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 防衛機制の否認とはどういうものでしょうか?また、日常的な具体例としてはどういったものが否認の表現なのか、また、相手に否認について説明するときは、どうやって説明したらいいでしょうか?よろしかったら、ご意見を伺いたいと思います。よろしくお願いいたします。

A 回答 (2件)

「否認」とは心的防衛機制の一つとしてされていて


現実を意識しないようにする、あたかも、それが存在しないようにして精神生活を営むことを指す無意識レベルの心的防衛です。これは、ある物事を一面(現実)では受け入れながら、他面(想像的、空想的な自己愛的面)では、まるで幼児のようにこれを否認していることを指します。

多重人格とか解離性同一性障害とかいわれるものも「否認」のひとつと考えられます。
例えば子供が親に生活を依存している時期にいわれの無い虐待をうけたとしましょう。すると最初のうちはじっと耐えるしかないのですが、精神的に追いつめられていくと無意識的に虐待の現実は認めつつも、一方で今虐待されているのは「悪い自分」であって「本当の自分」はすごく良い子なんだと言うように人格を分けてしまうのです。
つまり恐怖や不快な体験をしたとき、それを夢や何かの間違いだとして否定することを言います。別の解釈や違う原因を探すなど受け止められない不遇な体験の時にこの機制
が働くとされていますね。
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防衛機制は、例えて言えば、心の安全装置のようなもので、何かその人の心にとって、非常に危険と思われるような状況に陥った際に、無意識下で自分の心を守るような心のメカニズムが働くことです。



否認は、現実を意識しないようにする、まるで、それ自体が存在しないようにする、無意識下の防衛メカニズムです。

防衛機制の否認?という表現は、たぶんですが、防衛機制を否認するという意味ではなくて、防衛機制にはいくつかの種類が挙げられていますので、その中の"否認"というメカニズムのことを指しているんだよということだと思います。

防衛機制自体は、無意識下の出来事ですので、それを否認しようにも、無意識下のことは認識すら出来ないですから。
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