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建築士の勉強しています。表があり、壁式鉄筋コンクリート造の壁量において、標準壁量 と 最小壁量 と2つの基準があるのですがどのように使い分けるのでしょうか?なんの説明も無いのです。

A 回答 (2件)

壁式鉄筋コンクリート造において、標準壁量と最小壁量は、耐力壁の設計に関する基準として使われます。

以下にそれぞれの使い分けのポイントを説明します。

1. 標準壁量(一般的な耐力壁の設計に使用される量)
標準壁量は、通常の建物設計において一般的に使用される壁量です。建物の構造的な安定性や耐震性を確保するために設計されており、適切な壁の剛性と耐力を持たせることが目的です。標準壁量は一般的な建物に適した壁量であり、建築基準法や設計規範で定められた基準に従って設計されます。

2. 最小壁量(特定の条件下で使用される最小限の壁量)
最小壁量は、特定の条件下で使用される最低限の壁量です。通常、建物の非耐震部位や一部の軽量構造物などで使用されます。最小壁量は、建物の構造上の要件や使用目的に応じて設計されますが、標準壁量に比べて壁の剛性や耐力が低くなるため、耐震性や構造的な安定性は限定的です。

使い分けのポイントは、建物の規模、用途、地震動の予測、地盤の状況などによって異なります。一般的な住宅や商業ビルなどの一般的な建物では、標準壁量が使用されることが多いです。最小壁量は、例えば軽量の倉庫や一部の内装壁など、耐力壁の必要性が低い場合に適用されることがあります。
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この回答へのお礼

あなたに会えてよかった

ありがとうございます。最小壁量は、それ他に特別な構造計算で安全を確かめなくてはいけないのかと思っていたのですが、安全性が低くても許されるところに使用する場合だったのですねね、

お礼日時:2023/07/15 21:51

ググったらすぐ出ます。

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この回答へのお礼

携帯で検索しまくったのですがぜんぜん出てこないのです。助けてください

お礼日時:2023/07/15 21:09

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