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こんにちは
本で茂木健一郎しが大学はいらないと主張してたのが印象的です。
なんでも昔は高級な学術論文とかは大学行かなければ見れないものだったけど最近は
ネットさえあればだれでも見れるからだそうな。
昔の大学ってどんなもんだったのでしょうか?ネットの情報で大学は不要になったといえるのでしょうか?
ネットが普及したことで大学は変化したんですか?
私の時は教授を怒らせて単位なしなんてのもありました。そういうの頻発するなら大学行かないで独学で学んだ方がいいんじゃないかと思いましたが(;^_^A
文系と理系は違い、理系は実験とかあり大学の設備が大事だから大学行く必要あり?
ただ茂木氏は科学者でもあるのに大学不要といってたのはあいかわらず気になりますが。
多くは社会人となりサラリーマンとなるにもかかわらず、研究者を育てるかのような大学
に多くが通っているのも疑問に感じます。
ある料理人は心理学専攻したのち料理人となったそうですが、なんか意味あるんかいな?
この点でも大学で学んだ方がなんかいいことあるんですか?
卒業後も大学卒業者のコネで見たいな話しを聞いたことありますが、
試しにob会の代表と会ったことあるけど特に仕事紹介してもらったことないし、
本当に意味あるんでしょうか?
在学中は見学の理念とか無視してみんな好き勝手に行動していて卒業後はさらに
考えも進路もバラバラだからコネとかあるのかなと思いますが(;^_^A

A 回答 (7件)

昔の大学ってどんなもんだったのでしょうか?


 ↑
昔はね、中学校だって、お金持ちじゃないと
入れませんでした。
大学ともなれば、それこそ雲上人。
社会を日本を背負う存在です。

ノブレス・オブリージュ。
高貴なる立場にある者は、身を捨てて
国家の為に尽くす義務がある。

そういう国家のために尽くすエリートを
養成するのが大学でした。




ネットの情報で大学は不要になったといえるのでしょうか?
ネットが普及したことで大学は変化したんですか?
  ↑
大学が大衆化したから、そういう疑問が
出てくるのです。

大学が無かったら、受験勉強なんかする人は
いなくなるでしょうね。
大学があるから受験勉強をやり、それで
頭脳と根性が鍛えられるのです。

それでなくても、柔な若者が多い日本です。
大学をなくしたら、知的レベルも
人格も低下するんじゃないですか。
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元大学教員です。

誤解があるようですね。研究者を育てるかのような大学なんて一つも知りませんね。旧帝大でも,修士課程までは研究なんか補佐くらいしかさせていない。実際に研究をしているのは博士課程の学生と教員で,修士課程への進学率は理工系で40%無いくらい,そのうち博士課程への進学率は理系で7~20%,つまり学部生のせいぜい5%くらいしか研究をする課程には進学していません。僕ら教員も,修士までに研究をさせているという積もりは全くありません。茂木先生がどういう意味でそうおっしゃったのか,原文がわからないので知りませんが,大学進学率が高すぎるということならその通りだと思います。いま50%強ですが,この半分くらいで十分だとは思います。しかし,企業に採用されて,現場でまだ誰も答を得ていない問題を解くためには,高校までの知識では無理だというのも事実です。またそれがネット上で検索すればいいというのも間違い。大学の講義は,ある知識を身に付けることを目標にしながら,肝心なところを整理して系統立てて教えているだけです。全学生が理解できるとは思ってない。なぜかというと,理解するかどうかは学生がどれだけ自分の言葉で聴いた講義内容を整理して引き出しに入れるかで決まることだからです。そして,そういう知識を持った大卒でないと解決できない現場の問題や課題はあります。それが現実です。卒論や修論も研究という形態をとっていますが,問題解決する手法の経験と,それを上司に報告する経験を積ませているのが,卒論・修論という「科目」です。文系だろうと理系だろうと,これは同じですけど。
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かつて大学の先輩が「使えない情報の情報量はゼロだ」と言っていたのを思い出しましたが、知識や情報を使いこなすための知識や経験を身につけるのが高校までとは違うところかなと思います。

別の言葉で応用とか言ったりするんですかね。茂木先生のような賢い人なら情報さえあれば自分で見いだせるのかもしれませんが、私のような凡人には何らかのヒントを与えてもらわないと情報の使い方すらわかりませんでした。

私は工学部卒ですが、自分の話で言えば、1年生で受けた主に刑法を扱った法学の授業と、4年生の卒業研究で書いた卒業論文、これらの経験から契約関係には強くなったと思います。また、同じく1年生で受けた日本史の授業のおかげで経営的な視点が持てるようになったと思います。
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大学の専攻と全然違う仕事をしています。


でも、大学行って良かったです。

・考える (学問のこと、自分のこと、恋愛のこと)
・文章書く(授業や課題で)
・話す   (友達・先輩・教授・バイト先)
・教授本人から話を聞ける これまでの経歴、これからのこと
 学生相手だから気が緩むのか裏話とかも結構してくれます
 そのへん歩いてる赤の他人にはあんまり話してくれないと思う

まとまった時間取ってこれだけのことできる時期、ないですからね。
少し考えが深まったかなと思います。

今でも時々、関係ない状況でも上記のこと思い出して役に立ったりしますよ。

芸能人の方も、大学や大学院行かれる方多いですが、
卒業されたあと、物腰が落ち着かれる印象ですね。気取ってるとかじゃなくて。
以前は奇をてらった話やすごいと思われたい感じが、
グッと腰の据わった感じになって素敵になったなという印象あります。

尚、私自身OBやOGは1回も世話になったことないです笑。
でも夫は時々大学の後輩の世話してますから、恩恵ある人はあるんじゃないのかな?赤の他人よりは一応目をかけるそうですよ。
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「昔は高級な学術論文とかは大学行かなければ見れないものだったけど最近はネットさえあればだれでも見れる」というのは、大学をアーカイブとしてしか見ていないんでしょうね。


確かに、お金さえ払えば、多くの学術論文がオンラインジャーナルで読めるようになりました。でもお金は払わないといけないし、その費用も、ちゃんと研究をしようと思えば、数が増えるので高額になります。「ネットさえあれば」とはいきません。大学では有料のオンラインジャーナルを法人契約で購入して、所属の教員や学生が個人負担なしで閲覧できるようにしています。
また、人文系の分野だと、まだオンライン化されていない学術雑誌も結構あります。学会の会員にのみ頒布で市販しないという形式の学術雑誌もあります。そういう雑誌の場合、大学は法人会員として雑誌の頒布を受けて、図書館に所蔵し、教員や学生が個人負担なく閲覧できるようにしています。
アーカイブ機能だけ見ても、大学がなくなれば研究者や学生の個人負担は莫大なものになります。金額面だけでなく、収集する手間と時間の負担も増大します。

さらに言うと、いくら学術論文を入手したところで、その読み方が分からなければ意味がありません。ただの趣味の読書とは違って、鵜呑みにせず批判的に読まなければなりませんが、大学で教員から基本的な考え方の筋道を教えてもらわないと、アカデミックな作法を身につけることは非常に困難です。

>多くは社会人となりサラリーマンとなるにもかかわらず、研究者を育てるかのような大学に多くが通っているのも疑問に感じます。

大卒のサラリーマンに求められるのは、専門学校などで学んだ「特定の仕事で即戦力の職人」ではなく、「仕事を俯瞰的に見るオールマイティ型の人材」です。
大学の学部で学ぶのは、研究の基本のキに過ぎません。その中で「もっと研究したい」と思った人が大学院に進学します。「研究者を育てる」のは大学院です。学部で学ぶのは、研究(の基礎)を通して、個別のハウツーではなく、応用の利く「物事の考え方と解決の仕方」を考えて身につけることです。
もし学部で研究の基礎を教えず、就職に特化したハウツーしか教えなかったら、研究者の卵すら育たず、近いうちに日本の研究職は絶滅することになります。大学だけでなく、企業の研究開発部門も絶滅しますね。外国人研究者か海外の大学で育った日本人研究者に頼ることになり、研究面での国益と安全保障が脅かされますね。

>ある料理人は心理学専攻したのち料理人となったそうですが、なんか意味あるんかいな?

それは本人が決めることであって、他人がとやかく言うことではありません。
大学は就職予備校ではありません。また、人生は必ずしも最短ルートで一直線に行かねかればいけないわけではありません。
大学進学時は心理学を学びたいと思って、心理学を学んで、でも大学の間にいろいろ自分の人生について考えて、やっぱり料理人になりたい、と思ったのだとしたら、なにもおかしなことはないし、大学の4年間も無駄ではないでしょう。自分の人生を考えるん時間としてそれが必要だったのかもしれません。
最初から料理人の進路が念頭にあったとしても、大学で料理に関係ない人たちと関わることで、その人の価値観や者の考え方、視野が広がったかもしれません。調理の専門学校とは違う人脈もできたでしょう。それが料理や料理のビジネスにつながる可能性もあります。意味があるかどうかは、人生が終わるまで、そしてその本人にしか、わからないんじゃないですか。
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仕事や生活に直結すること以外の一見無駄だと思えるようなことにこそ生きる上での価値は見出せるのだろうと思います。

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学生時代は良かった、自由な時間がたくさんあった。

学校にはほとんど行かなかったと誇らしげに語ってるおじさんがいますが、何のために大学に通ったのかと思います。
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