はじめまして、こんにちは。
私は京都市内の大学に在学しております、
文学部の4回生で、就職活動中です。

就職活動にあたり、
私はテクニカルライターという職種に共感を抱き、
ここならば自分の今までの経験
(具体的に言えば、語学・デザイン・プログラミングの経験です。)
を活かせるのではないかと感じたうえで、
興味を持っております。
しかしテクニカルライターという職種について、
マイナーな職種なのか、なかなか情報が得られず困っております。
プログラミングの知識はどのくらい必要か、
語学はどの程度が必須か、
新卒募集が非常に少ないように感じるが?、
職業として労働条件は過酷なのか、など、
テクニカルライターについて
詳しく教えてはいただけないでしょうか?

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
宜しくお願い申し上げます。

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A 回答 (5件)

---Part3--


次に労働条件ですが、まだ市場に出ていない技術や製品に関するドキュメントをライティングするわけですから、クライアント側の事情ですが、途中で仕様が変わるのも常ですし、コストや出荷のタイミングで当初実装する予定だった機能をあきらめるというのもよくあります。そうした状況に追従しながら、出荷のタイミングにドキュメントを完成させるので、非常に体力的に厳しいときもあります。僕が昨年経験した英文ライティングでは、たび重なる仕様変更でマニュアルの大幅な修正が頻発し、2.5か月間ほど、ほとんど土日も出勤するような状態で9:00AM-0:00PM勤務を続けたケースがありました。
給与面については、お勧めしたいのは、独自技術やソフトを開発するメーカー勤務です。翻訳会社でテクニカルライターをよく募集していますが、総じて給与の待遇が悪いです。翻訳会社ってのは年々利益が出ない状況になっているのですが、これは、クライアント側がコスト低減を実施する際に真っ先に下げようとするのがマニュアルや仕様書の制作コスト削減だからで、印刷コストを下げるために翻訳会社に制作料金の値下げを要求してきます。というわけで、メーカーが自社での制作を辞めて翻訳会社などにアウトソーシングするケースでは、毎年のように値下げ要求があり、また、他の翻訳会社と仕事の食い合いもあり、安く受けざるを得ないという悪循環に陥り、翻訳会社の利益が圧迫され続けるわけです。そういうわけで、翻訳会社の場合、どこもしかしこも業績が上向かず、結果、給与の待遇もあまりよくありません。
デザインの経験もおありのようなので、そのあたりの話も少し。
上にあげたドキュメントの制作のような場合、これもネットでドキュメントをダウンロードして2、、3見てもらえばわかりますが、デザイン性など皆無です。なので、ものすごいデザインセンスをお持ちだった場合には宝の持ち腐れになるかと思います。
ただ、テクニカルライターといっても、最近は書いてるだけじゃなくてDTPもこなせる人が重宝されるので、その意味ではDTP系のソフトが扱えるとアピールできると思います。僕が実務で使用しているものを参考に列挙します。

*Word
↑稀にWord形式での制作を指定されることがある。

*Adobe FrameMaker
*Adobe Indesign
↑僕の場合には、上のいずれかのソフトでDTPするケースがほとんど(デジカメ、コンポ、液晶テレビなど)。これらのソフトの使用経験があると転職時にもアピールしやすい。だけど、普通はあまり使う機会はないので経験なくても問題はない(入ってから実務ですぐに覚えられる)。

*Adobe Photoshop
↑ドキュメント内に乗せるスクリンキャプチャ画像などを若干加工したり、色モードや解像度、線数の変更程度。本格的に使いこなすレベルは必要ない。

*Adobe Illustrator
↑模式図とか外観図とかの若干の修正ができるレベル。完全なる書き起こしとかは、外部の専門のイラストれーターに発注するので本格的なレベルは必要ないですが、引き出し線を調整したり、テキストを打ちかえたり、若干の形状変更ができると○。実際、実務において、土壇場でのイラスト変更はよくあり、その際に自分で対応できると対応が早くできる(できない人も多いですけどね)。あと、Photoshopも同様ですが、レイヤーとか簡単なマスク処理も頭に入っていると役に足ります。

テクニカルライター、特に英文のテクニカルライターになると、ライティングというより英語圏の文化などからくる表現の難問にぶつかることもあります。日本の製品を海外で売るためにそのマニュアルを英訳ほしいと依頼を受けたとき、"美肌モード"という機能名の英訳で四苦八苦しました。日本人は黄色人種だけだからいいけれど、黒人や白人が混在する地域にとってはそのまま直訳すると人種差別ものです、そうした事情をクライアントに説明してまったく新しい英語の機能名を提案してみたり、そんなこともありました。考えようによっては面白いですが、まぁ学校などでは教わらないない話ではあるわけで、実際にテクニカルライターになると、純粋に英語を書くという以外でも、さまざまな配慮が必要になったりもします。

最後にオマケです。ローカライズの業務もひょっとしたらご希望の職種にマッチしているのかもしれませんね。ソフトのヘルプファイルをローカライズ(翻訳)したり、組み込み系ソフトのローカライズをする場合、プログラミングやHTMLなどのコーディングを知っている必要があります。ご興味があれば、"ローカライズ"をキーワードに募集をGoogleしてみるといいかもしれません。ホントにいろいろと長くなりましたが、前途をお祈りしております。
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---Part2---


語学について大したレベルは必要ないと書きましたが、これについて補足します。まず操作説明者やドキュメントのライティングといっても、一冊丸ごと書き起こすケースは稀であるという事実があります。先のJavaの暗号化通信アルゴリズムのケースもそうでしたが、実はそのベースになった既存の技術があり(当然それ用の文書が存在する)、仕様差分の部分をライティングするというかたちになります。これは、家電のマニュアルなんかも同じです。昨年のあのモデルを改良したり、ちょちょいと新機能を追加して新モデルとして発売ーーというものがほとんどなので、既存モデルのマニュアルの大部分を流用し、差分を書き起こすわけです。
もうひとつ、そうしたマニュアルやドキュメントをネットでダウンロードしてみていただくと分かりますが、小説や書籍と違って、この手の文書の表現には創造性もエンターテインメント性も当然必要ないですから、ワンパターンな表現のオンパレードです。だから極論を言ってしまえば、英語で言えば、高校義務教育終了に毛が生えた程度でなんとでもなりますし、例えば、前のページに似たような使える記載あったから、それをちょいっと変更して流用して,,,,なんて具合に進められるのです。たまに、新機能に関しての記載で頭を使うこともなくはないですが、ほとんどの場合、何らかが参考にできるので大したことはありません。
さっきの話に戻りますが、いわゆる語学力よりも、例えば、"管理者"をAdministratorといったほうがよいのか、rootといったほうがよいのかの取捨、日本語のバックアップを文脈的にBackupと言っていまっていいのか、端子に対して、interfaceとするか、jackとするかconnectorとするか、高画素撮影時の粒状ノイズのことを英語では通常なんと表現するのがデファクトなのかとか、つまり、業界的な英語表現をいろいろ知っておくことのほうがよっぽど役に立つというわけです。

新卒採用についてはおっしゃるとおり難しいです。これはつまり、大学卒業程度の、あるいは海外で生活するのに困らないですよ程度の語学力というのは、ことテクニカルライティングに限ってはまったくなんの役にもたたないからです。ですから、"実務で何年以上の経験者"というのが多いのです。
じゃ、どうやってライターになるかですが、一つの方法としてこんなのもあります。
まず派遣社員として何らかの会社にもぐり込みます。もちろん、派遣社員の場合でも、経験を問われるケースも多いですが、うまくいけばとりあえずは「実績」を作れます。そのあとで、実務経験ありということで目的の会社に転職するのです。あるいはもぐり込んだ先で派遣社員→正社員ということもあります(僕もこれを打診されました)。
僕の場合はちょっと変わっていて、派遣社員としては翻訳コーディネーターとして勤務を始めたのですが(英語からほかの言語に翻訳者に翻訳してもらうのをコーディネートする業務)、その過程で技術的、仕様的な観点で英文の間違いを指摘している内に、いつの間にか英文のライターに職務が変わってました。その後、別の会社に英文テクニカルライターとして転職したわけです。
---Part3へ続く----
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こんにちは



デジカメとか液晶テレビ、コンポとかの家電系、Windows、Macアプリなどの分野で、テクニカルライティングをやってます。経験からまとめてみます。ちょっと長くなりますので、3回に分けて回答します。
まずテクニカルライティングといってもいろいろな分野があるので、ひとくちには言えませんが、僕のような家電やらPCソフトの操作マニュアルレベルの場合には、プログラミングの知識はまったく必要ないです。
プログラミングの知識が生かせる分野と言えば、開発者やプログラマー向けの技術書や仕様書のライティングになりますね。そうなると、そういう技術やソフトを開発するメーカーの募集を探してみるのがいいかと思います。
以前、某外資系メーカー(PCメーカーとしても有名)から依頼されて、Javaによる暗号通信のアルゴリズムに関するプログラマー向けの解説書(というより仕様書)の英文ライティングをしたことがあります。僕は翻訳会社でテクニカルライティングをしていたのですが、ライティングのアウトソーシングというこで依頼を受けました。内容は、ほとんどはソースコードやライブラリの役割、コールの仕方などまぁそのままプログラマー向けの内容で、その時はさすがにJavaのプログラミングの知識がもっとあればなぁ、と感じました。

こうしたメーカー独自開発の技術やソフトの開発者向けのドキュメントは、多くの場合、内製、つまりメーカー社内のプログラマ若しくは同等の知識を有する社内のドキュメント部門の担当者が作成するケースが多いようです。ですので、プログラミングの技術を生かしたいのであれば(どの言語かわかりませんが)、メーカーの募集を当たるのがよいと思います。

操作マニュアルや仕様書、開発者向けのドキュメントの分野での語学力についてですが、大したレベルは必要ないです。よく、TOEIC○○点とか募集要項にあったりしますが、実務においてはTOEICでハイスコアを持っていようがまったく役に立たないです。そんなことよりも、関係する分野においての知識を広範に身につけておくほうが断然いいです(競業製品との違いまで分かるとなおいい)。僕の場合は、主に英文のライティングで、たまに和文のライティングをしますが、いずれにしても、製品に関係する技術や規格は常にその知識をブラッシュアップするようにしています。例えば、シリアル通信やパラレル通信と言えば、おおまかな原理を理解しておく。映像の圧縮であれば、最新の圧縮技術のトレンドとその仕組みはどうなっているのか、あるいはそれらを採用する製品の動向はどうなのか、WEPの暗号化通信であれば、そのぜい弱性の話やエラー補正による通信のオーバーヘッドの話とか、もうなんでもありで、雑学に近い感じです。
なぜこのようなことをするかというと、たとえそれがコンシューマー向けの製品であっても、製品を理解して書くのとそうでないのではまったく出来が違う上、クライアントに対しても自分の表現が業界的にも規格的にも正しいと根拠を示せないからです。加えて、ライティングを行うにあたっては、製品の仕様や仕組みに関しての確認で、よくクライアント側の設計者や開発者とコミュニケーションをとることがあります。その際、相手が話す技術的で難解な内容を理解し、あるいは的確な表現で必要な情報を引き出す必要があり、またはそれを制作するドキュメントでは咀嚼して平易に表現しなければならないケースもあります。こうした感じで、さまざまな知識が役に立ちます。----Part2へ続きます----
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私が知っているのは「テクニカル」が付かなかったり「フリー」がつくライターの方で(^^;、「テクニカル」の方はちょっと接点があるだけです。


ですので以下、まったく外しているかもしれませんが、何かの参考になれば幸いです。

ライターだと専門の知識はもちろん必要ですが、それ以上に、取材ができるとか面白いネタを持ってるとかいろいろなコネがあるとか即座に原稿の文字数を増減できるとか、「早い安い上手い」的な要素を求められるような気がします。待遇や労働のコストパフォーマンスも悪いです。

ちなみに、以前会った技術系の編集者の方は、テクニカルライターは調べてまとめるのは上手いが、実際の技術者の方が知識やネタが面白い。ただ、実力のある人に限って本を書く時間がない……と言っていました。編集者にとって楽なこともあって、Web上で技術情報を公開している人にメールを送って原稿を依頼することも多いとか。

いきなりライターを目指すよりも、実力と人縁関係を作るために、編集者やデザイナー・技術者になって経験を積む、という選択肢もありだと思います。

あとマニュアル系は全然知らないです。
マニュアルのテクニカルライターさんとかは
まったく違うのかも。
# うーん。何か書いててものすごーく外してる気が
# してきました。すみません。
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この回答へのお礼

丁寧なご返信をいただき、ありがとうございました!
私自身はフリーではなく、社員としてテクニカルライターを目指そうかと考えております。
確かに、技術的な面から経験を積むのも一つの手段ではないかと感じました。
大変参考になりました。心から感謝申し上げます。

お礼日時:2005/04/12 15:16

テクニカルライターという仕事



参考URL:http://www.takei.gr.jp/mybook/TheBASIC/TheBASIC. …
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この回答へのお礼

早速のご返信ありがとうございました!
こちらのHPで勉強させていただきます。

お礼日時:2005/04/12 15:12

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