生物学、とりわけ免疫学に興味があり趣味で勉強している者です。全くの素人なのですが英語の論文をフリーでダウンロードできたものを自力で理解しようとしています。不明な所はネットの検索で何とか理解しようとしていますが、どうしても理解できない内容があるので質問させていただきます。 
その論文はCD45.1のマウスのリンパ球をCD45.2のマウスに移入してCD45.1のリンパ球の挙動を見ているのですが(CD45はリンパ球上に出ている分子のようです)、説明によるとこのようなCD45.1/CD45.2というのをコンジェニックな関係とありました。コンジェニックを辞書で調べると「類遺伝子性の」とありました。理解できないのはCD45.2を持っているマウスにとってはCD45.1は異物のはずだから排除されてしまわないのかということです。論文では2週間程観察していて排除はされていないようです。
長くなってしまいましたが、このコンジェニックマウスというのは何なのでしょうか?
宜しくおねがいします

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A 回答 (3件)

免疫学は全くの素人なので、PubMedで見た類似の論文から想像して書くことをお許しください。


その実験の場合、コンジェニックである意義は、noenoenoeさんのおっしゃる通り、組織適合性が同じで、拒否反応による排除がおこらないというところだと思います。CD45.1とCD45.2の2タイプは、本質的には違いがないけれど、ドナー由来の細胞か、レシピエント由来の細胞かを見分けることができるような違いがなにかあるのでしょう。
どうも、それじゃ筋があわない、ということでしたら、あらためて質問されて、詳しい方の回答をお待ちください。
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この回答へのお礼

再び御回答有難うございます。おっしゃっていることが何となく分かって来ました^^

お礼日時:2005/04/15 23:39

congenicとは、遺伝的背景(genetic background)が同一であるということです。

ご質問の論文では、CD45遺伝子のタイプだけが違っていて、ほかのすべての遺伝子が同一である(限りなく同一だとみなせる)二者を使っているということです。
ある遺伝子のタイプの違いによる影響を調べようとするとき、調べようとしている遺伝子以外のすべての遺伝子が同一でないと、着目している遺伝子のタイプの違いによるのか、認知されていないほかの遺伝子のタイプの違いによるのか、あるいは両方が関係しているのかわかりません。そのために、congenicな関係にあるもの同士で比較する必要があります。
ひとつの方法としては、ある純系系統に生じた変異体を、もとの純系系統と比較する場合があります。別々の系統由来の変異を比較するときは、それぞれを、標準となる純系系統に繰り返し戻し交配して、着目している遺伝子以外を、標準系統に入れ替えてccongenicにします。

この回答への補足

御回答有難うございます。geneticist12様の説明で何となく理解できた気がします。リンパ球を入れても排除されない理由は両者のマウス間でCD45分子が非常に似ている為、またそれ以外の遺伝子は一緒だからと考えて良いでしょうか?

補足日時:2005/04/15 10:32
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この中に、お探しのものはないものでしょうか?



http://www.google.co.jp/search?hl=ja&q=%E3%82%B3 …
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この回答へのお礼

御回答有難うございます。参考URLは自分でも見てみたのですが、自分で理解できるサイトを見つけることができませんでした。

お礼日時:2005/04/15 10:32

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QB6(ly5.1)マウスを購入したいのですが、どうやって手に入れていいかわかりません

私は現在免疫学の研究を行っています。
今度、血液の移植を行おうと思っているのですが、それにはly5.1/ly5.2のアイソジェニックマウスが必要となります。
文献などを読むと、Sankyo Laboratory Service (Tokyo, Japan)から購入できるみたいなのですが、webで検索しても日本語のページがみつかりません。
おそらくは三共株式会社だとは思うのですが、ホームページを見てもどうやって購入していいかわかりません。
ご存じの方いらっしゃいましたらどうか教えてください。

Aベストアンサー

三共株式会社ではなく、
三協ラボサービス株式会社のことだと思われます。

下記のホームページを参考になさってください。

参考URL:http://www.sankyolabo.co.jp/

Qマクロファージと単球について

 免疫系の研究をしようとしているのですが、分からないことだらけなので、どなたか助言して頂けたらありがたいです。
 単球とマクロファージの違いがあまり分からなくて、、。単球が分化してマクロファージになるという事ですが、表面抗原などはどのように変化するのでしょうか?また。マクロファージの成熟マーカーとなるようなものがあれば教えていただきたいです。

Aベストアンサー

質問者さんの目的は、単球からマクロファージを分化させて機能解析ということなので、
そのことについて、私の経験を書き込ませていただきます。

ただ、詳しいことは実際に担当教官の方にきちんと習ってください。
ネットにはどんな専門家がいるのかわかりません。
一番確実なのは担当教官です。これからもそのことは忘れないでださい。

しかし、質問者さんは自分で考えたいということなので、
雰囲気を知らせてみたいと思います。

よくやる方法です。詳しい方法は研究室で習うと思うので、割愛します。
まず、末梢血から単核球を分離します。これはフィコールなどを用いて、
遠心して分離します。これをPBMC(Peripheral Blood Mononuclear Cell )と言います。
これから、更にCD14+の細胞を精製すると完璧ですが、やらないときもあります。
すなわち、PBMCをディッシュで3~4時間培養します。
すると、底に張り付く細胞が出てきます。
ここで、浮いている細胞は洗い流して、張り付いている細胞を
M-CSFやGM-CSFなどを含んだ培地で7~8日培養して、
マクロファージに分化させます。このときに分化させるために加えるものはいろいろです。
その加えたものによって、機能が少しずつ異なる
(表面マーカーが多少異なる)マクロファージに分化します。
これは目的によって変わると思います。
私はテーマー上、M-CSFとGM-CSFを主に使いました(この2つで分化してきたマクロファージはおのおの形が異なります)。
マクロファージ調整はおそらくこうすると思われます。
ここでCD14+の細胞を精製しなくても、最終的に張り付いた細胞は
ほぼ100%がマクロファージです。ディッシュ上に存在する全体の細胞でいっても、80%以上がマクロファージであると思います。

そういう意味では、分化させる最初の細胞、加えた因子、そして形で判断して、マクロファージである判断しますし、
ある程度、分化の方法として一般化しています。
論文等は、本当にそうかと聞いてくることがあるので、その特は
No3様のおっしゃるように示すと文句はないと思います。

さて、実際にどのようなマーカーがあるのかについては、私は言うことはできません。
No5様がおっしゃる通り、通常は複数のマーカーの有無で判断することでし、
それよりもまず、マクロファージの機能を見たいとのことですので、
マクロファージでもちょっとずつ表面マーカーが異なるポピュレーションがいて、
それによって機能がちょっとずつ異なると思われるので、
質問者さんの研究室でちゃんとして見分け方があると思われます。
私がとやかく言うと混乱すると思います。研究室で勉強してください。

最後に、血液系の細胞は細かくマーカーが調べられています。
実験で用いた細胞がどのような細胞なのか、ある細胞であるその根拠を示すときは、
複数のマーカーで示すことが必要です。
もしくは、No5様がおっしゃる用に、くっついている細胞で(こういう形で)、~分子を発現している細胞であるから~細胞です。
と示すものです。

ここで言うと、CD14+の細胞をM-CSFで分化させてた細胞で、張り付いているし、
その細胞を見るとCD14+であり、かつM-CSF receptorが発現しているからマクロファージである
といった感じです。
申し訳ありません、決してNo4様のようにはお考えにならないように。
複数のマーカーで示すということが普通です。

特に機能を見る場合は、どのような細胞あるのかは重要だと思います。
研究室に入ってから、よく着目してみるといいと思います。

また、CD分子はものすごくたくさんありますが、それをまとめた本があるので参照するといろいろなマーカーが理解しやすいかもしれません。
参考までに。
http://mbc.meteo-intergate.com/bookcenter/public/item/mbc/item3867.html

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QPoly(IC)とは

Poly(IC)とはどういったものなんでしょうか。宿主側の何か なんですか?
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Aベストアンサー

たぶん、合成ポリヌクレオチドのことを指しているのだとおもいます。

Cはシチジン、Iはイノシン(Gと同様Cと対合する)です。
合成ポリヌクレオチドは、実験系に加えるキャリアとしてよく使われます。
たとえば、ゲルシフトアッセイのとき配列に関係なくDNAにくっつくタンパク質をブロックするため、このような合成ポリヌクレオチドをキャリアとして加えたりします(生物由来のDNAだとたまたま結合配列を含んでいることもあるのでキャリアにはふさわしくない)。これにはpoly dI・poly dC(デオキシIの鎖とデオキシCの鎖の二重鎖)、あるいはpoly(dI-dC)・poly(dI-dC) デオキシIの鎖とデオキシCの混合鎖の二重鎖)などがよく使われます。

さて、ご質問のPoly(IC)はひょっとすると、poly I・polyCのことではないでしょうか。イノシンリボヌクレオチドの鎖とシチジンリボヌクレオチドの鎖の二重鎖です。RNA二重鎖はほ乳類の生体内でインターフェロンを誘導することが知られていますが、これを実験的に起こすためにpoly I・polyCが使われます。

たぶん、合成ポリヌクレオチドのことを指しているのだとおもいます。

Cはシチジン、Iはイノシン(Gと同様Cと対合する)です。
合成ポリヌクレオチドは、実験系に加えるキャリアとしてよく使われます。
たとえば、ゲルシフトアッセイのとき配列に関係なくDNAにくっつくタンパク質をブロックするため、このような合成ポリヌクレオチドをキャリアとして加えたりします(生物由来のDNAだとたまたま結合配列を含んでいることもあるのでキャリアにはふさわしくない)。これにはpoly dI・poly dC(デオキシIの鎖とデ...続きを読む

QRAW264.7マクロファージについて

RAW264.7マクロファージについての質問です。

免疫学関係の実験論文を読んでいてどう検索していいものか分からず、ここで質問させていただくに至りました。
マウス由来のRAW264.7マクロファージは、マウスのどの部分から抽出された細胞なのでしょうか。
どうして、炎症性のサイトカインに関するような免疫応答の実験では、この細胞を用いるのでしょうか。
なぜ、この細胞を使うことで免疫機能をみることができるのですか?

Aベストアンサー

これからいろいろな実験をする、または関連する論文を読むのかと思いますが、実験ではよく“細胞株”というものを使います。
細胞株についてはこちらをご覧ください。
また、その中の細胞株の樹立についてもご覧になるとよくわかると思います。
http://cellbank.nibio.go.jp/visitercenter/whatsculture/cellculture01.html

さて、RAW264.7はマウスの単球性白血病由来の細胞株です。

上記のHPの内容を理解していただければわかると思いますが、
実験を行うとき、ある細胞のある物質に対する反応や、ある細胞の動きをみたい場合、
その細胞を生体から取ってこなければならないということをするのは大変です。
その細胞の生体内での数が少なかったり、取ってくる作業によって性質がちょっとずつ違ったりなど。
その時に、不死化して同じような性質の細胞がたくさん得られるということで細胞株は大変有用なのです。

RAW264.7は単球の一部の分化能を持っています。それでサイトカインやLPSに対して反応します。
「得やすい」「一部の分化能をもっている」ということで実験に使いやすいのです。

しかしながら、がん由来の細胞株ですので、どの細胞株でも言えることですが、
正常な生体内にある細胞とは由来が同じであるというだけで完全に同じであるわけではないので、
きちんとした実験では、正常な生体内の細胞で実験を行う必要はあります。
生体内の細胞をprimary cellとか初代培養細胞とか言います。

これからいろいろな実験をする、または関連する論文を読むのかと思いますが、実験ではよく“細胞株”というものを使います。
細胞株についてはこちらをご覧ください。
また、その中の細胞株の樹立についてもご覧になるとよくわかると思います。
http://cellbank.nibio.go.jp/visitercenter/whatsculture/cellculture01.html

さて、RAW264.7はマウスの単球性白血病由来の細胞株です。

上記のHPの内容を理解していただければわかると思いますが、
実験を行うとき、ある細胞のある物質に対する反応や、ある...続きを読む

Q遺伝子改変マウスについて

趣味で生物学を勉強している者です。最近は様々な遺伝子を潰したり入れたりしているマウスがあるようですが、その名称で混乱している部分があるので質問させていただきます。ノックアウトマウスは特定の遺伝子を欠損させているというのは理解できますが、その逆のノックインマウスとトランスジェニックマウスは両者にどのような違いがあるのでしょうか?

よろしくおねがいします。

Aベストアンサー

トランスジェニック(遺伝子導入)は、文字通りある生物のゲノムに(染色体に組み込まれたかたちで)、人為的に外来の遺伝子を導入したものです。ですから、ノックアウトにせよノックインにせよ、トランスジェニックの一種です。組み換えDNA実験の法令のなかでも、すべて遺伝子導入生物として扱われます。

実際の現場では、トランスジェニックは、特に外来の遺伝子を染色体上の不特定の場所に挿入させることをさします。たとえば、ある変異の原因遺伝子がこれであるということを証明するために、正常な遺伝子を導入することで変異体の表現型が回復するかどうかを見るような場合に使います。マウスでは、受精卵にDNAを注射して、妊娠マウスに借り腹させて作成します。

ノックアウトは、ある遺伝子をつぶしたときにどういう異常が起こるかを見るために行われます。これは、狙った遺伝子と相同な配列を持ち、内部に遺伝子の機能を失わせるような欠失や挿入、あるいはストップコドンなどを導入したDNAを入れて、相同組み換えによってゲノム上の遺伝子と入れ替えることによって行います。うまく相同組み換えがおこる頻度は非常に低いので、受精卵に注射するのではなく、細胞培養実験のテクニックを利用して、多数の胚性幹細胞(ES cell)に、どばっとDNAを導入して、そのなかから、うまくいったものをスクリーニングするという方法がとられます。これを、別に採取した胚に移植して作成します。詳しいことは割愛します。

ノックインは、ノックアウトと同様に作成しますが、ゲノム上の遺伝子と入れ替える部分に、何か機能的な遺伝子を入れておくところが違います。たとえば、ある遺伝子の内部にGFP(クラゲ由来の蛍光たんぱく質)遺伝子を導入すると、その遺伝子の発現する場所や時期が、蛍光によってモニターできるようになります。最近では、ノックアウトを目的とする場合でも、発現の指標となるような遺伝子のノックインが同時にできるようにデザインすることが普通になってきました。

トランスジェニック(遺伝子導入)は、文字通りある生物のゲノムに(染色体に組み込まれたかたちで)、人為的に外来の遺伝子を導入したものです。ですから、ノックアウトにせよノックインにせよ、トランスジェニックの一種です。組み換えDNA実験の法令のなかでも、すべて遺伝子導入生物として扱われます。

実際の現場では、トランスジェニックは、特に外来の遺伝子を染色体上の不特定の場所に挿入させることをさします。たとえば、ある変異の原因遺伝子がこれであるということを証明するために、正常な遺伝子を...続きを読む

Qエクセル STDEVとSTDEVPの違い

エクセルの統計関数で標準偏差を求める時、STDEVとSTDEVPがあります。両者の違いが良くわかりません。
宜しかったら、恐縮ですが、以下の具体例で、『噛み砕いて』教えて下さい。
(例)
セルA1~A13に1~13の数字を入力、平均値=7、STDEVでは3.89444、STDEVPでは3.741657となります。
また、平均値7と各数字の差を取り、それを2乗し、総和を取る(182)、これをデータの個数13で割る(14)、この平方根を取ると3.741657となります。
では、STDEVとSTDEVPの違いは何なのでしょうか?統計のことは疎く、お手数ですが、サルにもわかるようご教授頂きたく、お願い致します。

Aベストアンサー

データが母集団そのものからとったか、標本データかで違います。また母集団そのものだったとしても(例えばクラス全員というような)、その背景にさらならる母集団(例えば学年全体)を想定して比較するような時もありますので、その場合は標本となります。
で標本データの時はSTDEVを使って、母集団の時はSTDEVPをつかうことになります。
公式の違いは分母がn-1(STDEV)かn(STDEVP)かの違いしかありません。まぁ感覚的に理解するなら、分母がn-1になるということはそれだけ結果が大きくなるわけで、つまりそれだけのりしろを多くもって推測に当たるというようなことになります。
AとBの違いがあるかないかという推測をする時、通常は標本同士の検証になるわけですので、偏差を余裕をもってわざとちょっと大きめに見るということで、それだけ確証の度合いを上げるというわけです。

Qallogeneicとsyngeneicとは?

生物系の論文を読んでいるのですが、allogeneic miceやsyngeneic miceというのが、どのようなマウスなのか分からないで困っています。
それぞれの訳は調べてみたのですが、いまいちイメージできません。
一体どのようなマウスなのでしょうか?
またallogeneic pregnancyやsyngeneic pregnancyといったものもどういったものなのか分かりません。
分かる方がいましたら、教えてください。

Aベストアンサー

allogenic miceは、同じマウスでも黒色(C57BL/6 H-2b)と白色(Balb/c H-d)
にようにハプロタイプが異なることを意味します。

syngenic miceは、例えばC57BL/6間の比較、つまり同じハプロタイプということです。

Qvehicleとcontrol

かなり初歩的な質問ですみません。
論文によく載っているvehicleとcontrolの違いは一体何なのでしょうか。
教えて下さい。
よろしくお願いします。

Aベストアンサー

論文そのものを参照していないので多分ですが・・・

ある処置、たとえば薬を投与してその効果を見る際には必ず薬を投与しない群を用意して、薬を投与した群と比較しなければなりません。この時薬を投与しない群がcontrol群です。
しかし、薬を投与するという手順そのもの、あるいは薬を溶かしている溶媒(オリーブ油などがよく使われます)が結果に影響する可能性を考える場合、薬を溶かしていない同じ溶媒を同じ手順で投与してcontrol群としなければなりません。この溶媒にあたるのがvehicleで、おそらく溶剤のみを投与した群をvehicle群と論文上で定義しているのではないでしょうか。従ってcontrol群の一種と考えることができます。

Qウェスタンブロットのサンプルのinputの意味

今呼んでいる分子生物学系の論文なのですが、ウェスタンブロットの結果のFig中に
C:control、IP:immunoprecipitationの他にもう一つ、inputと書いてあるサンプルがあります。これは一体どのような意味を持つサンプルなのでしょうか。
微妙に専門外なのでホントに基礎的なことだったらすみません。
詳しい方解答よろしくお願いします。

Aベストアンサー

正確な表現ではないですが数式で書くと
Input = IP+ flow through となります。
入れた物 = 抗体についた物+つかなかった物
ただ全量泳動することはできませんので、一般にNo.1のかたが書かれたように1% Inputとか10% inputとして泳動します。
抗体反応中の分解や容器等への付着、洗浄中の脱落および吸着の定量性を示したい場合にはflow throughを示しますが、一般にIPのデーターでは、どのようなサンプルを使用し、抗体でどの程度濃縮されたかを示すにとどめますので、ご質問の3つのレーンとなります。inputには、使用したサンプルにどのくらいの量の目的の因子が入っていたかを示す意義が主ですが、論文中のどこにも%を書いていないものもあります。そのときには、単にそのバンドの高さを示すのみの意味になってしまいます。
メンブレン全体をfigureにする場合には、inputのレーンが抗体の特異性などを示すために使うこともあります。
ご参考までに。

Q脱イオン水、MilliQ、蒸留水 の違いを教えて下さい

こんにちは。お世話になります。

バイオ、生化学系の実験に従事しているものですが「水」について教えて下さい。

水道水、脱イオン水、MilliQ、蒸留水(二段蒸留水)、超純水の違いを教えて下さい。
お互いの関係などありましたら(○○を~すると△△になる等)教えていただけると
わかりやすいかもしれません。

また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?

よろしくお願いいたします。

Aベストアンサー

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は除けません。

蒸留法は水を蒸留することで不純物を除く方法です。イオン交換法と組み合わせて2回蒸留することが一般的です。一般的な2次蒸留水の比抵抗は数MΩ・cmでバイオ・生化学関係には十分な純度です。動物培養細胞にも使用可能です。エンドトキシンも完全にフリーとまではいかないけれどもある程度の除去はできています。蒸留法は多くの不純物を除去可能ですが100度付近の沸点を持つ物質は除けません。

逆浸透法は半透膜に圧力をかけて精製する方法です。

限外濾過法は限外濾過膜を通す方法です。孔径は半透膜が数十nmに対し、限外濾過膜は数nmです。それゆえ、数kDa以上の分子であれば、限外濾過法で除けますので、エンドトキシンやRNaseなども除去できます。本当にエンドトキシンフリーな水が必要でしたら限外濾過法を行った水が必須です。ただ、普通のCOSとかHEKとかの動物細胞培養でしたら2次蒸留水でも十分です。蛍光検出用のマイクロアレイなんかは限外濾過水が必須なようです。

超純水は十数MΩ・cmの水のことです。MilliQはミリポア社の超純水装置を用いて作った水で比抵抗は15MΩ・cm以上と高純度の水です。MilliQに関してはイオン交換樹脂を通し、逆浸透法、限外濾過法を用いて精製しているようです。

>また、実験内容によってはエンドトキシンを気にする実験もありますが、エンドトキシンフリーの水を使う場合はどれを選べばよいのでしょうか?
これに関しては上で書いたように限外濾過膜で精製した水です。MilliQが当てはまるでしょう。(超純水も一般的には限外濾過をしているのでこれも当てはまりますかね。)

>動物細胞培養用に使う場合はどの水を選べばよいのでしょうか?
これは、2次蒸留水以上の純度があれば十分です。2次蒸留水、MilliQ水、超純水が使用できます。

ただ、水関係の装置は日頃のメンテナンスが重要でイオン交換樹脂とか水を貯めるタンク、蛇口に汚染がないかは確認する必要があります。

実験書には必ずはじめのほうに書いてあることですので、pinokoBBさん自身でなにか実験書をご参照ください。

pinokoBBさん、こんにちは。

バイオ・生化学関係に用いられる水は水道水をプレフィルターを通し、イオン交換・蒸留・逆浸透法、限外濾過などを複数回組み合わせて生成します。

プレフィルターは鉄さびや大き目のゴミを取り除くに用います。

イオン交換法は酸性・強アルカリ性の樹脂を通し、イオン化合物を除く方法でこれを行った水がイオン交換水(脱イオン水)です。水の純度の評価には比抵抗を用いますが、およそ数百kΩ・cmの水が得られます。この段階で除けるのはイオン化合物だけで有機物・微生物は...続きを読む


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