新古典派経済学の体系は、経済学者たちによる「説得の道具」として作り出されたもの？

新古典派経済学の体系は、経済学者たちが、自由化を阻む勢力を退けるための「説得の道具」として作り出したものだ、とも言えるんでしょうか？

No.1 ベストアンサー 回答者： kantansi 回答日時： 2023/02/27 11:34

新古典派経済学は、古典派経済学に代表される自由放任主義の思想に基づいて発展した経済学の一派であり、市場の自由化と自由競争を重視しています。

しかし、この体系が単に自由化を阻む勢力を説得するための「道具」として作り出されたとは言えません。

新古典派経済学は、19世紀後半から20世紀初頭にかけての経済学者たちによって発展した経済学の一派であり、彼らは当時の社会や経済状況に対応するために理論を発展させました。そのため、自由化を阻む勢力を説得するための「道具」として作り出されたとは言えないでしょう。

ただし、新古典派経済学は、市場メカニズムを重視することで自由競争を促進し、経済成長を実現することができると主張しています。そのため、自由化に対する反対意見や規制の強化を主張する勢力に対しては、この経済学の理論を用いて反論することができます。つまり、自由化を推進するための「道具」としては機能するということです。

この回答へのお礼

詳しく教えていただき、ありがとうございました！

お礼日時：2023/03/04 10:29