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昭和天皇がマッカーサーに弁明した「東条が自分を騙したのである」というのは理屈が通ってますかね?

A 回答 (5件)

東条英機が無責任に楽観論を上奏していていたのは事実でしょう。



日米衝突を回避しようと近衛文麿首相が「日米問題は難しいが、駐兵問題に色つやをつければ、成立の見込みがあると思う」と発言したのに対して東條は激怒し「撤兵問題は心臓だ。撤兵を何と考えるか」「譲歩に譲歩、譲歩を加えその上この基本をなす心臓まで譲る必要がありますか。これまで譲りそれが外交か、降伏です」と唱えた(1941年)

サイパンが陥落し日本本土が爆撃されるのが必死の状況にもかかわらず、「知識階級の敗戦必至論はまこと遺憾であります」と徹底抗戦を上奏、この上奏の中で、「アメリカはすでに厭戦気分が蔓延しており、本土空襲はいずれ弱まるでしょう」、「ソ連の参戦の可能性は高いとはいえないでしょう」と根拠に欠ける楽観的予想を述べた。(1945年2月)

もっとも「騙される方が悪い」なんていう人もいます。
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この回答へのお礼

詳しく教えていただき、みなさん、ありがとうございました!

お礼日時:2022/12/26 23:31

昭和天皇自身が戦争中のことを公式に発言した中にはそういう発言はありませんからね。


仮定の話には何ともお答えしかねます。
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理屈は全く通りません。


昭和天皇が、その様な弁明をせずに「すべての責任は朕にある」と
言ったから、マッカサー元帥が感銘したと巷間に伝わっている方が
真実味がありますよね。
東条英機が一人で戦争を始められない事は賢明な昭和天皇なら、
解っていたでしょうから。
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そういう言い訳は、謀反を起こした歴代の治天君や天皇がよく使っている言い訳ですね。


後白河は始終それで言い逃れできましたが、後鳥羽と後醍醐は通らずに島流しにされました。
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「昭和天皇がマッカーサーに弁明した「東条が」の回答画像1
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