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あるネット記事で昭和40年頃の1万円は今の2.1万円程の貨幣価値だという内容を目にしました。
しかしそこからほんの10年程度遡って昭和30年頃はどうだったのかを調べてみたらところ何と大卒の初任給が1万円にも満たない数千円という金額で、百万円も出せば普通に家が建てられたというではないですか!?
つまり単純計算この約10年程度の間に日本の貨幣価値は金額にしておよそ10倍前後も変動したという事ですよね?
逆に昭和40年頃からこの令和4年迄の半世紀以上の間では約2倍程度しか変動していないという事になります。
戦後の経済成長期の10年と、ここ50数年では単純に比較出来ないのは分かりますがそれにしても凄まじい変動があったという事ですよね?

A 回答 (6件)

>この約10年程度の間に日本の貨幣価値は金額にしておよそ10倍前後も変動したという事ですよね?


貨幣価値っていうか物価が跳ね上がっただけなんです。
昭和50年代ガチャポン一回30円が今や300円ですもん
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大卒の初任給のデータがあります。


https://nenji-toukei.com/n/kiji/10021

昭和30年と40年のサラリーマンの平均月収については、
https://shouwashi.com/transition-salary.html

昭和30年と40年の10年間で、貨幣価値の変動は、
https://www.boj.or.jp/announcements/education/os …
昭和30年:16.6 昭和40年:23.9 昭和50年:53.8 昭和60年:84.5

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> 戦後の経済成長期の10年と、ここ50数年では単純に比較出来ないのは分かりますがそれにしても凄まじい変動があったという事ですよね?

日本においては、実質経済成長率が年平均で10%前後を記録した1955年頃から1973年頃までを高度経済成長期と呼ぶ。
https://www.mlit.go.jp/hakusyo/mlit/h24/hakusho/ …
この上のサイトの上のグラフを見ると、実質経済成長率が5%以上もあった時期と、ほとんど経済成長が見えない時期とがあるのが分かるのですが、高層ビルがボンボン作られ、社会福祉が充実し、貧民街・ドヤのようなものがなくなったのは、経済成長が止まった時期です。 大学進学率も、女子の進学、就職の状況も、大きく変わりました。 医療や衣料も、飲食も、住宅事情も、インフラも、とっても良くなったのではないでしょうか。 
http://honkawa2.sakura.ne.jp/3927.html
https://www.stat.go.jp/data/jyutaku/2003/panflet …
https://magazine.aruhi-corp.co.jp/0000-2479/
だれもがスマホ、ネット、キャシュレスというようなことは、1980年頃には考えられないことだったのではないでしょうか。

社会の変化の速さでいえば、最近の30年の方がスゴイような気がします。
世帯の状況も、1975年以降の変化の方がスゴイです。
https://www.stat.go.jp/info/ronbun/pdf/koku0611. …

0-14歳人口の推移をみると、この人口の一貫した減少と、健康・衣食住・科学技術・インフラ・医療・福祉が一貫して良くなっていくという2つの要素が絡んだ単純な結果が現れているだけのことで、それ以外には、この70年間ほどは、大きな変化は起きていないような気もします。
https://www.chusho.meti.go.jp/pamflet/hakusyo/H3 …
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数字が少しおかしいですね。

貨幣価値というのは物価の逆数です。1万円なら1万円がどのくらいの「消費のバスケット」を買えるかということ。昭和40年(1965年)のCPI(消費者物価指数)は2020年を100.0として23.9です。現在の100.0/23.9=4.2(倍)の、つまり当時の1万円は現在(2020年)の4万2000円ぐらいの価値があった、ということです。昭和30年(1955年)のCPIは16.6ですから、100.0/16.6=9.4(倍)、つまり、当時の1万円は現在の9万4000円ぐらいの価値があったということになる。昭和30年から昭和40年の間に現在の貨幣価値で測って5万2000円ぐらい減少した(減少率55.3%)ということです。昭和40年から令和2年(2020年)までに現在の貨幣価値は4万2000円から1万円へ3万2000円の減少した(23.8%の減)ということになる。
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>>昭和40年頃の1万円は今の2.1万円程の貨幣価値


ネット情報を鵜呑みにしない様に。

単なる物価指数換算でしか無い。
それと使い勝手・貨幣価値では違う。

実際の貨幣価値は、給料が2~3万円。ボーナス7~8万円。

豪華な懐石風ランチコースが500円だった。

1万円は今の10万円位の使い勝手が有った。
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戦後20年間は日本が異常に経済発展をした時期です。


焼け野原から街ができるだけでも大変なことですが、それに加えて様々なインフラも整備されましたし貿易でも力がありました。

で、この50年については90年辺りまではなだらかに発展してきたものの、その後の10年は大停滞、この20年はむしろ後退しています。
いろいろと統計をいじって発展しているように見せかけて誤魔化していましたが、後退しています。
製造業や工業は人件費を惜しんで海外に工場移転し、開発費も削り新商品ができるはずもなく
内需にしても法人税さげたぶん、消費税上げてまた上げてまたまた上げてで消費が伸びるわけも無いんですよね。

困ったものですが、こういうことです。
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その時期はいわゆる「高度経済成長期」をはさんでいます。


インフレ時代です。
物価も上がったけど給料も上がった時代。
所得を挙げて中流層=健全な納税者を増やそうという政策です。
国民の多くがマイカー、マイホームを持ち、子供を大学進学させるようになった時代。

今、平均的生活と思われているスタイルができたのがその時期です。
その後は大きな変化なく、ずっと温存されてきたのです。
しかし、今次第に格差が広がり、「平均的生活」ができない層が増えつつあります。
「格差いいじゃないですか!」という政策を国民が受け入れた結果です。

日本の経済力は、japan as No.1といわれた時期はすでに遠く過ぎさって、凋落しつづけています。
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