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はじめまして

電気泳動の失敗例を探しています。

自分のバンドが何故でなかったのか
調べてるのですが…
分子量マーカーはちゃんとでたので
ゲルの問題ではないと思います。

出たのは「靄」みたいなので…ーー;

実験は

アガルースゲルの大腸菌を制限酵素で切断
エチシウムブロマイドで色を着け(色ではありませんが)
UVで照射し撮影しました。

どなたがご存知の方
よろしくお願い致します。

A 回答 (4件)

こんばんわ。


質問の意味をよく理解できなかったのですが・・・

実験ですが、「大腸菌から取ったプラスミドDNAを制限酵素処理し、アガロースゲルを用いて電気泳動した」ということでしょうか?
そうであれば・・・
制限酵素処理に用いたプラスミドDNAが十分な量なかったのでは?
電気泳動に用いるサンプル量が極端に少ないと、モヤがかかったようなバンドがでることはあります。

他の可能性としては、制限酵素処理中にDNaseがコンタミしてしまい、DNAが断片化してしまった場合にも、モヤがかかったようになる時があったような気が・・・

お役にたてたかどうか・・・??
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こんにちは。



バンドがでない理由としては,

1.分子量。試料がなんらかの原因で壊れてしまい,分子量が小さくなってしまっているために,あるべきところにバンドがでない。(試料のだいたいの分子量はわかっていて,ゲル濃度や分子量マーカーを選んでいるのですよね。)

2.試料の濃度が低い。

>出たのは「靄」みたいなので…
微妙に見えるということなのでしょうか?だとしたら,濃度が低いのだと思いますが。

UV照射はやったことがないので,あまり詳しくありませんが,バンド位置を確認するだけでしたら,UVを強く?(波長を変えられませんでしたっけ?)してみてはいかがでしょう。ただし,その後ゲルを使って何かするのであれば,UVによって分子が壊れてしまうので,位置確認のためだけのゲルを作る事をお勧めします。

電気泳動前の実験に問題があることも考えれますけど。電気泳動は初めてなのですか?だとしたら,操作ミスってことも考えられます。何回もやればコツがわかってきますよ。頑張って下さい。
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制限酵素のSTAR活性かもしれません。


STAR活性のある制限酵素(EcoRIなど)を過剰に加えたり、反応時間が長すぎたり(オーバーナイトなど)すると、認識部位以外でも切断が起こって、DNAが靄状(スメア)になります。
経験者。
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この回答へのお礼

投稿での情報の少なさにお詫び致します。
今回は大腸菌のプラスミドを制限酵素
(Hind・III)で切断し、
込みこんでいるものと、いないプラスミドを両方抽出し、アガロースで電気泳動しその差を
見るものでした。

実験は2回目で、一人でするのが初めてです
前回はマウスの臓器の分子量をポリアクリルアミド
で見ました。

印刷されたゲルは、私のみた感じでは
影も形もありません、靄があるだけです

いかがでしょう?

お礼日時:2005/04/14 20:44

典型的な学生実験ですね。



制限酵素処理したサンプルとしていないサンプル。
どちらもバンドが見えないのですか?
だとすればDNAの抽出に失敗した可能性が非常に高いです。

靄のバンドの大きさはどの程度ですか?
ベクターの大きさのところでしょうか?
バンドとしてもっとも濃くでるのは
ベクターか挿入断片です。
どの大きさのところにバンドが出てくる可能性があるかは
実験の内容を考えればわかるはずです。
その位置にありますか?
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