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彼岸花は縁起が悪いといわれていますが、どうしてですか?

A 回答 (3件)

 こんばんは。



 昔から言われていることには、意味のあることが多いです。

 多分、彼岸花は縁起が悪いといわれているのは、彼岸花の毒性の警鐘のために言われたことだと思います。
 この花には、リコリンというアルカロイドを特に鱗茎に多量に含んでいますので、誤食すると吐き気のほか下痢、よだれ、重症になると中枢神経のマヒを起こし、死亡することもあります。それで綺麗だと思って子供がさわったりしないように、そう言っていたのだと思います。

 私の地方では、「彼岸花を家のなかにもって入ると家が火事になる」といいます。同じことなんでしょうね。
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統計的なことから言いますと、やはり毒があるからです。


他の野菜と一緒に植えて中毒死という悲しい事例も昔から多くあります。
小さな子も誤飲する事もあったようです。


その毒を利用して、シキミなどのように墓に植えることや、
シビトバナ、ユウレイバナ(枯れぎわのあわれな姿から)や
ANo.1さんのおっしゃるように、火事を連想する地域もあるからです。


ヒガンバナのでんぷんを興味があり食べてみましたが、
本当にまずかったです。
(※専門知識が無い方は、決してマネをしないでください。)
いかに昔の飢饉が厳しいものだとわかります。

また防虫のため、障子を貼る糊として、ヒガンバナのでんぷん糊を使う
地域もありますよ。
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彼岸花は、地下茎に有毒成分が有る為そのように言われておりますが、樋口清之氏{歴史学者}によれば、彼岸花の地下茎(玉葱状)は、水にさらせば飢饉(天候不順)の時の非常食になるので、普段は、縁起が悪いといって民衆より遠ざける為に縁起が悪いと言い伝えていたようです。

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