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風邪を引いたようで、最初に葛根湯を飲みました。
が、一時間ほど経過した頃から鼻水が止まらなくなっており、鼻炎薬(市販薬)でも飲もうかどうか迷ってます。
基本的に、複数の薬を同時に飲むのは良くないこととわかっていますが、葛根湯は漢方なのでどうなんだろう・・・・と迷ってます。
ご存じの方や、試したことがある方がいらっしゃいましたら、教えて下さい。

A 回答 (4件)

問題となるのは、葛根湯中に麻黄が入っていることです。

麻黄には、心臓や血管に負担をかける交感神経刺激薬のエフェドリン類が含まれています。一方、総合感冒剤にもエフェドリンやメチルエフェドリンを含むものが存在します。また、中にはアミノフィリンなどを含むものもありますので、基本的に他剤との併用は慎重であるべきです。(本来避けるべきでしょうが、市販の葛根湯中に果たして有効な量の麻黄が入っているかどうかは?ですので慎重としました)
また、本剤は弱い発汗作用により解熱を期待した処方です。これは、成分中の桂皮に含まれるシンナムアルデヒド等の作用も相乗的に働いているものと思われます。アセトアミノフェンを含む他の解熱剤と併用することによる、効果の相殺は特にありません。
鼻炎の薬は、抗ヒスタミン剤が主体であることが多いですから、併用は特に問題ありません。ただし、古い鼻炎の薬には、塩酸フェニルプロパノールアミンを含むものがあり(平成15年の夏にメーカーへの規制が出され、事実上それ以降の製造は中止されているはずですが、家に残っている可能性はあります)交感神経刺激剤の一種でありますから併用は上述のとおり避けねばなりません。
以上、ちょっと大げさになりましたが、有効成分から考えますとこの様になります。
ご参考までに・・・
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この回答へのお礼

詳しくご回答ありがとうございます。

服用した鼻炎の薬は今年度の春に購入した薬で、塩酸フェニルプロパノールアミンの記載はないものでしたので、問題ないと思います。

何がどう影響するのか詳しく教えて頂き、ありがとうございました。
今後、また薬などを併用しようか迷った時、一つの参考にさせて頂こうと思います。

ご回答ありがとうございました。

お礼日時:2005/05/03 21:03

多くは問題になることが少ないですが、正確な薬剤名などがわからないとお答えはできないと思います。


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 葛根湯は熱を出させて免疫力を高めて病気を治す薬です。

ですから鼻炎薬との併用であれば大丈夫と思います。ただし、その薬が総合感冒薬のようなもので熱を下げる成分(アセトアミノフェンなど)が入っている場合は、せっかくの葛根湯の効果が出なくなるので良くありません。
 できれば鼻にスプレーする鼻炎薬を使うと良いと思います。
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この回答へのお礼

お返事ありがとうございました。

アセトアミノヘンなどの名称が記載されていなかったので、大丈夫だとは思い、回答を参考に、併用へと踏み切らせて頂きました。
鼻にスプレーするタイプは効かなかったので、薬の方に踏み切った次第です。

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2005/05/03 21:00

こんにちは。


抗ヒスタミン剤による鼻炎の薬でしたらまず問題ないと思います。

ただ、鼻かぜの様な症状でしたら、葛根湯よりも、小青龍湯(しょうせいりゅうとう)や香蘇散(こうそさん)の方が近いのではないかと思います。
おそらく鼻炎薬もいらない可能性がありそうな気がします。

漢方を扱ってる薬局で聞いてみましょう。
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この回答へのお礼

ご返事ありがとうございました。
参考にさせていただき、併用に踏み切らせて頂きました。

ご紹介頂いた小青龍湯や香蘇散等、今度薬局等に行った時探してみたいと思います。

お礼日時:2005/05/03 20:58

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