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防災士
防災士は、未だに、民間資格
国、総務省消防庁や気象庁、内閣府等で、きちんと公的資格に認定しない?
あんまり活動を聞かない

A 回答 (3件)

消防設備士の資格を持っています。



防災士が公的資格にならないのは「公的な権限や、公的な管理の必要性が薄い、または管理ができない」からです。

消防設備士は、建物の消防設備を工事・点検する仕事で、建物を建てるときには建築基準法や消防法で「設置する消防設備の基準」が詳しく定められています。

ですので、建物を建てるときに建築士が建築確認申請をするのと同様、消防設備に関しては建築士とは別に消防設備設置工事の確認申請を行います。

つまり「本来は公的な機関が行うべき建築審査や設備の設置審査を、有資格者がその資格で設計し審査書類を提出することで、公務員の負担を減らしている」わけです。
これは税理士とか司法書士とか不動産鑑定士なども同様に「公務員の負担を減らし、需要に対する供給が適正に行われるようにする」ことを目的としています。

この点において、防災士の仕事は「公的権限による管理がない」状態です。
たとえば「〇〇の用途におけるビルには、必ず××の防災用品を設置し、点検管理しなければならない」というような法律は存在しません。

これを制定しようとするとすごく大変なことになりますし、ま事業規模や事業形態の差や対応すべき災害の種類の違いも地域によって偏りが大きくなりすぎます。

なので元々「防災士」というのは《その場所やその組織に合わせたコンサルティング業務を行うもの》でしかないので、この点はいわばファイナンシャル・プランナーなどと同じで、コンサルティングとは「個々の事情に合わせた最適解を提案できる能力」ですから、公的に基準を設けるのがそもそも難しく、防災士が国家資格になることはまずない、といえます。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。防火管理者や研修を、組み合わせ必要ですね‼️
私の住んでいる地域社会は防災士は、重要視しない?東北地方三陸は、津波被害❗重要視する。費用も、掛かるから、公的資格のほうが、良いですね❗

お礼日時:2023/03/24 20:28

たしかに重要度の高い内容の資格だと思います。


命に関わる内容ですし。

でも公的資格にすることによって、資格取得の難易度が上がってしまうくらいなら今のまま民間資格でもいいのかなとも思います。
民間資格だからこそ、手軽に取り組めたり、身近な資格と感じる方もいると思います。
内容も特別専門的というわけでもありません。
会社事務所や企業の人だけではなく、とにかく市民に防災への意識を高めてもらうための位置づけとして民間資格くらいがちょうどいいのかもしれませんね。
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天下りポストを用意して下さいッ!

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この回答へのお礼

ありがとうございます。防災士の団体の理事長、事務局の局長は、天下りポストと聞いて居ます❗

お礼日時:2023/03/24 09:37

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