プロが教えるわが家の防犯対策術!

5年付き合い結婚しようという事で同棲をはじめ1年一緒にすみました。親にも挨拶し、式場、婚約指輪も頂きました。しかし彼の裏切りや嘘女関係がひどくかなり悩まされ心労がたまりパニック障害という病気になってしまいました。お医者さんにきくと彼の裏切り行為が続いた為の心労でこの病気になったといわれました。それからは
病気の辛さなどもあり精神的にまいってしまい投薬治療をしていたのですが仕事もしていた事もあって心も体も疲れもピークで喧嘩が増えてしまいました。しかしそれでも結婚するといって両親にもう1度挨拶にいったのですが、その1ヶ月後、彼が勝手にお互いの両親をよび一方的に有無をいわさず婚約破棄をされました。病気が原因のようです。自分のしてきたことはいわず病気になってからのあたしの事を大げさにかなり悪く自分の両親にいっていたようなのです。かなりの精神的ダメージをうけ、病気も治っていない為あたしは仕事を辞め実家に帰ることになりました。現在も治療中です。この場合慰謝料などは頂けるのでしょうか?

A 回答 (2件)

#1です。



第二東京弁護士会のHPのURLは下記の通りです。

参考URL:http://www.niben.jp/
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もちろん慰謝料請求は認められると思います。

ただ、実際の請求となると、法律の素人がやるよりは弁護士に相談されてなさる方がよいと思われます。

まず1つ目の論点は、このケースで婚約が成立しているかどうかということです。ご質問からは「親にも挨拶し、式場、婚約指輪も頂きました。」とありますから、男性側から出捐行為、すなわち結納に必要な品物をそろえるために金銭を出したという事実はあったことになります。通説・判例の考え方は、出捐行為があるなら、結納に向けた準備が整っていることになりますから婚約=婚姻の予約が成立していると考えるようです。何も結納を行って婚約指輪を取り交わすという形式的な行為は必要ないと考えるようです。もっとも、ただの口約束の段階ではまだ婚約は成立していないと考えるようです。

2つ目の論点は、婚約破棄の原因を男性が質問者さんの精神の病のせいにしていることですが、これはそもそもそのような精神的苦痛に陥らせたのが男性側の責めに帰すべき事由(帰責事由)にあるのですら、このことを質問者さんの側で立証すればいいわけです。この辺のことも弁護士によく相談して下さい。

また、大きな図書館(例えば東京都立中央図書館など)に行けば、判例集(下級審のものはないかもしれませんが、最高裁のものなら確実にあります)もあり、閲覧できます。国立国会図書館は閉架なので、いつのどの判例、ということが特定できないと、ただ閲覧することは難しいのであまりお勧めできません。

病身の身で大変かもしれませんが、判例を調べて、ご自身のケースとよく似たケースを調べてみると、何か役に立つことが見つかるかもしれません。また、そうすることによって、こんなにたくさんの婚約破棄の判例があるということを知るだけでも、精神的な苦痛が軽減されることになるかもしれません。

はっきり言って私もどういう傾向があるのか分かりませんでした。何となくですが、手厚く女性を保護するような印象を受ける判例もあれば、かといって破棄された女性側が負けたケースもあり、一概に決め手になりそうなものはない、というのが私が判例を調べた時に受けた印象でした。

質問者さんもご自身で納得がいくまでお調べになることをお勧めします。弁護士に相談する前とか、あるいは同時進行的に調べてみるのがいいかもしれません。

なお、もし弁護士に心当りがなければ、東京第二弁護士会で有料の法律相談を行っていますので、そこで相談されてみるのもいいかもしれません。料金等はそのHPに書いてあります。

参考になれば幸いです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます!
とても為になりました。
HPみてみます!

お礼日時:2005/04/17 23:31

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