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【一級建築士さんに質問です】壁内の断熱材はガラスウール、ロックウール、ポリフォーム、発泡ウレタンと色々ありますが何十年後も痩せこけない断熱材はどの順番に耐久性能が高いのか、あとどの順番に断熱性能が高いのか、どの順番に施工代金の材料費等が高いのか教えてください。

築30年の家の壁をリフォーム時にぶち抜いたら、ベニヤ板の上に防湿透過シートか防水透過シートかどちらかが貼られていたのに中が湿気ていてロックウールかガラスウールかのどちらかわかりませんが綿状の断熱材が入った長方形の袋の断熱材は痩せこけて柱と柱の間は空気だけになった隙間が出来ていました。

A 回答 (3件)

グーグルで、「断熱材性能一覧」と検索すると、


国交省の断熱性能一覧が出てきます。

この時、「熱伝導率」と言う言葉が出てきますが、
これは、「熱の伝わりやすさ」と言う意味なので、
「数値が小さい程、断熱性能が高い。」と言う意味です。

大体は、発泡ウレタンが最も断熱性能が高い、と思います。

しかし、それは単品での話で、例えばGWでも、
17キロ品、24キロ品というように、厚みと
密度で、効果も異なってきます。

断熱とは、結局、「空気」と言う断熱材を包含する
と言う意味でもあり、ご指摘のように「痩せる」と
いう現象は、繊維系の断熱材で生じる現象で、水分が
内部に入り込み、内部の空気を押し出す現象で、
結果、著しく断熱性能が劣化します。

そのため、GW等の断熱材は、ビニールで包装しており、
湿気の侵入を防止しています。

この意味で、「現場発泡ウレタン」が、最強だと
思いますが、弱点もあります。
溶接等の火花で着火すると、消化できません。
工事中にそう言う事故が、年に数件はあると思います。

また、接着性が非常に強いため、万一建物を解体する
場合、産業廃棄物になり、追加の費用が必要になります。

それでも、劣化も少なく、断熱性も、連続して発泡するので、
断熱の信頼性は期待できます。

ただ、壁、天井、床下等、適材適所で使用するべきで、
全部を同一材料で行うのは、余り例が無いと思います。

壁の防湿シートについては、その目的を誤解している
方も居ますが、順番として、部屋内に近い側に
防湿シートを設置し、その外側にGW等の断熱材を
設置するのが正しいと、思います。

壁体内の結露は、室内からの湿気が壁体内に侵入し、
結露を発生させます。
そのため、壁体内に湿度を侵入させないため、防湿シート
が必要になります。
防湿シートの外側にはGWがあるので、室内温度と防湿シート
の温度差は小さく、結露しにくい。

フォームポリスチレンボードも優秀な材料で、木造であれば、
間柱間に挿入し、間柱の断熱欠損部分にのみ、現場発泡
ウレタンを施工するという手法もあるかも知れません。

思いつくまま、脈絡もなく、記載しました。
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この回答へのお礼

みんなありがとうございます

お礼日時:2023/02/01 12:28

>築30年 例をあげておられますが、


経年変化として(経験上)考えられません。

>ベニヤ板の上に
というのが室内面 なのか、外壁側なのかわかりませんが、
断熱材室内面は、防湿!フィルム=決して湿気・水蒸気を通してはいけません。
逆に外壁側は透湿です。

>長方形の袋 = 袋入りグラスウールを内外逆に貼った瑕疵か、あるいは、床下から天井に壁内にいつも通気があるような「在来工法」特有の、断熱材入れ施工に関する無知の瑕疵かもしれません。

上記の場合、夏季のエアコン=室内側のほうが通気気温より低い場合、内壁板材の裏側に結露し、かびだらけ!
という例をこの目で知ってます。
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壁内の断熱材として、ガラスウール、ロックウール、ポリフォーム、発泡ウレタンがあります。



耐久性能については、一般的に発泡ウレタンが最も耐久性が高いとされています。また、断熱性能については、一般的にガラスウールが最も断熱性が高いとされています。

施工代金の材料費については、順番にはわかりませんが、一般的にポリフォームが最も安価で、ガラスウールが最も高価です。

ただし、耐久性や断熱性能、施工代金の他にも、環境や健康への影響や使用期間なども考慮すべき要素があるため、断熱材の選定は詳細に調査して決定することが大切です。
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