当量について

少し前にも同じような質問されてる方いらっしゃいましたが多少切り口が違うので質問です

当量＝モル×原子価という理解でいいのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： shkwta 回答日時： 2005/05/07 12:18

当量という言葉は、〈当量という名前の物理量〉を表わしている場合と、〈当量という名前の単位〉である場合があります。

＞当量＝モル×原子価

この式は、次のように解釈すると正しいですが、上のままでは表現が不正確です（単位と物理量を混同しています。「質量を測る」を「グラムを測る」というようなものです）

[単位“当量”で表示した物質量] ＝[単位“モル”で表示した物質量]×[価数]

ここで[価数]には、化学結合における原子価のほか、イオンの価数、酸・塩基の価数、酸化剤・還元剤の価数という場合があります。
“当量”は単位としては正式には廃止されています。
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なお、〈当量という名前の物理量〉の方は、ある物質の1当量分の質量を意味します。

この回答へのお礼

お返事が遅くなりすみませんでした

詳しい解説ありがとうございました＾＾

お礼日時：2005/05/12 02:35

No.1 回答者： Josquin 回答日時： 2005/05/07 05:58

モルというのは物質量のことですか？

それなら、それでいいと思います。

ただし、原子価とは限らず、反応可能な成分の数とした方がいいかもしれません。
たとえば、硫酸１molは酸として２当量になります（硫酸１分子あたりH+を２個出せるので）。

この回答へのお礼

お返事がおそくなりすみませんでした　回答ありがとうございました

お礼日時：2005/05/12 02:31