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昔の日本人の発音(戦前以前?)を、歌やニュースの録音ですが、聞いていると、タチツテト、の発音が今の人と全然違います。特に「ツ」が顕著で、敢えて発音記号っぽく書くと現代人が「tsu」であるのに対し昔の人は「tu」と発音しています。現代人のように音が出る前に、空気が漏れる音が混ざったりしていないのです。

それで、昔の人の発音を真似ようとしているのですが、どうもうまくいきません。上手い発音の仕方をご存じの方、是非教えて頂きたいです。よろしくお願いします!

A 回答 (2件)

何時のころか(20年ぐらい前?)アメリカの歌手の真似をして若い歌手が気取ってtuをtsuと発音を始めたと苦々しく思っていました。

(60代以上の人)

外国語の影響で日本人はtuとtsuの区別が出来るようになってきました。(40-50代以下)年配の人は今でも区別できません。

そして今、現代の若者は日本語のtuが発音できなくなっていると知って驚いています。しかし、アナウンサーを始め普通の大人はtuで会話しているので、発音を真似るのは難しいことではないと思います。同様のことはsiと
shi、tiとchi, diとjiにも起こります。年配の人はこれらの区別が苦手です。

参考URL:http://homepage1.nifty.com/forty-sixer/romaji.htm
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この回答へのお礼

なるほど。今度気を付けてアナウンサーを聞いてみようと思います。紹介して頂いたURL非常に面白かったです。ありがとうございました。

お礼日時:2005/04/20 09:34

五十音図は平安前期に作られたそうで(作者不明)、平安鎌倉の時代にはタ行は、ta・ti・tu・te・toと日本式ローマ字調に発音されていたといわれています。

ところが現在はchi・tsuとなっています。
タ・テ・トの子音tは、上の歯の裏から歯茎のあたりに舌の先をつけたのち、舌先を離して発する破裂無声音といいます。チはt(破裂音)からシの子音に移るとき摩擦が加わった破擦音といいます。また、ご質問の「ツ」も、tの音からスの子音に移行する、tのあと舌が少し下に移動し空気の通る透き間をつくるところのこれも破擦音です。もっと平たくいいますと、チはチャ・チ・チュ・チェ・チョのチャ行が適当であり、またツは、ツァ・ツィ・ツ・ツェ・ツォの仲間なのです。
ですから、tuの発音がしたいのでしたら、破裂音になるようご自分のタテトの発音時の舌や口蓋の形を意識しながら練習するしかありません。
ただし、やりすぎると現代日本語が使えなくなり目立ってしまうかもしれません。使い分けができるようにしてください。
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