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敬語の使い方についての質問です。
謙譲語を使う場面について知りたいです。

謙譲語を用いるのは、身内や、自分が主語のときだけなのでしょうか?
また、
例えば、上司が社長に申し上げた。
のように、身内が身内にという場合でも使わなければいけないのでしょうか?

知りたい例文を以下にしめします。
上司が社長に申し上げた。
上司が社長におっしゃいました。 どちら?
駅員さんがお客さんに申し上げた。
駅員さんがお客さんにおっしゃいました。どちら?

A 回答 (5件)

>謙譲語を用いるのは、身内や、自分が主語のときだけなのでしょうか?


その通りです。

>例えば、上司が社長に申し上げた。
のように、身内が身内にという場合でも使わなければいけないのでしょうか?
ただし身内といっても地位的に自分に近い人(上司)も含みます。この場合はその例ですね。


>知りたい例文を以下にしめします。
上司が社長に申し上げた。〇
上司が社長におっしゃいました。 これは尊敬語ですね。身内に尊敬語は×
駅員さんがお客さんに申し上げた。〇
駅員さんがお客さんにおっしゃいました。 これは尊敬語ですね。身内に尊敬語は× 
なお身内と言っても、この場合は、自分は地位的に駅員に近い気持ち、つまり身内の気持ちで発言しています。
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No.4の補足・修正です。


>謙譲語は、話者である自分のほかに二人の人物が存在する場合に使います。
謙譲語が使用される場面はもっと広いので以下のように修正します。
謙譲語は、話者である自分のほかに二人の人物が存在する場合にも使います。ただし通常は1対1の場合が多いのです。
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No.3ですが、ちょっと補足です。



謙譲語は、話者である自分のほかに二人の人物が存在する場合に使います。
1 社長と上司(身内と言ってもこの場合おのずと上下関係がありますからその点留意すべきです。)
2 お客さんと駅員

この二つの場合、上司や駅員の行動に謙譲語を使うことによって、社長やお客さんへの敬意を表現しますが、話者である自分にとって身内のような親近感があるのは上司や駅員だと思われます。
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謙譲語や尊敬語は会話する二者間で使います。


つまり、第三者同士の会話を表現するのに
上司が社長に申し上げた。
上司が社長におっしゃいました。 
どちらも使いません。
2点目も同じです。
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「上司が社長に言う」場合



自分の会社の社長に言ったのなら、「上司が社長におっしゃった」。
会社は全員身内なのですが、その中で関係性ができます。
上司は立てるべき相手で、あなたの身内ではありません。

ほかの会社の社長に言ったのなら、「上司が(御社の)社長に申し上げた」。
この場合は、自分の会社が身内になる。
立てるべき相手は先方の社長で、上司ではありません。

「駅員さんが客に言う」例は、想定しているシーンがよくわかりません。
「駅員さん」「お客さん」と両方に敬称を付けているから、誰も身内ではなく第三者目線ですよね。
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