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株式投資を昭和のバブルの頃に頻ぱんにやってましたが、バブルの崩壊とともに
やらなくなりました。
最近また始めたのですが、各銘柄が凄く高くなっていたり、変わらなかったりで色々ですね。

どういう所が特に変わったでしょうか?

A 回答 (2件)

最近の株式市場の特徴は以下ですね



・手数料格安のネット証券が普及して一般投資家が急増している
・年金など、巨額で安定的な資金の流入で価格上昇が続いている
・機関投資家の株価誘導の巧妙化
・分析や判断の高度化(人工知能、数理モデルなど)
・国の搾取が激化(増税の標的)
配当金などで市場に流入する資金より税金により搾取される方が大きい

まずは「人工知能」「数理モデル」「株価予測」などを組み合わせてネット検索して情報収集をおすすめします
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昭和から取り組まれているベテランの方で逆にそのころの取引を教えていただきたいくらいです。



私はバブル崩壊後で2000年を迎える前くらいから株式投資に取り組み、このころ国内は阪神大震災という未曽有の災害を受け、巨大量販店であったダイエーが経営危機となり、2007年にはイオンが株式譲渡を受けて、ダイエーは名前こそ残るもイオンの傘下となりました。
かつてセイフーという食品スーパーがあり、ダイエーがM&Aにて傘下として、「グルメシティ」というブランド名で展開していました。
熱海を中心に展開していた‟スーパーヤオハン”が破綻し、イオンに買収され、イオンの前身が地方のスーパー3社連合であり、2000年付近からM&Aによる企業統合と巨大化が進みました。
これは他業種でも言え、2000年以降加速度的に収益を上げた日本電産も三協精機や三洋精密、コパルなど赤字会社の買収によるグループ化をして巨大企業に成長させるる経営で市場競争力強化としてきました。
バブル崩壊した31年前にトップであった企業が消えて、それまでのベンチャーが追い付け追い越せで、買収されてしまう、まさに兎と亀の競争のように感じます。
30年より前はまだ追う側のユニクロ、しまむら、日本電産、イオン、ソフトバンクなどかつてのベンチャーが現在のトップ企業になり、昭和の巨大企業がベンチャーの傘下となるという、小が大を食うことによる‟革新”が市場を変えたのだと思います。
かつて昭和の経営者は西武やダイエー、日産、日本航空など経営危機を迎える企業は怠慢経営で経営陣が自分さえ良ければという考えで、現場に有能な人材がいない、イエスマンばかりの「〇〇王国体制」でした。
現在は株式投資に参加する個人投資家が増え、また、多くの上場企業でファンドや外国人投資家、機関投資家が構成に入り、インターネットやSNSの拡張で監視強化されたことや、議決権ベースで自社が優位でないと、経営者であっても退任に追い込まれることもあります。
時価総額ランキング50傑にソフトバンクやファストリ、日本電産、キーエンスなどかつてのベンチャーが入り、30年程度でトップが大きく社会を変えていることが分かります。
また、トップになる企業の傾向がバブル崩壊以降、量産化や低価格化を社会に浸透させ、一部の富裕層のみを豊かにするカスタムメイドの企業が没落してゆく傾向が見られ、世界でも高級車メーカーのポルシェはVW傘下、ジャガーはインドのタタ傘下、アメリカのビッグ3を抑えてEVのテスラが同一市場時価総額トップという現象が起こっています。
また、日本では世襲が慢性化していた大企業ですが、ベンチャー企業は世襲を廃止し、有能な人材を外部から雇うということも多く、創業社長が高卒や大学中退者も多くみられ、日本電産、キーエンス、ZOZO、吉野家HD、HIS、IDOM(ガリバー)など大学を出ておられない方が高学歴を側近に置くという特徴がみられます。
かつては自分の能力を超えないイエスマンを配下に置き、今は実力主義でトップが変わり、市場競争力を強化しています。

2000年以降にインターネットが加速度的に普及して、いつでもだれでもタイムリーに情報が入手でき、また市場の動向が監視できるようになり、金融がネットに紐付けられ、そこに‟革新”が起こったことも要因としてあります。

日本の中央集権、インドのカーストなどの古いキャップストーン体制が2000年を境にベンチャーの出現により崩壊して、裾野を豊かにする市場開拓がされたことが社会を大きく変え、株式市場も変化したのだと思います。
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