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「小さな家の窓」 という文章は窓が小さいという解釈か家が小さいという解釈かの2通りの解釈が出来てしまいますよね?
これを防ぐためにはどうすれば良いのでしょうか?

質問者からの補足コメント

  • つらい・・・

    学校で行う予定の大きな催しを指して、「大きな学校の催し」という表現をする人は多くいるかと思います。正しい文法を自身が知っていても相手が正しい文法を使っていなかったり相手が正しい文法を知らなかったら相手は貴方様の発言を間違った解釈をしてしまうことになるのです

      補足日時:2023/05/13 01:27
  • これはどう?

    思いついたのですがこれはどうでしょうか?
    窓のうち小さい家についているもの

      補足日時:2023/05/13 03:09

A 回答 (13件中1~10件)

『日本語の構造』(中島文雄・1987年5月20日第1刷発行)


 に下記の記述があります。
===========引用開始
 さらに日本語の曖昧性は修飾語句が複雑なとき、それを受ける主要語への係り具合いがはっきりしないところによく現れている。たとえば「黒い目のきれいな女の子」の意味を考えてみよう。これはある科学者のグループが考案したもので、この文句は八通りに解釈されるという。まず「女の子」を少女を意味する単語と見て、これの修飾語がどう係わってくるか考えると、三つの解釈が可能である。1「黒い目のきれいな」=黒い目がきれいである・女の子、2「黒い目の・きれいな」=黒い目をした・きれいな・女の子、3「黒い・目のきれいな」=色の黒い・目のきれいな・女の子。次にこの三つの修飾語を「女」にだけかけて、そういう女の「子」と取れば、また三通りの解釈が成り立つ。あと二つは少し不自然ではあるが、7「黒い目の・きれいな女の・子」、8「黒い・目のきれいな女の・子」と解釈するのであろう。(P.103)
===========引用終了

「八通り」が正確か否かわかりませんが、よく考えずに修飾語を重ねるとこういうことになるそうです。実際には文脈などもあって、誤解を避けるることはできそうですが。
 ご質問の例「小さな家の窓」 の場合、
「小さな家」なのか「小さな窓」なのかわぎらわしいかもしれません。
 一般には「小さな家」の「窓」ととる人が多いでしょう。
 厳密に考えるなら、
「小さな家の(  )窓」
 ……(  )の中は、「2階の」「北側の」etc.……が入ります。
 もしくは
「家の小さな窓」と書くべきでしょうね。

「学校で行う予定の大きな催し」は
「学校の大きな催し」
 ぐらいでしょうか。
 これを「大きな学校の催し」とすると、誤解される可能性があります。
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この回答へのお礼

ありがとう

「正しい猫の飼い方」 という表現について、貴方は 「正しい猫」 なんて意味不明だからおかしな表現だと思いますか?

貴方がお菓子を食べ終わってその袋をポイ捨てした場合、誰かに「あなたがポイ捨てしたお菓子の袋」 と貴方が言われたら、お菓子はポイ捨てせずに食べたのにそんな表現をするなんてと思いおかしな表現だと貴方は思うのでしょうか?

お礼日時:2023/05/14 19:15

No.12でコメントした者です。



>「正しい猫の飼い方」
 ……修飾の原則から考えると、「猫の正しい飼い方」のほうがマギレが少ないでしょう。
 ただ、猫の飼い方に「正しい」とか「正しくない」とかはないのでは。
「礼儀正しい子供の育て方」なら……このままですかね。

>「あなたがポイ捨てしたお菓子の袋」  
 フツーに考えるとお菓子本体を捨てることはなさそうなので、このままでよいのでは。
 無理に例を考えると
「あなたがポイ捨てしたお菓子は、お菓子本体は問題がなくてもポイ捨てしたお菓子の袋のほうが燃えないゴミで……」
 相当無理があるような。

 いずれにしても、おかしいかおかしくないかは、文脈にもよるでしょう。
 先に「実際には文脈などもあって、誤解を避けるることはできそうですが」と書いたとおりです。
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この回答へのお礼

ありがとう

ご返信ありがとうございました!

お礼日時:2023/05/14 20:45

「正しい舌の位置」ですか?


「正しい舌」ってありますか?
「正しい舌」と読んで「?」と思わないですかね?
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この回答へのお礼

ありがとう

そうですね。しかし、「正しい舌の位置」という表現をした人が多くいたのは、「舌の位置」が「正しい」と言おうとしたから「正しい舌の位置」と言ったのだと思います。
「私が尊敬する部長の奥様」という文も、「部長の奥様」を「尊敬している」という考えがある場合にも「尊敬する部長の奥様」 と言ってしまうのだと思います。
「私が嫌いなドラえもんのジャイアン」 という表現をする人は多くいると思います。「ドラえもんの私が嫌いなジャイアン」 と表現すると「ドラえもんのジャイアン」に「私が嫌いな」がなんだか割り込んだようになります

お礼日時:2023/05/14 11:35

「小さな家の窓」   (小さな家)の窓


「家の小さな窓」   (家の)小さな窓
「大きな学校の催し」 (大きな学校)の催し
「学校の大きな催し」 (学校の)大きな催し

>相手は貴方様の発言を間違った解釈をしてしまうことになるのです
相手を見てわかりやすく表現すればいいでしょう。
「小さな家の窓」で窓が小さいと思う人はそんなにはいないでしょう。
そのような人と会話するときはその人に即して話せばいい。
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この回答へのお礼

>「小さな家の窓」で窓が小さいと思う人はそんなにはいないでしょう。

宜しければGoogleで 「舌の正しい位置」 と検索してみてください。「正しい舌の位置」 と書いているサイトが多くヒットします。

お礼日時:2023/05/13 22:46

「小さな家の窓」 は文章ではなく、名詞句です。



文脈、アクセントから判断されますが、明確にする場合には次のようにします。

小さな窓を持つ家

ある家の小さな窓
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/05/13 12:51

「文脈なしに解釈せよ」ということなら、No.5さんが書かれたご回答になります。

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この回答へのお礼

学校で行う予定の大きな催しを指して、「大きな学校の催し」という表現をする人は多くいるかと思います。正しい文法を貴方様が知っていても相手が正しい文法を使っていないと貴方様は間違った解釈をしてしまうことになります。また、相手が正しい文法を知らなかったら貴方様の発言を相手は間違った解釈をしてしまうことになるのです。つまり正しい文法は双方が知っている必要があるのです

お礼日時:2023/05/13 12:51

どうでもいいことですが、解釈というなら、小さな家の小さな窓、ということだって可能です。


形容詞をどこに置こうと、複数の名詞と組み合わせて使う際は慎重にやる以外ないですね。複数の文に分割するとか。でも大抵は前後や状況からどう解釈すべきかはおのずと決まるのが言葉、文章というものです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/05/13 09:36

小さな家の窓



(1) 家が小さい場合
小さな家についている窓

(2) 窓が小さい場合
家についている小さな窓
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2023/05/13 08:46

「形容詞は名詞の直前につける」


「形容詞は直後の名詞を現わす」

の原則、規則、法則があります。
したがって、

<小さな家>の<窓>と解釈するのが、
常識的だと思われます。
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この回答へのお礼

「家」 は 「窓」 にかかる可能性があります。その場合は小さいのは「家」 ではなく 「窓」 です

お礼日時:2023/05/13 08:45

ちょっと強引ですが、空白か「点」を打って


小さな家の、窓
小さな、家の窓
にしたら、少しは分かりやすいかな…(⁠^⁠^⁠)?

文字では分かりにくいですが、実際の会話なら、「小さな家の」を繋げて一気に読むか、「家の窓」を繋げて一気に読むかで分かるかな、と思います…(⁠^⁠^⁠)
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この回答へのお礼

ありがとう

ご回答ありがとうございました!

お礼日時:2023/05/13 03:08

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