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D-VHS、S-VHSテープは、普通のVHSテープとは何が違うのでしょうか?

A 回答 (5件)

これらはVHSの上位互換テープです。

酸化鉄の性能を上げてより高い画質で記録できるようにしたものです。

D-VHSは主にデジタル放送を想定して作られたものです。酸化鉄の性能を上げてテープの単位面積あたりに記録できる情報量を上げ、さらに記録方式もデジタルにすることで、ハイビジョン本来の画質で記録したり今までのビデオではできなかった番組とデータ放送の同時録画をしたりできます。

S-VHSは単にVHSの画質を向上させたものです。ただテレビ放送本来の画質と歌われていました。VHSの解像度は240本ですが、S-VHSだと解像度が約400本と約1.6倍にもなります。
ただS-VHSテープの割高感から今ひとつ浸透しなかったようで、VHSテープにS-VHS並みの画質で録画できる「S-VHS ET」も登場しました。

VHSのデッキでS-VHSやD-VHSのテープの使用やS-VHSデッキでのD-VHSテープの使用はできますが、画質はデッキに依存します。それでもVHSテープにランクがあるように画質の向上はあるかもしれませんが、「気持ち」程度でしょう。
なおD-VHS方式で録画したテープはD-VHS対応デッキでしか再生できません。S-VHS方式で記録したテープもS-VHS簡易再生機能のないVHSデッキでは再生できません。最近のデッキはほぼS-VHS簡易再生機能を備えていますが、86年以前のビデオデッキにはこの機能はなく、87年以降でも機種によってはない場合がありますので、古いビデオでS-VHSテープを使用する場合は注意が必要です。

おまけ:ハイビジョン放送を記録できるW-VHSもありました。ただVHSと名がついているものの普通のデッキではテープを使用することすら不可能です。テープが酸化鉄でなくメタルテープで、サイズも若干違いがあるそうです。
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技術的な話はさておき、これらはそれぞれ画質が違いますし、それぞれ対応のビデオデッキが必要です。


D-VHSテープを使おうと思えば、D-VHS対応のビデオデッキが必要です。
S-VHSテープも同じで、対応デッキが必要です。

また、D-VHSは、ハイビジョン放送をハイビジョンの画質をそのままにデジタル録画できるもので、S-VHSともVHSとも別物だと考えてください。
質問者の方は、BSデジタル放送受信できて、ハイビジョンで視聴できるテレビをお持ちですか?
もし、そうでないなら、D-VHSビデオデッキを買う必要もないし、当然D-VHSテープを買う必要はありません。

一方、S-VHSは、スーパーVHSの略で、VHSテープよりも綺麗な録画ができます。最近のテレビは「S端子」が付いてますが、そこにS-VHSビデオデッキを接続することで、S-VHSの綺麗な録画映像を視聴できることになります。
最近はS-VHS対応ビデオデッキもそれほど高くありません。
ただし、S-VHS方式で録画したテープは、普通のVHSピデオデッキでは再生できない場合があります。VHSビデオデッキによっては、S-VHS簡易再生機能があったりしますので、その場合は、画質はVHS並みになりますが、とりあえず再生だけはできます。

ただ、今は、テープの時代からDVDやHDDの時代になってきてますよね。
ハードディスクレコーダーで標準画質で録画したものは、S-VHSよりもはるかに映像がクリアで綺麗ですので、もし、今はVHSビデオデッキしかお持ちでないのたら、あえてS-VHSビデオデッキを購入する意味はないでしょう。新しく買うのなら、HDDレコーダーにした方がいいです。
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基本的にVHS、S-VHS、D-VHSのテープは同じ性質のものです。


そのため、VHSデッキにS-VHSテープやD-VHSテープを入れても使うことは出来ます。
しかし、録画品質は録画デッキに準じます。
つまり、VHSデッキにD-VHSのテープを入れてもVHSのクオリティで録画されるということになります。
そのため、S-VHSデッキが出たころは普通のVHSテープにS-VHS検出用の穴をあけて
わざとS-VHSテープと誤認識させて使うことがあったようですし、
D-VHSでもS-VHSテープを使うことが出来ると書いているページがあります。
S-VHSETもVHSテープにS-VHSクオリティで録画するというものですね。

無論性能的にはVHS<S-VHS<D-VHSの順で性能がよくなるため、
無理に下位グレードのテープを使おうとすると画質に難が出ることがあるでしょう。
S-VHSETでもHGタイプのVHSテープを使うことが推奨されていました。
また、VHSデッキの中にはSQPBというS-VHSで録画されたテープをVHSデッキで視聴できるという機能を備えたものもあります。
しかし、この場合再生クオリティはVHSと同等となります。

参考URL:http://www.vhs-std.com/jpn/vhs.htm
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S-VHSは、VHSよりも広帯域でデータを記録するので、画像が綺麗になっています。



D-VHSは信号がデジタル記録がされます。

どちらもVHS規格ですが、通常のVHSデッキでは再生できませんし、ビデオテープを入れても録画出来ません。
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VHSテープの比較


参考に

参考URL:http://www.anizon.net/junk/memo/vhs.html
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