アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

カルロスゴーンについて、
一部に"日産の救世主だったのだから、莫大な報酬も当然"、"少々の違法行為は日産への貢献に比べれば小事"という意見があったり、ひろゆきみたいにが"ゴーンを手放した日産は無能"なんて云う馬鹿もいますが、冷静に数字だけで判断して、ゴーンが就任した時と退任した時で株価は殆ど変わってません。この間に株価が何倍にもなった企業もあるし、同じ自動車工業に限定してもトヨタ、スバルは日産とは比較にならないほど業績を伸ばしています。この事実から判断して、カルロス・ゴーンの一体どこが優秀な経営者なのでしょうか?

A 回答 (6件)

wikによると。



殺人や偽札事件で有罪になって
いますね。

これだけでただ者では無いことが
判ります。

それはとにかく、実績ですが
これがマジなら、やはり能力はある
人だったと思いますがどうでしょう。



1998年には約2兆円あった有利子負債を、
2003年6月には全額返済
(社債を発行して、銀行からの借入金を全部返済している)。

1999年度には1.4%であったマージンは2003年度には
11.1%へと増加させる成果をあげ、
12%前後まで落ちた国内シェアを20%近くまで回復させた。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

社債は有利子負債では?

お礼日時:2022/12/20 11:01

優良企業と当時の死に体の日産と比べても意味が無いでしょ。


彼がいなけりゃ株価も下がってた・・どころか、紙切れになってたかも。
莫大な報酬は海外の企業なら当たり前なのでゴーン氏としては当然の要求、当時の幹部や取り巻きは その条件を飲んでおいて、
違法行為も知ってて、「問題ありません・・」ってやってたはずなのに、後になって「我々は指示された・・・」は日本の恥。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

"ゴーンさんが居なかったら日産は潰れてた"というのはよく論じる人が居られますが、仮定論ですね。日産の場合、売上減で資金繰りが行き詰まるというより、無駄な出費が多い為に、資金がキツくなったのですから、ゴーンでなくても外部から柵のない経営者が来れば、或いはそんな人来なくても破綻は免れてると予想します。

お礼日時:2022/12/16 13:39

ゴーン氏と近い時期に、マツダもフォードからウィレス氏を社長に迎えてますが、それとの比較で言いますと。


まず二人とも、日本人には出来ない様なリストラは敢行していますので、ここは外国人経営者の共通項と言えそうです。

違いは、ウォレス氏はリストラと並行で、「売れるクルマ作り」にも注力しており、これは自動車メーカーの社長としては王道で、現在のマツダの復活の素地を築いたと言えそうです。

一方、ゴーン氏の経営手腕の最大の特徴は、メディア戦略でしょう。
すなわち、社内外にリストラの徹底を周知させたり、株主や顧客に訴求することを目的として、自らメディアに露出しまくってます。
ひろゆき氏も、メディア側の人間なので、そう言う部分を評価しているだけではないかなぁ。

ウォレス氏はあくまで自動車メーカーの社長のやり方で、ゴーン氏の手法は有名メーカーの社長のやり方と言うところですかね?

まあゴーン氏は、結果的にはそれが仇花となって、悪い意味でも日産を有名にしちゃうと言う、広報担当社長としての最後の大仕事になりましたが。
こちらでは、民事賠償の支払いを逃れるべく、海外逃亡しているひろゆき氏は、ゴーン氏を擁護せざるを得ないのかも?

本題に関しては、経営手腕の有無と言うより、経営者としての資質の有無でしょうね。
経営上、「目的のために手段は選ばない」は、許容される局面はあるかも知れません。
しかしゴーン氏は、ステイクホルダーとコンセンサス形成せず、「経営者の私利私欲のために手段を選ばない」で。
如何に経営能力が高くても、許容値を設定してはいけないゾーンです。

言い換えれば、「会社は誰のもの?」と言う初歩の命題で、ゴーン氏の答案は「0点にも満たない」です。
    • good
    • 2

>しかし、それは特異な能力でも実績でもないと思いますし



うん、その通りなんですが日本の企業(役所も)の大半がその当たり前のことをできてないことだと思いますよ。

すべての労働者が待遇に見合った労働をしていれば、そもそもここまで赤字にならんはずだと思いますし、日本経済の閉塞感も30年も無かったと思います。

日本企業は儲けるための努力を怠り、人件費搾取という悪手で経営を維持してます。

それって後ろ向きの改革ですし、そんなやり方の企業が成長する訳ないのは自明です(長期的に見て、沈んでいくだけ)
    • good
    • 3
この回答へのお礼

確かに他の自動車会社の隆盛と比較すると日産、三菱自工の酷さは明白でしたね。製造業の場合、金融その他の非製造業の営業とは違ってどんな優秀な営業マンでも製品が悪くては限度がありますしね。

お礼日時:2022/12/16 11:57

カルロスゴーンが日産を急回復させたと言うのは、数字のマジックでそう見せていただけです。

 日本人の経営者なら情としがらみでできなかった、国内5工場の閉鎖、人員2万1000人削減、系列解体、下請けいじめなど、無茶苦茶な荒療治で瞬間業績が良くなったように見えたものの、その後遺症は重篤なものでした。 ゴーンを手放した日産が無能なのではなくて、ゴーンのような悪人経営者を受け入れた日産が無能だったのです。
    • good
    • 3
この回答へのお礼

"ゴーンのような悪人経営者を受け入れた日産が無能だったのです。"成る程。よく分かりました。まぁ、2兆円もの有利子負債抱える無能な経営陣が選んだら後継ですから当然ですがですね^_^。

お礼日時:2022/12/16 10:02

1999年の3月、継続的な販売不振で2兆円の有利子債務を抱えた日産は倒産寸前になりました。



そこで日産は生き残りをかけて、手を差し伸べてきたフランスの自動車メーカー、ルノーと業務提携します。



提携内容は、ルノーが6430億円を出資して日産自動車の株式の36.8%、及び日産ディーゼル工業の株式22・5%を取得すると共に

日産の欧州における販売金融会社も取得するというものでした。

同時に日本人社長は解任され、送り込まれたのが、最高経営責任者の肩書を持つカルロス・ゴーンでした。

どうして、日産が2兆円もの債務を抱えていながら立て直しが出来なかったのか?

それは、日産の縦割り組織の弊害でした。

開発、生産、購買、販売、というような各部門は、全く独立していて他の部門と連携する事がなく、

売り上げが下落しても「うちは頑張っている」「あっちが悪い」と責任をなすり合いいつまで経っても有効な政策がとれなかったのです。



誰も責任を取らず、部門だけでこり固まる縦割り組織の弊害をゴーンは打破する決意をします。

日産リバイバルプランとは、激しいリストラを伴うものでした。

村山工場や日産車体京都工場など5工場を閉鎖し、グループ従業員の14%、21000人を解雇さらに、車両コストの6割を占める部品調達では

下請け業者を1415社から600社と半分以下に絞り込みました。



また、本業以外の系列会社も閉鎖したり売却したりして整理します。

ここでゴーンが目指したのは総額1兆円という空前のコストカットでした。

情け容赦がないリストラと経営合理化から、カルロス・ゴーンはコストカッターの異名を取ります。

ーーー
⇒詳しくは知りませんが、要するに硬直化した会社組織を改革したという点では賞賛されるべきでしょう。

今の日本がダメなのはこういうしがらみを大掃除できないことにあるのではないでしょうか。

元凶は既得権益です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

なるほど、柵のないゴーンだから、冷淡なコストカットなどが可能だったのということですね。
しかし、それは特異な能力でも実績でもないと思いますし、肝心の売上が他の自動車会社に比べて大した回復がなかったですね。

お礼日時:2022/12/16 09:52

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!