アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

アジア某国の米国領事館に勤めている、米国人のペンパルができました。夏休みにはアメリカに帰るそうで、遊びに行こうと思っているのですが、アメリカにおいて「領事」って、どんな人がどうやってなるのでしょう?これから本人に聞いていけばいいのですが、もし米国人領事のご友人をお持ちの方がいたら、ぜひ、教えてください。

A 回答 (4件)

大使がいれば「大使館」領事がいれば「領事館」です。


大使が総支配人、領事が地区担当支配人 かな?
あたりまえで外交官です。
日本もアメリカのワシントンに大使、アメリカの他の地区に(サンフランシスコ等)領事がいます。
    • good
    • 4

#1の方の説明を正確に言えば


大使がいれば「大使館」総領事がいれば「総領事館」です。

日本の駐米大使はワシントンに、総領事はロサンゼルスや
サンフランシスコやボストンなどに各館一人ずついます
が、平の領事は大使館にも総領事館にもいます。大使館で
も館内の領事部でビザの仕事や邦人保護の仕事をしている
のは領事です。

日本の場合、領事は外交官試験を受かった外務省員が多い
ですが、他省庁から出向になった人もいます。アメリカの
場合は試験を受けて国務省(米国の外務省)に入る以外に
もっといろいろなルートがあるかもしれません。

なお領事館に勤務していても事務補助員や調査員など
「領事」という肩書きでない職員も沢山います。

参考URL:http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=267969
    • good
    • 1
この回答へのお礼

ありがとうございました。勉強になりました。私も色々調べたのですが、ベトナムの日本領事館では民間の人を「領事」として募集しているようですし、最近は割とカジュアルな職種なのかな、と思ってました。そうでもないんですね。そうでなくもないですが…。
アメリカではどうなのかな。友人はconsulであることは間違いないので、色々聞いてみたいと思います。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/18 19:46

大使も領事も外交官ですが、明確に役目が異なります。



領事とは「外国にあって、自国の通商を促進し自国人の必要とする
援助および保護に当る公務員」の事をいいます。
領事の役目としては、
○自国民の保護、自国民への行政サービス(各種証明書の発行、
 婚姻届の受理、在外邦人選挙など)
○貿易・通商の促進(ビザなどの発行、その他の便宜提供など)
ちなみに、「名誉領事官」という職もあります。現地の人で
領事業務を任せられた人のことです。

一方、大使とは「国を代表して派遣国に駐在し、派遣された国の
政府と交渉し、それを自国に伝えること」が主な任務です。

その他、外交特権の適用範囲も違います。大使は、基本的には
現地国のあらゆる刑事裁判件には服しませんが、領事の場合は、
領事任務の遂行に於いてのみその特権が認められるのみです。
何らかの重大犯罪行為を行った場合は、現地国により逮捕される
可能性があります。

また、大使と領事では、その根拠とする国際条約が異なります。
大使の場合は「外交関係に関するウィーン条約」ですが、
領事に関しては「領事関係に関するウィーン条約」と言う別の
条約になっています。

#1さんの「大使が総支配人、領事が地区担当支配人」と言う
表現は的確ではありません。
    • good
    • 3

領事と大使の違いについては #3さんの説明が的確だと思います。



補足になりますが、アメリカのように日本の大使館が首都にあるほかに領事館がその他の地域にある国もありますが、日本の在外公館がひとつしかない国も多くあります。そのような場合には首都に大使館があり、その大使館のなかに領事部と呼ばれる部署があります。この場合には大使も領事も同じ大使館の中で働いています。(ちなみに、日本と外交関係があるにも関わらず大使館が置かれていない国もありますが、この場合にはそばの国にある在外公館が「兼轄」というかたちでカバーしています。)ここでは便宜上日本の在外公館という話をしましたが、アメリカでも、どこの国でも、事情は同じです。

どこの国の人でも、外国に出かけたり住んだりしている場合に自国の行政サービス(国内では市役所のお世話になるような事柄やパスポートの更新など)を受けたり、自国の保護を受ける必要が生じた場合には自国の領事館(あるいは大使館領事部)のお世話になることになります。しかし、外交や政治に関わる仕事をしていない人が大使館と関わることは基本的にないでしょう。

アメリカではどんな人がどうやって領事になるのかというご質問ですが、一般的には国務省(日本の外務省にあたるお役所ですね)に就職した人がなるわけです。国務省職員は国内勤務と在外勤務を繰り返すのが普通ですが、彼らの仕事の中に政務や商務だけでなく領事業務というのがあるわけです。もし領事畑でキャリアを積んでいくとすると、若いうちは在外では領事館や領事部の職員を務め、ある程度経験を積んでえらくなってから領事になることになります。おともだちの肩書きがConsulなのであれば領事をやっていらっしゃるわけですし、 Consular Officerなのであれば領事館(部)の職員ということです。
    • good
    • 7

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!