
何か情報をお持ちの皆様、どうか教えてください。
私は31歳の会社員です。
昨日の5月4日に父親が他界致しました。
現在は通夜や告別式の対応に追われておりますが…空き時間に質問させて戴く次第でございます。
まず、この後どのような手続き等を取っていったら良いのかということです。今後の暮らしとお金について不安を持っています。
どこか参考になる書物やHPがありましたら、ぜひご紹介いただきたいのです。
下記に要点を書きます。
・59歳の会社員でした(正確に言うと、59歳で一度退職し、同じ会社の顧問という立場になっておりました。
・一緒に暮らしていたのは父、母、私、弟の4人です
・私も弟も会社員です
・父は生命保険に何社か入っていた形跡があります
・さまざまな銀行に預金があります
・遺言書があり、持ち株の情報や他人への又は他人からの借金の情報が書いてあります
母の暮らしの安定を早いうちに確実にしておきたいので、特にお金の面を早急になんとかしたいと思っています。
上記の情報だけでは何が言いたいのかわかり辛いと思いますが…。
まず葬儀のお金が必要なので…父のカードで預金を引き出して良いのか…保険会社へはどのように連絡を取ったら良いのか…母に父の年金は入ってくるか…などなど…株はどうしたら良いか…いろいろありすみません。
混乱しており、乱文になっているかと思いますが、何か「父親が他界した際の行動」というようなガイドラインのようなものを説明しているHPや書物を探しております…。
以前も別件で質問させて戴き、大変助かりました。
どうかよろしくお願い申し上げます。
No.5ベストアンサー
- 回答日時:
箇条書きに書きます。
1.まず葬儀関係など当面必要な費用は銀行から下ろして下さい。
銀行に亡くなったことを連絡した時点で口座は凍結され、遺産分割協議が整うまで引き出すことは出来ません。
2.葬儀関係で使った費用は領収書などきちんと保管して下さい。
これは相続税の対象外になりますので、相続財産計算時に必要です。
3.各銀行、証券会社、加入していると思われる生命保険会社には亡くなったことを連絡して下さい。
そのときに現在の口座残高、亡くなった時点における株式の評価額などを知らせてもらって下さい。
(相続税の株式評価は複数あります)
生命保険会社には、保険金受け取りの手続も教えてもらって下さい。
4.遺族年金手続
国民年金、厚生年金の遺族年金手続を社会保険事務所にて行います。
もし共済年金加入期間(つまり公務員として働いた期間)があれば、共済年金にも連絡して手続が必要です。
5.財産目録の作成
債務は弁済、債権は債務者に相続発生を通知し、今後の扱いを取り決めて下さい。
不動産については税務署に行って、評価額を教えてもらって下さい。
生命保険は受取人が個人名であれば相続財産に含める必要はありません。
但し相続税に関しては含める必要がありますので(みなし相続財産と言います)、目録には番外で書いておきましょう。
公的年金は相続財産には含めません。
退職年金などは会社に問い合わせて下さい。
3番で得た情報も含めて全部財産を書き出して目録を作成します。
さて、ここで財産が明らかに5000万+1000万×相続人数を超えているようであれば相続税がかかります。この場合節税のことを考えるのであれば税理士に相談するというのもよいでしょう。その場合は6番以降は税理士が手続きしてくれたりします。(不動産の相続手続については司法書士)
6.戸籍謄本の取り寄せ
お父様の出生児から現在までの戸籍謄本を集めて下さい(戸籍のある役所にて)。
これで法定相続人を確認します。
法定相続人は子供、配偶者です。
7.遺産分割協議書の作成
遺産分割方法について法定相続人間で合意した内容を書きます。
これには各人実印を捺印して印鑑証明を添付します。
8.遺産分割の実行
7番の協議書をもって銀行口座や株式口座など凍結されていたものが解除されます。
不動産についても法務局で手続きします。この手続は司法書士に依頼することも出来ます。
9.相続税
また7番を使って相続税の申告を行います。もちろん相続税がかからない範囲であれば申告は不要です。
この回答への補足
ありがとうございます。なかなかお返事できずにすみません。少しは落ち着いて参りました。
やはり…いろいろと手続きがありそうで、素人では抜けが出てきてしまいそうですね…。
トータル(保険・住宅・株や銀行の名義変更)で見てくれるような方は税理士さんになるのでしょうか?
そうであれば、知り合いもいないので、インターネットで近場の税理士さんを探そうと思っていますが…。
No.8
- 回答日時:
ご愁傷さまです。
ご尊父様のご冥福をお祈り申し上げます。年金についてアドバイスをさせていただきます。
公的年金の加入歴やお母様の年齢が詳しくわかりませんので、質問の内容から推測して、基本的なパターンでのアドバイスとなります。
正式には、社会保険事務所や年金相談センターなどでご確認いただく必要があります。
お父様は会社員ということでしたので、厚生年金に加入されていたと思います。その加入年数が20年以上であれば遺族厚生年金が配偶者であるお母様に支給されます。(厚生年金が20年なくても、国民年金とあわせて25年以上の加入があればOKです)
厚生年金が20年以上であると仮定してアドバイスを進めますと、
お母様には、遺族厚生年金と中高齢寡婦加算が支給されますが、遺族基礎年金は子(18歳年度末までの子、または1級・2級の障害等級の20歳未満の子)がいないため支給されません。
遺族基礎年金が支給されない代わりに、
中高齢寡婦加算が支給されるとお考えいただくと
よいでしょう。
遺族厚生年金は、お父様がもらうはずであった老齢厚生年金のうち報酬比例部分の4分の3が支給されます。
加えて中高齢寡婦加算596,000円(年額)が支給されます。
お父様の年金加入歴や平均標準報酬(月)額などが
分かりませんと老齢厚生年金の支給額がでません
ので、ここではアドバイスできません、悪しからず。
まずは、葬儀等が落ち着かれましたらお父様・お母様の年金手帳を持参して、近くの社会保険事務所または年金相談センターへご相談に行かれるとよいでしょう。そこで具体的な支給額や手続きの方法などを教えていただけるはずです。
お母様の今後の生活の安定を支えるのは、なんとっても公的年金が大きなウエイトを占めると思いますし、長年お父様が掛けた保険を無駄なくもらうためにも手続きを確実に進めてください。
理解できない点があれば、またご相談ください。
尚、お母様が65歳になりお母様自身の老齢基礎年金が支給されるようになると、また改めて支給の形が変わります。
社会保険事務所などの相談窓口は参考URLで確認してください。
参考URL:http://www.sia.go.jp/sodan/madoguchi/shaho/index …
NNAD様を含め全ての方々へ…
なかなかお返事できず、本当に本当に失礼致しました。
やっと心の整理もついてきたところです。
しばらくこのページも見られなかったのですが、多くの方からアドバイスをいただいていて…
とても感激致しました。
ご回答の件、プリントアウトして持ち歩いております。
本当にありがとうございました!
今後は母を助けながら頑張っていきます。
No.7
- 回答日時:
ご愁傷様です。
お悔やみ申し上げます。幸いにも遺言書がある、ということですので、死後の整理は順調にいくでしょう。
いろいろな手続き、役所への届け出等は他の回答者の意見を参考にしてください。
相談するには、税理士さんは相続税を払えるだけの財産をお持ちの場合、一所懸命やってくれますが、やはり納税代理人という感は否めません。
その点、ファイナンシャルプランナーは、納税、今後の金融資産運用等、トータルで相談出来るお金のドクターです。
お近くでプロの独立系(特定企業に属さない)ファイナンシャルプランナーを探してみてはいかがですか?
力になってくれると思いますよ。
No.6
- 回答日時:
>トータル(保険・住宅・株や銀行の名義変更)で見てくれるような方は税理士さんになるのでしょうか?
税理士さんは相続税がかかるほど遺産がある場合にはよい選択で、トータルに面倒を見てくれるでしょう。
そこまでの遺産はないという場合には故人とつき合いのあった銀行などでも相談に乗ってくれますよ。
司法書士なども銀行がつき合いのある人を紹介してもらうことも出来るでしょう。(銀行は不動産担保ローンや住宅ローンで司法書士ともつき合いがあります)
あとは司法書士と行政書士を兼ねた事務所であれば大体の手続は任せられるでしょう。
No.4
- 回答日時:
お父様の事は、ご愁傷さまでした。
私も貴方より若干若い時に、同様な家族状況で同じ様な状況になりました。
まず葬儀費用及び当座の生活費ですが、お父様の預金から支出しても大丈夫です。但し、いくら使ったかの使途が明確になる様にしてください。相続税算定の時に、預金の出し入れから全て、チェックを受けます。葬儀会社は明細と領収書を出すはずです。また、葬儀に関わる雑費や当面の生活費等も全て使途が明確になるように記帳し、領収書を取る事をお勧めいたします。
葬儀を終えて落ち着いたら、生命保険の証書を探すのと借金関係を整理しましょう。これは相続税の申告ともリンクします。これは素人には難しいです。私の場合は、信頼できる税理士に相談しました。相続が得意分野の税理士さんだと親身に教えてくれます。変に本やネットで調べて生半可な知識を持つより、プロに頼みましょう。誰かのツテを頼り、信頼できる税理士の先生を見つけましょう。複雑な利害関係や相続税を全て整理してくれます。

No.3
- 回答日時:
お悔やみ申し上げます
以前銀行勤めの友人から、葬儀費用として故人の銀行口座から引き出す際、遺族でも銀行の窓口で手続きをすると、銀行は故人の口座だからといって即、口座閉鎖の処理をしてしまい引き出せなくなる(もしくはすっごく面倒になる)のでATMでひきだすんだよと言う話を聞きました
詳しいことはわかりませんが、先ほど親に聞いても、そんなことをいってました。
又聞きなので参考にならないかもしれませんが。。。
No.2
- 回答日時:
まずはお悔やみ申し上げます。
ご葬儀の費用をカードで引き出すのは問題ないです。
また、お母様には寡婦年金が入るはずです(国民健康保険又は厚生年金に入られていましたよね?)
もっと詳しい説明も他の方から入ると思いますが、取り急ぎ以下のURLをご参考まで。
参考URL:http://www.sousai.com/index.html

No.1
- 回答日時:
銀行は葬儀費用など急ぎのお金を故人の口座からだしてくれます。
ただし、相続人の連名による書類が必要なので、揃って銀行へ行かれる方が良いでしょう。
登記など専門家でないと名義変更ができない内容もあると思います。
司法書士や弁護士に調査をしてもらい、遺産分割協議書を作ってもらわないと故人の財産を処分することができません。
借金のこともあり、相続の手続や財産状況のこともあるので、早急に司法書士や弁護士に相談されるべきでしょう。
保険会社については、証書がまず必要です。連絡先もそこに書かれているはずです。
もしくは、保険会社が判っていれば、担当者か窓口に連絡しても良いでしょう。
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