アメリカとNATOはロシアの財政破たんを狙っているそうですが？

Question

アメリカとNATOはロシアの財政破たんを狙っているそうですが、ロシアと中国も、西側諸国の一斉ハイパーインフレを狙ってるんじゃないですかね？
NATOは第三次世界大戦が怖くてウクライナ支援を渋っているといいますが、それと同時に、戦争が大規模化したら世界中がハイパーインフレになりそうで、それが怖いんじゃないでしょうか？

中国は西側諸国を一斉に財政破たんさせられそうなタイミングを、狡猾に狙ってるんじゃないですかね？ウクライナ戦争なんか、リトマス試験紙くらいにしか思ってないのでは？

そして西側諸国が一斉経済危機を起こすとしたら、ひょっとすると日本が発火点になるかもしれないですよね？

西側もロシアを倒したいけど、これはお互い、究極のチキンレースじゃないでしょうか？

sandaba · Accepted Answer

言ってることがよくわかりません。どうやったら西側諸国に一斉ハイパーインフレを起こすことができるとお思いなんでしょうか。

戦争が大規模化とおっしゃいますが、全面核戦争にでもならない限り、そのようなシナリオは考えつきません。もちろんそんなことになったらインフレ以前に世界は破滅です。

今がインフレだからそんなこと思うのかもしれませんが、そもそもこれはコロナ禍からの経済回復が最大の原因です。ロシアのウクライナ侵攻はさらに一撃を加えたとは言えますが。侵攻前からアメリカはひどいインフレだった、日本でも石油価格が上がっていたことを忘れていませんか。

で、基本的に戦争の影響は落ち着きつつあります。原油やガスの価格は開戦前の水準に戻ってきています。

中国に関しては、口先ではロシアとの連携を謳っていますが、両国は別に軍事同盟結んでいるわけでもないし、中国は自国が西側諸国からの制裁対象になるのを恐れて実際にはロシアへの戦争支援をほぼしていません。ロシアへの制裁に参加はしてないから安くなった石油をこれ幸いと買いまくっていますが。要するに中国は自国の経済が第一であり、「西側諸国の一斉ハイパーインフレ」なんてことを考えるモチベーションがそもそもありません。

HASUSED · Answer

EUは、ロシアの石油輸出を支援し、バルト海の 2 つの港からの積み荷は 2019年以来最高レベルにまで急増してるそうですよ。

西側のタンカーはロシアから 950 万トン以上の原油を運ぶ予定であり、アジアの需要の急増が価格を押し上げているため、1 月には数か月ぶりの高値を記録しました。トレーダーのデータによると、今月のロシアとカザフスタンからの原油の積み込み量は、ウストルガとプリモルスクの 2 つの港だけで、2019 年以来最高の 740 万トンに達すると予想されています。