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老人福祉施設に入居している方で、本当にその施設でその人らしく生きる事ができている人って一体どのくらいいるのでしょうか。老人福祉施設のケースワーカーか事務として働くつもりなのですが、私は新人なのですが、あまり老人福祉施設で老人が心底楽しんでいる感じは受けたことはないです。それでも、それがお年寄りにとってそこより他によりよい環境を作ることは難しいのでしょうか(自宅などで)。ケースワーカーは施設に入ってもらうように勧めるor入ってもらっているのを上手く我慢してもらって維持するのが結局はその仕事になるのでしょうか。また、どういうことがやりがいになるかなど教えていただきたいです。私はちなみに、4大文系出身で新卒で老人福祉保健施設に入ったのですが、福祉には今までノータッチでした。私のような人は、社会福祉士を目指すとき、一年間それ専門の学校に通うか、通信の大学などの選択肢があると思いますが、どういう道がお勧めですか。もし浅はかな知識から出た質問で、福祉について非常識なことを言っていたらすみません。

A 回答 (4件)

社会福祉事務所でケースワーカーをしている者です。


施設入所については、ケースさんの身体状況や家族関係などいろいろな要因により施設入所という方法を選択していると思います。中には、本人の意に反しないこともあると思います。
施設での社会福祉士の役目ですが、社会福祉士としての地位が曖昧な部分もあるので、「社会福祉士出なければ出来ない」という業務はありません。
質問者さんは、介護士として現在勤務されているのでしょうか?施設でのケースワーカーは実際、事務関係の仕事や家族とケースさんとの仲介業務が多くなると
思います。どの職種でも、お年寄りが快適に生活して頂ける環境を作ることがまず大切かと思います。
また、社会福祉士の受験資格ですが、4大文系卒とのことですので、1年間の養成施設が最短の道だと思います。通学にしても通信にしても授業(スクーリング)や実習がありますので、職場の理解を得てから入学された方がよろしいのでは?
ちなみに私は、福祉系短大+実務経験2年で取得しました。
詳しくは試験センターのHPに掲載されてます。
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 「その人らしく生きる」なんて、傲慢な表現だと思います。

誰が、他者に対してそんなことを規定できるのですか?
 知り合いのケースワーカーの愛読書は、澁沢竜彦らしくて、勤務している病院は不潔と暴力に満ち溢れています。
 そこの院長は、二代続いた澁沢竜彦ファンで、100年も続いているのです。看護師の資格があって、精神病院に看護師という立場で勤務しているから、暴行、脅迫、強要という犯罪を犯しても構わないし、もみ消せてしまうということです。
 ケースワーカーは、そのお手伝いをするということでしょうか。いろいろな法律があるとのたまっていましたし。
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4月から新卒で老人保健施設の相談員として働いています。


私は4年制福祉系大学を卒業し、社会福祉士も受けましたが
勉強をまったくしなかったので落ちてしまいました^^;
♯1の方もおっしゃっていますが、「資格がないとできない仕事」がないので
試験に向けても目標を持てないままでした。
特に私の場合、老人分野は希望していなかったので。

現在、相談員としての仕事はまだできる状態ではありませんから
入所や通所の利用者さんと話したり介助したりして過ごしています。
なんと、老人にまったく興味を持っていなかった、
むしろ嫌悪感を抱いていた私が、老人にはまっています。
うちの施設は比較的要介護度が低い方が多いため、
コミュニケーションを取りやすいということもありますが
お互いに励ましあったり、癒されたりしています。

1ヶ月働いて思ったことですが、
老人はどこでも心底楽しめることはないと思います。
理由は、どこにいてもリスクやストレスがあるということ。
施設に入っていらっしゃるということは、
在宅で介護を行えないという理由から、というのはご承知ですよね?
住宅改修が充分にできないため在宅が困難な方もいます。
また、介護者が疲れてしまって本人が「迷惑をかけて悪いわ」など
気をつかうというのもどうでしょうか。
せっかく家にいても、落ち着かないといいます。
施設がいいという人も少ないですが、家がいいという人もあまりいません。
施設内で友達を作って楽しまれている方もいます。
施設にもよりけりですが、うちは比較的新しくきれいで
利用者さんも「いいところ」と言ってくださっています。

相談員は、やはり入退所の管理が1番の仕事ですね。
勧めることはほとんどなく、地域で依頼があった場合、
検討や調節をすることがほとんどです。
退所に関しては、老健は入所期間に限度があるため
退所後の検討(在宅、別の施設など)が主です。
嫌々入所している方を留めさせるということはないです。
他施設ではあるのかもしれませんが、
「家に帰りたい」と直接言われるのはワーカーさんの方なので
まず、そちらで検討ということにもなると思いますが…。

はっきり言って、相談員は利用者さんとの直接の接点が少ないので
自分が利用者さんに何かしたいとか、叶えたいとか思っても
それを実現させることは難しいです。
それを実現したい場合は社会福祉士より介護福祉士を取り、
現場で働かれた方がいいと思います。
そして、事務は本当に事務仕事になってしまうので
利用者の情報は耳に入る程度だと思います。
また、社会福祉士や介護福祉士などの資格はいりませんし
あったとしても手当てなどは出ません。

私のやりがいは、利用者さんの笑顔です。
自分の笑顔に笑顔で反応してくれるとき、幸せになれます。
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居宅のケアマネをしつつ、通信制の大学で社会福祉を学んでいます。


ちょっと前まで在宅はすばらしいと思われていたけれど、介護保険が始まって在宅高齢者の家に外の人が入るようになって、必ずしも在宅がよいというわけではないことが徐々に明らかになりつつあるように思います。在宅のお年よりは生き生きしていると思われていたけど、生き生きしていない多くの在宅のお年寄りの姿が外の人の目に触れていなかっただけだったということです。家族間の人間関係など、在宅ならではの根の深い問題も多く、在宅であればその人らしく生きられるというわけでは決してないと思います。これからの時代は「施設か在宅か」という二者択一の発想から離れて、施設サービスと在宅サービスが手を取り合ってお年寄りを支えていこうという方向だそうです。そんなことも考えると、施設で働きつつも在宅サービスや他の施設サービスの現場を見ておくことは有意義なことと思います。そのために社会福祉士を養成する専門学校や大学での実習の機会を利用するのもひとつの方法ではないでしょうか。社会福祉士の資格自体にはあまり意味はないかもしれないですが、広く福祉を勉強することには意味があると思いますし、今t1m1さんが抱いている疑問にもいろんな視点を提供してくれるのではないかと思います。私自身、大学編入後知識が増えたことで少し考え方が変わったように感じています。
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