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殆どの庶民が物価高に苦しんでいる最中だというのに、首相を始めとした役人どもの給料を上げるという法案が上程され、批判を浴びながらも与党自民党と公明党などの賛成で可決された。
首相は、上がった分を国庫に返納すると言っているが、そうした問題なのだろうか。
今回は国民からの反発が強かったので、とりあえず国庫に返納すると言っているが、国民の反発はすぐに収まると思っているはずだし、そうなれば全額受け取ることは疑う余地すらない。
こうした政治屋や役人どもの意識や感覚には理解しがたいものがあるのだが、それというのもアメリカ政府の債務は、2022年に対GDP比120%を超えたということで大きな問題になったことがある。これに対して日本の政府債務は、2007年に対GDP比132%だったのに対して、2019年には198%まで拡大した。コロナ前で200%に近いと言うことは、コロナの混乱のなかで大変な額の国債の発行を行ったことから日本政府の債務はGDP比200%をはるかに超えていることになる。
一般論としては、100%を超えたら問題だと言われていてアメリカのような経済で圧倒的な力を持った国でさえ120%を超えたことで問題視されているというのに、日本政府の債務は200%を超えている。これは極めて憂慮すべき大問題の筈だ。
もし、これが民間企業なら経営陣は株主から非難の嵐を受けるはずだし、経営陣が給料を上げるなどと言ったら、気は確かかと言われる。そもそも倒産の危険が差し迫っている状況で、給料を上げるなどと言うことはまともな神経を持った人間なら口にできる筈も無い。
所が、この国の役人どもは政府の債務が危機的な状況にあるという自覚すらないので、平然と俸給のアップを言い、こうした異様としか言いようのない法案に対して、馬鹿で考える頭の無い自民党や公明党などの政治屋どもは賛成をして法案を通してしまうのだ。
勿論、こんな大バカどもを国会議員として選んだのはいったい誰なのかと言うことにもなるが、当然このようなことをすれば選挙に不利になるので、当分の間選挙は先延ばしと言うことになったようだ。
でも、自民党を支持している頭に何もない連中は何も変わらないまま今も生活を続け、選挙になったら間違いなく自民党の議員の名前を投票用紙に書くことだろう。
こうした無考えの無知蒙昧としか言いようのない輩が圧倒的多数という現実を、どう考えたら良いのだろうか?
コロナ以降自民党も官僚どもも借金という物に鈍感になってきているようなのだが、こんなことをいつまでも続けられるはずがない。こんな無節操なことを続けていたら、いつかは日本政府が破綻という惨めなことになるのは確実なのだが、破綻という現実を突きつけられないと圧倒的多数の愚か者どもには理解できないのだろうか?
今から80年ほど前に、日本政府は破綻を引き起こし、国民は目も当てられないほどの惨状を経験した筈なのだが、あのような悲惨な経験を定期的にしないとわからないほど日本人というのは愚かなのだろうか?
ま、私も生まれていないし、今生きている殆どの日本人は生まれる前のことなので、知らないのかも知れないが、実際に体験してみないとその悲惨さに気がつかないというのは、愚かなどと言う言葉では言い尽くせない。

A 回答 (5件)

それでも自民党を支持している人がいるからですよ



70年の大半が自民党政権で、国債を発行して有権者を買収し
選挙に勝ってきた
自民党議員には、能力があるわけでも才能がある訳でもない
江戸時代と同様に単なる世襲です
お代官様と越後屋のような関係を続けていくために
地元業者とズブズブを続けるために世襲が起きる

日本の世襲政治は北朝鮮を笑えない
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この回答へのお礼

回答をありがとう。
自民党は土建屋と殆ど一体化し、田中角栄のように土建屋が総理大臣になるという政党なので、地方では公共事業が最大の事業と言われることから、政治と金が密接に繋がってきたということがあるのだが、そうした税金を自分達のお金であるかのような使い道を、長年し続けた結果世界に例を見ない巨額の借金を作ってしまった。
しかも、巨額な借金を作った張本人達が全く無自覚に自分達への報酬を増やすという行為をあたりまえのように続けている。本来なら、自分達の無能のせいで国が巨額の債務を背負うことになったのだから、責任を取って報酬の半分を国の借金がGDP比150%を下回るまで続けると言うこと位のことをすべきなのだ。
なぜなら、報酬に見合わない能力しか発揮できなかったから巨額な債務を抱えることになったわけで、政治は結果責任といつも口にしているのだから、その言葉通りに俸給の大幅減額を行うのは道理にかなっているはずなのに、馬鹿は逆に俸給を増やしている。この厚顔無恥ぶりには呆れるしかない。
さらに問題なのは、こうしたことに対して、下に書いている人物のように無知で愚かな民衆は何も感じていないのではないのか?
この愚かな民衆の意識が一番恐い。

お礼日時:2023/11/16 23:11

ナンバー2さんはトリクルダウンについて言ってるね。

トリクルダウンは既に経済学では否定されてるから!そもそも金持ちがお金を使うと外国の企業へもお金が渡るから金持ちが使ったお金が貧困層へ渡る時の額は減るからね。彼の回答は酷い詭弁です
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>ですので誰かの給与が上がるという話にイチャモンを付けて欲しくないんです


>相手が誰であろうと給与を下げるという話をする人はダメなんです

ナンバー2さんの言ってることはおかしいね
富裕層の給料を減らして貧困層の給料を増やせば良いだけ。ナンバー2さんは富裕層かネトウヨなんだろうね
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まずは「誰かが儲かると自分が損をしている」という発想は辞めましょう。

日本の衰退はその様な僻み根性に原因があったと(振り返って)思います。国にとってのお金というのは「体にとっての血液」と同じですよ。全体の量が少なく成れば万年貧血になるんです。確かに金持ちに貯金されれば大変です。しかし増えた分直ぐに使ってくれれば皆が潤うんですよ。

「これ(僻み根性の結果)がこんなに苦しいとは思わな
 かった。何をしても売れない。デフレが止まらない」

以下は長いので興味があればお読みください。

バブル崩壊の際に「隗より始めよ」とばかりに日本の経営層が給与据え置きや減給等をしたんですよ。その時は下々の方々のガス抜きになったんですが「トップの給与を上げない」という事が慣例となった後は、

「トップも我慢しているんだ。みんな給料が上がらない
 でも仕方ない。これで我慢する」

とにらみ合いの状態が30年も続いてしまったんです。長すぎます。「隗より始めよ」という美しい話が「我慢比べ日本」と言う文化を作ったわけですよ。日本の経営者の給与が欧米と比べてどのくらい低いか調べてください。政治家であっても同じですよ。皆でショボいんです。

「俺も我慢しているんだからお前らも我慢だ」

こんなのを上と下で互いに言い合って楽しいんですか? 会社はどんどん利益を上げて株価を上げているのに働いている経営者や従業員は我慢比べをして睨み合っている。これはアホでしょ?

今の飢餓感は日本の首相の性ではありませんよ。貴方より30歳くらい年上の方々の責任です。一般の国民の方々(の僻み根性)へ美しい自己犠牲の精神で応えた経営トップの方々の対応が永続化したのが問題です。

また岸田総理を含め内閣の支持率が下がったのは「コロナ対応」「世界情勢」に関する問題を岸田さんが上手に切り抜けたためです。

少し前は、

「今は言いたいことがあっても我慢しようぜ?」

と思っていたはずです。マスクを自主的に付けていた国民性なんですよ。凄い民度の高さですよね。つまり凄い我慢したでしょ? 政府や企業であっても計画中の施策を止めて「国民に負担を掛ける物は一時停止」として我慢したはずです。

そして、

「やっと言いたいことが言える。自分ら頑張ったんだから
 少しはご褒美が欲しい。褒めて欲しい」

「やっと今まで止めていた国民に負担が掛かる施策を進め
 られる。だってコロナ終わったしね」

となるんです。一気に我儘が決壊します。

上が国民の思い。下が政府各省庁のお役人さんの思い。国民はご褒美が欲しいし言いたいことを言いたい。そんなムードが充満したところに「国民に負担のある強制施策」が連発して出てくるわけですよ。大衝突です。政治家も疲弊していたため「あれ?なんでそうなるの?」と気づかなかったはずです。一番褒めて欲しいと思ったのは岸田さんでしょうから。支持率が落ちるのは謎でしょう。

ただ単に国民に我慢が続いていたせいです。一時延期になっていた改善系の政府の施策は数年先にしないとダメだったんでしょう。タイミングが悪すぎます。支持率低下で盛り上がる人達の意見はこの現象に全く無関係です。緊張感が抜けたのですから。誰もが子供の様に我儘を言いたくなるだろうというだけです。

あとはコロナ過の巣ごもり需要によって世界の方々がネット経由で直にコミュニケーションを取る様に成った事です。海外からの視点で日本を見る(しかもかなり正確に)ようになってしまった。私も最近そうです。

「今まで通りをやっている人には罪はないが、外国人から
 見た日本という視点からすると、今までどおりがかなり
 ヤバい物に見える」

AIがネイティブに近い英訳をするようになったので「日本向け」以外の情報サイトで直接コミュニケーションを取れるようになりました。そこで親日の方と触れ合って驚きました。とても激しく日本の労働環境について批判しているんです。かなり深刻に悩んでいるので驚きました。まるで中国の非人道的な強制労働の問題の時と同じ勢いなんですよね。

その方々は(日本は西側の立場を取っていますし)日本人への気遣いがあるため「本当の事を(日本人の名誉のため)言わない」ので訳が分かりませんでした。不思議に思っていたんですが・・・ある外国人の発言(配信動画:お前らの所得は安い発言=欧米の3分の1)やっとわかりました。労働環境だけの話ではなく「それに見合う年収」と言う部分も含めて悩んでくれていたようです。

「こんな給与で過酷な労働を強いられて上下の関係で仕事
 と関係ない部分まで従属させられている。まるで現代の
 奴隷の様だ。日本のインフラは古代のピラミッドのよう
 なものなんだろう」

これが欧米の方の本音です。その視点で見ると日本全体が非人道的な強制労働の上で成り立っているという見え方になるんです。そんな日本が人権擁護と言う話をしているわけです。当然ながら色んな国が日本を心配してポリコレ圧力をかけてきますよ。男女平等の話やLGBTQの話などは先進的な欧米の悩む問題であり、日本はそれ以前なんです。しかし給与所得の平均が欧米並みであったなら何も言わなかったんじゃないでしょうか。

「私たち日本人であっても平均給与が私たちの4分の1程度
 で私たちより過酷な上下関係にされされている国を見れ
 ば皆で批判するはず」

分かると思いますがロシアです。私たちが思う印象はどうでしょうか?しかしロシアの方の平均年収が欧米並みであったなら酷い国だと思う人は殆どいないと思います。

「つまり日本の全政治家と全経営者は世界からその様にみ
 られている。今まで気付かなかったというのは本当の間
 抜けであり究極のお花畑である」

これが本当に問題なのは「格差が広がる速度」です。いま縮まっているんでしょうか? それとも年々開いているんでしょうか?

「30年後はどうなっているのか? 今より格差が広がって
 年収が8倍差になっていたら何をしてもダメな国になる。
 30年後皆が寿命で死ぬわけではない。そういう無力感を
 私たちの子供に背負わせる事だけはいけない?」

ですよね? 30年前に給与据え置きが正しいと思った経営陣には責任を取らせたいですよ。勿論、それを見逃した政治家にもです。実は今も生きているはずですけど。ですが今の日本のトップは30年前は「先輩方を信じていた若者だった」わけです。騙された挙句に安い給与で大きな宿題を背負わされているのが実情何ですよ。

今ある色んな批判は30年も経てば風化します。なので全く持ってどうでもよろしいと思っています。しかし所得平均が欧米と倍数で開いていくという状況は30年後も同じなんです。少子化対策を含む全ての施策を捨ててでも今何とかしないといけません。追い付かない限り、未来永劫私たちの子孫は同じ内容で悩むんです。

「日本人全体の精神にも影響している」

他の質問でも述べましたが「平均を上げる」と言う目標がとても大事です。誰かの給与を上げる代わりに誰かの給与を下げるという発想が日本人全体に染み付いています。

「女性の給与が上がらないのは女性管理者比率が低いから
 だという間違った話を自然に出来てしまう日本人達」

管理者の比率が変わらないのですから。女性管理者を増やして女性の所得が増えても代わりに管理者に成れなかった男性の給与が減るだけです。これは純増では無いんです。男性の給与を下げて女性の給与を上げるという男女平等は空虚でしょう。そんな論法に気が付けないのは「平均を上げる」というガチ勝負から逃げているからです。

また若年失業者(ニートと誤解されていた人達)が月に数万円でも稼いだとします。これは純増なんです。しかし、これらにケチをつけてやる気をなくさせる人が多いですよ。一人の女性を管理者にして所得を上げても比率の論理で純増ではありません。日本の所得均値も変わりません。しかし(これまで働いて居なかったのに)少しでも働こうとした人がいた場合、(純増であるため)日本全体にとってとんでもない貢献なんです。

「女性管理者よりニートと呼ばれていた方が日本を牽引す
 る鍵であり主役なのである」

また若者を持ち上げたり女性を持ち上げたりして働かせようとするのはどうかと思います。何故かというと先の大戦の終戦間際の「学徒動員や女性に竹やりを持たせて戦わせようとした話」を思い出すからです。

「美しい話をして子供や女性を使おうとするのは国が困っ
 たときであり、それが日本の悪い癖だ」

私が最も嫌いなのは精神論です。科学や技術に準拠した合理性ではないのが嫌なんですよね。

「日本がイケている時の説教とヤバい時の説教は意味が変
 わってしまう。後者は敗戦の主要因精神論として嫌われ
 たものである」

軍国主義の話が平和主義の話に変わっただけで、やってる事は同じ精神論じゃないでしょうか? 

「・・・だから・・・ヒモジイと思うが我慢してくれ」

と言う論法に聞こえてしまえば同じです。ヒモジイのほうを何とかしろと言いたいですね。

「自分らの子供たちが大人になる時は何倍の格差になるの?」

これを日本人全てが念頭に置かないと行けません。格差は膨張していくのでしょうか? 縮小していくのでしょうか? ですので誰かの給与が上がるという話にイチャモンを付けて欲しくないんです。上も下も関係ないんですよ。相手が誰であろうと給与を下げるという話をする人はダメなんです。

「日本人全員の所得の合計が僕ら日本チームの得点なんだ。
 誰でも良いから純増に貢献する。これが大事」

以上、ご参考になれば。
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私も生活が苦しいです


政治家なんて何の役にも立ってないしそれどころか悪影響与えまくりだし悪人だし給料どころか罰金と逮捕が妥当
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この回答へのお礼

回答をありがとう。
政治家は日本では殆どいないと思う。
代々政治を目指す言わば政治の商売化で、政治家を目指すのではなく、政治はお金になるので跡を継ぐという状態が当たり前のように行われている。
本来政治家になるのにはそれなりの素質も素養も必要なのだが、政治を金儲けの道具としか見ていないので、無能な馬鹿ばかりになってしまう。
議会の答弁でも、こんな程度のことまで役人に頼らないと答弁が出来ないのか、と言いたくなるほどの無能ぶりを普通にさらけ出している。
一番悪いのは、こうした無能な政治屋を意のままに動かしている役人どもなのだ。
役人は悪知恵はものすごいが、たいした頭が無いことは世界でも例がないほどの借金を作ってしまったことでも明らかだ。
本来、立派な政治家達がいて、そうした有能な政治家が役人を意のままに使うというのが正しい姿なのだが、日本では逆になってしまっていることが問題なのだ。

お礼日時:2023/11/16 22:02

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