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日本は700~800兆円借金があり、将来は国の破綻が危ぶまれているにもかかわらず、なぜODA等海外に多額の援助をするのでしょうか?
ODAのHP↓で目的は判りますが、納得できません。http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/index/nyum …

A 回答 (8件)

>国は借金の返済方法を考えているかご存知な方はおられますか?



小泉内閣では新自由主義の立場で小さな政府を目指し、借金返済を行おうとしているようです。
構造改革というもので、行政の支出を抑える、自由経済を重視し自由な市場を整備する、福祉支出の抑制などの方針で動いているようです。
具体的な政策として思いつくのはこんな感じです。

・行政の支出を抑える
郵政民営化、省庁再編、国家機関の独立行政法人化

・自由経済を重視し自由な市場を整備
郵政民営化、金融ビッバン、自由貿易協定

・福祉支出の抑制
医療費負担増

郵政民営化について詳しく取り上げます。
郵貯、簡保の300兆円を担保とすることで国債発行が継続されてきた結果、
日本は700兆円といわれる借金を背負っていると考えられています。
郵政民営化で郵貯、簡保の300兆円を政府が担保として扱えなくなることで、
将来に問題を先送りできない=借金を増やさない体制を小泉内閣はつくりたいようです。
そして多分、300兆円の資金が自由な市場にながれることで景気回復→税収増加という借金返済プランなんじゃないかなと思っています。
この改革がうまくいくか?これは難しすぎて私にはわかりません。
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この回答へのお礼

いろいろ勉強になります。ありがとうございます。

道路公団の民営化、年金問題が骨抜きになったように郵政民営化も骨抜きになりそうなので怖いです。

一度、専門家然り、国民がうなるような法案を成立させて欲しいです。
さすが国会議員と言ってみたいですね。

お礼日時:2005/04/23 22:40

 あなたの親戚または身の回りの人で見栄っ張りはいませんか。


金がないにもかかわらず、何かあると見栄を張って、どんどんと出費し、金がなくなるとサラ金から高利も意に介さず金を借りまくる人のことです。
そのような人は一旦借金地獄に落ちますと、借りまくることに対して全くブレーキをかけることがなくなり、貸してくれるサラ金がある限りどんどんと借り続けます。
日本政府の現状もそれと同じで、法律の上では「財政法第4条」で「国の歳出は、公債又は借入金以外の歳入を以て、その財源としなければならない。」と定められていますが、毎年、特例法なる政府便法を使って、原則を無視しているのです。
今年の特例法制定の場面を次のURLでご一読ください。
   http://kokkai.ndl.go.jp/
(「簡単検索」クリック→「期間指定」を平成17年3月2日に指定→「会議指定」を衆議院 本会議に指定)次の1件がヒットします。
「平成十七年三月二日(水曜日)平成十七年三月二日 午後五時 本会議」
たいして長くないので全文をお読みください。毎年毎年これの繰り返しで借金政策を続けているのです。
なぜこのようなことが続くのか。それは金を貸してくれる人が居るからです。金を貸す人が居る限りこの状況は続きますが、最近は、これも怪しくなってきたため、財務省は、個人向け国債(変動金利型)とか新型個人向け国債(固定金利型)とか、さらには、海外へもロンドンやニューヨークで、日本国債の宣伝に乗り出しています。ボツワナより格下の日本国債を低金利で買う外国人が居ると思いますか。
財務省役人の責任逃れだと思います。
いままで散々見栄を張ってきて、ODAや国連分担金でアメリカ以上の出資をしたりしてきましたが、とうとう国債の先行きが怪しくなり、財務省は、まず税金を取りやすいところから取る、出費はなりふり構わず押さえにかかる、責任逃れの(財務省はこれだけ努力して日本国債の)販売にも努めている振りもすると、懸命であります。このような状況は、太平洋戦争における日本陸軍の最後のバンザイ突撃の姿と酷似したものでしょう。
政府や御用経済学者は「サステイナビリティ」等と分かった風なことを盛んに言っていますが、もうすぐ、日本政府に金を貸す人は居なくなるのです。

参考URL:http://kokkai.ndl.go.jp/
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この回答へのお礼

なかなか興味がわくご意見ありがとうございます。

ふと気になったのですが、国債は銀行が買ってるから国は銀行を潰さないのでしょうかね。
そんな気もしてきました。

考え出したら色んなところに繋がっていきますね。

お礼日時:2005/04/24 01:03

ODAは海外援助とかいった崇高な目的で継続されてきた訳ではありません。


日本企業がそれを受注し、利益を上げます。
そのために政治家に金が流れます。
勿論、日本企業の受益分は総額の半分とかですし、
政治家には、その何分の一でしょうが、彼らから見れば、どうせ何も解からない国民の金なのですからどうでもいいのです。
ちょうど、親の金を知り合いのヤクザに脅し上げさせて、その分け前を長男と次男が貰っているようなものですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

これは既得権益ですね。
この類のものは、世の中からなかなか無くならない
ものですね。

お礼日時:2005/04/24 00:56

 #1です。



>国は借金の返済方法を考えているかご存知な方はおられますか?具体的な計画が無さそうで怖いです。

 具体的な計画ではないですが、先日、竹中郵政民営化担当大臣がその点について発言されていました。
 国民一人当たりの借金が数百万になっているのを、今後どうして行くのかという質問に対して大臣は、方法は一つで、「国民の所得を増やせば、相対的に借金の額は減ります」とおっしゃっていました。
 確かにそうですが、具体的にどうやって国民の所得を増やすのかという説明がなかったので、経済学的には正しいのかもしれませんが、絵に描いたもちですね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

大臣のお話は、ほんとに絵に描いた餅ですね。
本当に難しい問題なんで、答えがあればもうやってるはずですけどね。
ちなみに既得権益にとらわれない竹中さんには期待しています。

お礼日時:2005/04/24 00:41

参考に


見方の違いですね。日本国民は戦後から今までの50年間せっせと働いて貿易をした結果1500兆円ほどの蓄財をしたのですね。従って、他の国々から見ると黄金のしゃちほこみたいなものなのですね。貿易額の大小ではありませんよ。貿易黒字の総額ですね。ところが極東の小島の住人はためることは出来てもアメリカ人のように使うことが出来ないのですね。不景気だ不景気だといって政府からお金を何とか引き出そうとばかりしていますね。政府は国債をどんどん発行して銀行に買わせ、国民に代わって湯水のように使っているのですね。ODAにも使っていますが額としてはわずかですね。ほとんどが国内向けですね。従って国内の黄金は、国民のポケットに入るばかりで、黄金の国ジパングはいつまでも変わらないのですね。政府や地方自治体の借金総額は1000兆円ぐらいでしょうが、国民の懐には1500兆円ありますから、まだ500兆円以上もありますね。つまり国家としてみると日本は毎日毎日他の国のお金をワインのようにがぶ飲みしている自称イルカの大巨人なんですね。他の国は、日本に自分でそんなに飲まずにお金出せよといっているわけですね。分らないでもないでしょう。政府の借金は国民がくれくれをやめたら減りますね。地震や災害、何とか補助金も程度の問題ですね。出来るだけ自己責任で処理すれば借金もなくなるでしょうね。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
日本の国および国民の合計を見るということですね。
いずれは、様々な税金を上げるか、預金封鎖とかを行う話に繋がりそうです。

お礼日時:2005/04/24 00:23

確かに不思議な話ですね。


国債は国が国民から借金しているのですが、いつでも増税して返す手段があります。
この奥の手があるので負担感が余りないのです。
つまり将来の増税を担保にして借金している訳で、バカを見るのは国民です。
確かに破滅的財政なのですがその認識はありません。
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この回答へのお礼

今後、経済は先細りになる(高齢化のため労働人口が減る等の問題?)と言われているのに増税されたら益々、国民生活は苦しくなっていくのでしょうね。
もう今から増税してでも借金を減らしていって欲しいです。増税の前に無駄なものへの財政投入を止めるのが前提ですが・・・

お礼日時:2005/04/23 22:51

日本の借金、700~800兆円と言うのは、国・地方自治体の借金で、民間企業・個人の貯蓄・資産はその何倍かあります。

つまり全体として大きく見れば、日本人個人が国・地方自治体に貸しているだけで、国全体としてみれば相当資産に余裕があり、外国にお金を貸しています。
 外貨準備や、外国が日本に持っている資産と、日本が外国に持っている資産の差を考えると、日本が数百兆円外国に投資している状態なのです。
 
 というわけで、日本の国債は、いずれインフレ・税金などの形で、日本国民の個人資産で解消することになります。国の主権者は国民ですし、国債を発行する政府を選んだのも国民なのですから。
 国際通貨基金などからは、日本は早く増税して国債を減らしなさいと勧告されています。

 つまり、国の借金は単なる国内問題で、国として豊かなのは事実ですから、国際援助を減らす口実には、なりえないのです。
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この回答へのお礼

なるほど。
外国から見たら日本は十分な貯蓄がある国という見方をするんですね。


国民が選んでいる国会議員の多くは、国を良くするより自分が当選することを第一の目的としているため
地元に公共事業等でお金をまわして、借金(国債)自体は先延ばしにしてるんですね。

日本人一人一人が国ではなく、自分の事を中心に考えてきているように思います(自己中の人が多いように)。
昔のようにお国のためというのは無くなってしまったための弊害なのでしょうか・・・
豊かになってしまったための弊害のように感じてきました。

お礼日時:2005/04/23 22:31

 こんばんは。



(理由1)昔のお礼
 日本は敗戦後の1946年から1951年の間に、アメリカの「占領地域救済政府資金」(GARIOA)と「占領地域経済復興資金」(EROA)から約50億ドルのODAが拠出をしてもらっています。カナダ、メキシコ、チリ、ブラジル、アルゼンチン、ペル-などからも生活物資や食料などが送られました。
 また、1953年には、世界銀行から多国間援助である有償資金を利用し、東海道新幹線、東名高速道路、黒部第四水力発電所などを建設しました。

(理由2)戦争のお詫び
 典型的な例として、ご存知のように中国が上げられますね。お詫びや謝罪の意味を含め、厳密な理由も精査されることがなく実施されてきましたね。

(理由3)アメリカとの関係
 貿易摩擦や日本が軍事的に血を流さないなどの批判がよくされますね。軍事力の代わる役割として、ODAの役割が重要視されていき、徐々に額が引き上げられてきました。

(理由4)海外進出
 東南アジアや太平洋地域への日本企業進出の円滑化のため、インフラ整備をすることで、市場を開拓してきました。

 「2」を除いて、何となく納得できますね。「2」は今回の事件で、一層バカらしくなってきました。
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この回答へのお礼

早速のご回答ありがとうございます。

『(理由1)昔のお礼』について、私の勉強不足で知りませんでした。2~4は一度聞いたことがあるような気がします。

おっしゃるとおり、世界の一員として外国に協力する必要があり、また、日本にもある程度利益があるためODAに協力するのはわかるのですが、「700~800兆円」という途方のない借金は、先延ばしにしまくって次世代に負の遺産として残すようにしか考えられません。

今まで出資してきて、突然止めると言うのは国際世論的に無理かと思いますが、徐々に削減していく話もあったと思います。ですが、今日の日経の記事では、「アフリカ向けODA倍増」と書かれていました。

国は借金の返済方法を考えているかご存知な方はおられますか?
具体的な計画が無さそうで怖いです。

お礼日時:2005/04/23 00:32

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