲法を覚えるのかどうかがわからない。
4 社会保険労務士、
資格取得しているが、試験科目にないから覚える必要がない。
5 税理士
未受験だけど一時期目指していたので・・・試験科目にないから覚える必要がない。
6 土地家屋調査士
試験内容を調べたら・・・試験科目にないから覚える必要がない。
https://www.thg.co.jp/tyosa/license/
No.6
- 回答日時:
司法試験では六法を見ながら回答
しますが、それは論文試験だけです。
短答では、六法を見ることは出来ません。
そして、丸暗記していないと、解けない問題も
多いです。
論文試験にしても、六法など読んでいる
時間はほとんどありません。
ちょっと確かめるだけです。
No.5
- 回答日時:
弁護士なら、一度は丸暗記している
はずです。
憲法だけでなく、刑法や民法も
ほとんど頭に入っていると思います。
ただ、これは司法試験の時の話
でして。
実務に入ると、勉強がおろそかになる
ので、
少しずつ忘れて行きます。
司法書士も、憲法ぐらいなら暗記
しているでしょうが、
行政書士はどうですかね。
丸暗記している人は、少ないと
思います。
No.4
- 回答日時:
行政書士と弁護士を一からげにするのは乱暴すぎですが、司法試験では六法全書を参照しながら受験できます。
(試験内容は判例を基に出る)なので、別に丸暗記する必要はありませんが、民法などに比べればすごく短いので、合格するぐらい勉強してれば大体は暗記してしまうでしょう。
ちなみに、中3だったか、憲法前文を暗記する試験がありましたけどね。
https://elaws.e-gov.go.jp/document?lawid=321CONS …
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士 弁護士になるには必ずしも、法学部?やロースクールなどの学校を行かないとなれませんか? 行政書士や司法 6 2022/12/09 00:43
関連するカテゴリからQ&Aを探す
医師・看護師・助産師
薬剤師・登録販売者・MR
医療事務・調剤薬局事務
歯科衛生士・歯科助手
臨床検査技師・臨床工学技士
理学療法士・作業療法士・言語聴覚士
臨床心理士・心理カウンセラー・ソーシャルワーカー
介護福祉士・ケアマネージャー・社会福祉士
弁護士・行政書士・司法書士・社会保険労務士
フィナンシャルプランナー(FP)
中小企業診断士
公認会計士・税理士
簿記検定・漢字検定・秘書検定
情報処理技術者・Microsoft認定資格
TOEFL・TOEIC・英語検定
建築士
インテリアコーディネーター
宅地建物取引主任者(宅建)
不動産鑑定士・土地家屋調査士
マンション管理士
電気工事士
美容師・理容師
調理師・管理栄養士・パティシエ
シェフ
保育士・幼稚園教諭
教師・教員
国家公務員・地方公務員
警察官・消防士
その他(職業・資格)
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
弁護士、司法書士、行政書士の違い
-
売主が弁護士の先生の物件を購...
-
司法書士と行政書士の違い
-
法律職の人って憲法をすべて丸...
-
司法書士(行政書士未登録)の...
-
弁護士バッジと行政書士バッジ...
-
どれくらいの収入が見込めるか?
-
土地家屋調査士との兼ね合いで...
-
行政書士の司法書士との業務委...
-
「履歴事項全部証明書」がだぶ...
-
土地家屋調査士事務所開業初期...
-
司法書士は斜陽か
-
司法書士の定款作成
-
行政書士と司法書士、どう違う?
-
田舎で司法書士開業
-
不動産の持分売却に伴う所有権...
-
司法書士の業務上リスクについて
-
司法書士を目指しています。 知...
-
司法書士になったら、どんな仕...
-
司法書士になるなら営業職経験...
おすすめ情報