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私の理解だと、たばこって、
ニコチンを体内に入れることによってニコチンがあるのを普通の状態と感じるようになる
→その後ニコチンが切れると不快になる
→再度吸うことにより、再びニコチンが入って普通の状態になる=これを勘違いして、たばこがおいしいと感じる(でも事実は決しておいしいのではなく、ニコチン不足によって生じる不快感がなくなっただけ)
というしくみだと思うのですが、だとすると、誰でもたばこを初めて吸ったときはおいしいとは感じないという理屈になると思うのですが、この考え方は正しいですか?

A 回答 (2件)

はい、正しいと思います。



進化的に淘汰圧になりうる物質への感受性は、遺伝的に決定されうると思いますが、たばこの場合、糖類や塩類とは異なって、その機構は考えにくいと思います。

ニコチンの体内における作用には二つのフェーズがあるようです。喫煙時の急激な血中濃度上昇と、ゆるやかな分解・排出による血中濃度維持。

こうした体内作用と喫煙時の感覚刺激(におい、味、気管支壁への温度刺激)の二つが脳で結びつき、学習によってその感覚刺激が心地よいものとなるという機構が背景に存在するようです。

体内刺激では、急速なニコチン濃度上昇という過程それ自身も、作用があるので単に不足の解消という以外の役割もあるようです。ニコレットを噛み続けていても美味しいと思わないのはこのあたりが原因かと推測しています。

また、苦いコーヒーやビールが美味しく感じるというのも同様に学習によるものではないでしょうか。

薬物中毒の人の注射は多分、注射自身の感覚刺激が痛みでしかないので、この連合形成には不十分ではないかと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。ナルホド。
でも、コーヒーやビールや、薬物ですら、中毒じゃない人でもおいしいとか気持ちいいと感じますよね。
しかし、たばこに限っては、中毒にならないとおいしいと感じないという特殊性を、私は感じたのですが、違っていますでしょうか?
たばこに限ってはとっても特殊な嗜好品だなあと感じて、この質問をしたので、「コーヒーやビールと同様」だとしたら、私の考えが間違っていることになります。
ちなみに私は一口も吸ったことがありませんが(薬物も)。

お礼日時:2005/04/16 21:30

禁煙1年目の私が思うには…。


半分正解!

→その後ニコチンが切れると不快になる
→再度吸うことにより、再びニコチンが入って普通の状態になる=これを勘違いして、たばこがおいしいと感じる

という、生理面からくる勘違いからおいしいと感じるという部分が半分。
(でも、不快を実際に解消しているので、勘違いではないと思います。
原因もたばこなだけで…)

それに、
「たばこを吸っている俺、かっこいい」
「高原で吸うたばこはいいなあ」
「食後の一服!」
…といったシチュエーションでうまいと感じる部分が半分くらいかと思います。

ちなみに、うまくなくてもタバコは吸ってました。
(うまくないときの方が多かった。)
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この回答へのお礼

ありがとうござます。

>原因もたばこなだけで
面白い表現ですね。結構気に入りました(笑)。
でもここで私が聞きたかったのは、マイナス(不快感)がゼロになっただけで、決してゼロがプラス(快感)になっていないですよね、ということです。

お礼日時:2005/04/18 21:32

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