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日本の女性は「子育て」で幸福度が低下し「孫育て」でさらに幸福度が下がる…少子化対策が効かない本当の理由
https://news.yahoo.co.jp/articles/1ea79b95e66374 …
>拓殖大学教授の佐藤一磨さんは「最近の研究で、孫育てによる負担が母方の祖母の幸福度を大きく下げていることがわかった。日本の女性は若い頃は自分の子育てで幸福度が低下し、老いてからは孫育てでも幸福度が低下する状態だ。背景には他国と比べて家事・育児の負担が重く、しかもそれが女性に偏りがちという構造的な問題がある」という――。

書かれている通り育児負担により子育てで幸福度低下になっているのでしょうか?
そうだとすると夫婦での育児分担をうまくやらないと女性の幸福度は上昇しないのでしょうか。
またこの考えで行くとすると例えば夫婦のうち育児を中心にやっていない方(父親でも母親でも)が、
少しだけ育児をすると(つまり自分自身の負担にならないレベルで育児をすると)幸福度が上がると思いますか?(「ちょっとだけ育児」って本当はダメですけど)

A 回答 (3件)

なら男性が専業主夫になり、子育ての8割行い、妻が働き養えば女性の幸福度は上がるの?



それか女性は何が出来るのでしょう?

子育て、家事、労働何をしても幸福度が下がるならニートになるしか無いのでは?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
そう考えると男性だろうが女性だろうが労働だろうが育児だろうが負担が増えると幸福度が下がるという
単純な話かもしれませんね。
育児以外ですと長時間労働などの問題もありますし。

お礼日時:2023/06/23 20:25

このような問題を論じるときに、学者が認識していないと思われるのが「子育ての失敗は誰の責任になるか?」という点です。



日本では主に「母親、または祖母が子育ての責任を負う」し、伝統的なヨーロッパでは父・祖父が子育ての責任を負います。

だから、メンタルヘルスが悪くなる、のはある意味当然、つまり《子育てによる幸福感よりも、子育ての責任を強く感じる》わけです。

たとえば、日本の場合「教育ママ」が今でも多数存在します。「子供4人全員を東大理三に入れたママ」は今では教育評論家として活躍しています。

これは日本では《主に母親が子供の学歴を決める》わけで、父親がどれほど「別に大学行かなくてもいいんじゃない」と言っても、母親が教育ママなら、聞き入れずに子供は勉強に追い立てられ、母親は「子供にいい学歴が必要!」とプエッシャーを感じるわけです。

こういう構図が幸福度を下げているわけで、単に「子育てを分担すればいい」ということではないのです。

日本の男性なら、妻が教育ママになったときに自分がどれほど「大学に行かなくてもいい」と説得しても聞き入れないことはすぐにわかると思います。

つまりこれは「子育ての分担」ではなく「子育ての主導権を握るのはだれか?」という問題であり、家庭内における「権威・権力」の問題なのです。

こういう調査は全部、そういう部分を無視しているので、違和感を感じる人、特に違和感を感じる男性が増えるのです。

実際#2の方が示すように、日本では男性よりも女性の幸福度が高いです。それは、日本では男性は生活を営む経済的なプレッシャーが強いのに対して、男をATMにできる女性達の生活はプレッシャーが相対的に少ないからで、それは「夫の給料を搾取できる」という権力があるからです。

ヨーロッパは逆に家父長制が強く、女性は数十年前まで財産権や契約権がなかったので、自分の権力で「子供をお受験させて、いい学歴を与えるの!!」ということはできませんでした。

今でも、ヨーロッパでは「父親が子供の学歴を決める」ことは多く、たとえば私立の寄宿学校に入れるなどは、父親が決めるし、影響力は祖父も持っています。

だから子育てのプレッシャーを感じるのは男性であるわけです。

性的役割分業の意識という点は正しくても、こういう統計には「誰が権力をもっていて、決定力があるか?」という点が正しく反映されていません。

日本は「女性が子育ての決定権を持つから、プレッシャーを感じ、幸福度が下がる」わけで、じゃあ女性の幸福度を上げるには「父親が決定権を半分分担すればいい」わけですが、そうしたら日本の女性達が「私の言うことを誰も聞いてくれない」となるのは明らかです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2023/06/26 18:44

背景には他国と比べて家事・育児の負担が重く、


しかもそれが女性に偏りがちという構造的な問題がある
 ↑
以下の順位表は国別(58カ国)の「男女の幸福格差」です。
つまり、女性の幸福度から男の幸福度を引き算したもの。
(世界価値観調査2010から引用)。
日本は世界一の格差です。

1位 日本(8.1)
2位 ヨルダン(7.2)
3位 パレスチナ(6.4)


30位 メキシコ(0.1)
31位 アメリカ(-0.1)


58位 キプロス(-8.4)

たとえば、58位のキプロスは日本と正反対で男性の幸福度が女性よりも
極めて高い国です。ランキングの中位に位置するメキシコや
アメリカでは、男女の幸福格差がほぼありません。


○幸福度については女性が69.6%で、男性(59.3%)より
10ポイント超高かったほか、
自己肯定感(自分に価値があると思うか)についても、
女性が44.5%で男性(41%)を上回った。
その結果、幸福度、自己肯定感のいずれにおいても、
女性が男性より高いことが分かった。
(朝日新聞調査)
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
調べたらこういう記事が出てきました。
なぜ日本男子は世界で唯一、女性より幸福度が低くなるのか?
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2021/ …

分析を信じるならばですが、子育ての問題に関わらず男性らしさ女性らしさはとっくに限界に来ていて人間のほうが音を上げているのでしょうか。

お礼日時:2023/06/26 18:42

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