プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

貸借対照表と売掛残・買掛残の数字が違うので調べておくように。
と言われました。

なにを、どこから調べてよいか困っています。
数字が食い違う原因となりそうなことをお教えください。

担当者が急に辞めてしまい、引継ぎもそこそこに
簿記のボの字も知らない私が、 
春から経理を担当する事になってしまいました。
唯一の上司も、出張気味で全くあてになりません。
初歩的なことかも知れませんが どうぞよろしくお願いします。

A 回答 (2件)

何件かでも、取引先から、残高証明のようなものは手に入れられないのでしょうね。



何件くらいの取引先があるか分かりませんが、売り・買いそれぞれに、取引先一社ずつの残高を追いかけるのが、結局一番の近道です。
各社ごとに、「請求書の控え」と、「現金預金出納帳」をまず用意してください。


「売掛金」「買掛金」それぞれに月毎の一覧表を作成して、期首繰越額から順を追って、確認するしかないと思います。

(1) 取引先別に、期首繰越残高を明らかにして、確認する。出発点がくるっていては、期中処理をいくらあわせても、合いませんから。

(2) 月毎の合計請求書から、各社発生高を記入する。

(3) 入金額、支払額を拾い出す。

(4) 各月末時点での、取引先別残高を確認。

 ここで気を付けていただきたいのは、期中の流れを追いかけていくとき、発生高は、各社の締め日で計上する(つまり請求書のままの数字)、入金・支払額は、月末締めで計上する、と言うことです。

その流れの中で、請求額に対応する入金・支払額に、食い違いがないか、注意してください。いくらの請求に対して、いくらの入金・支払があったか、ですね。
もっとも、請求額に対して、100パーセントの入金・支払いがないと、対応させるにもより神経を使いますが。

それと同時に、発行した分、受け取った分それぞれについて、請求書に書かれている「前月繰越額」から始まって、「差引当月請求額」が、前期の一覧表と、何処で食い違ってくるか、を確認してください。

数字が食い違う原因となりそうな点。

(1) 請求額の誤記
(2) 請求後に発生した値引き・返品等の処理ミス。
(3) 振込料負担による記帳処理のミス。
(4) 入金・支払いの記帳漏れ。

普通に考えられるのは、単純ミスを除けば、このようなところでしょうか。

とにかく、一件ずつ、一月毎の残高を、丹念につぶしていくしかないと思います。

月別の合計残高試算表が用意できれば、照合に便利なのですが。
上記一覧表の月別合計額と、試算表を合わせることも出来ますから。


簿記の知識はなくても、大丈夫です。
繰越残高+各月発生高-各月入金・支払高=翌月繰越高
の計算を丹念に行って、それを月毎に合計していけばよいのですから。

あと、これは一寸他の人の助けが要ると思いますが、前期末、及び今期末の、「締後分」の確認を行ってください。 
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この回答へのお礼

詳しくありがとうございます。
お教えいただいた通り、順をおって照合したところ、
なんと売買の計算をしているPCと、貸借の計算をしているPCとが全く別の機械で、
どうやら入力転記する際に数字を間違っていたようでした。

自分で入力したものなら覚えもあるのですが…
いちいち他機種へ入力しなおすのも考え物ですね。
とっても厄介でしたが 解決することができました。
ありがとうございます。

これから決算とやらがあるらしいので、
またちょくちょくお尋ねするかと思いますので
よろしくお願いします。

お礼日時:2005/04/13 21:03

貸借対照表の金額と売掛金の取引先別の明細の合計額、仕入先別の明細のの合計額が、一致していないことだと思われます。


 取引先に出した請求書と、仕入先からの請求書が帳簿と一致しているかどうか確認する作業からはじめてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。解決の糸口が見つかりました!

お礼日時:2005/04/13 20:55

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