親殺しのパラドックスが生じるから過去にタイムトラベルできないなんて非科学な考えをするのは何故ですか？

Question

親殺しのパラドックスが生じるから過去にタイムトラベルできないなんて非科学な考えをするのは何故ですか？　
というのも物理的に言えば親殺しのパラドックス自体がパラドックスだからです
生まれる前の過去の世界だろうと言える世界にタイムトラベルしその世界にいる将来タイムトラベラーを産むであろう女性は医学的にはそもそも血縁関係がない他人。
量子物理学的にタイムトラベラーを産む選択肢と産まない選択肢は重ね合わさっている事からどちらも実現させる事が出来る
熱力学的にエントロピーは増大する方向にしか進まない事から情報（履歴）は積み重なる方向しか進まないので過去の情報（履歴）を消去する事が出来無い
となるからです

2pon · Accepted Answer

宝くじの当たり番号を過去に送ってその宝くじを買う・・・というのが出来ればそれに越したことはないですよねw
ですがそういうことは聞いたことがない。
私もそんなことを思いもつきませんでした。

普通はそういう具体的に損得な事象ではなくてもっと人生の生き方や外界や社会のより重要な情報が過去に送信されます。
未来→過去の送信情報は何でも構わないということではないようです。
誰にでもいつでも自由自在にチャンネルが開けているわけでもなく、送れる（つまり受信できる）情報にはある種の特性がある。

その辺りの原理をもっと調べなければなりませんが、そういう方法によって情報を受信した過去の時点からの未来は変更可能（選択可能）ですよ。
勿論変更しないのも自由意志です。
未来は可変でして、情報元の本来の未来との関係はどうなっていくのか。
そういう問題からパラレルワールド論が出てきたり、おっしゃっているように過去の改変は不能であるとか、タイムトラベル不可能論（ここでは未来予知不可能論？）が出てきたりもします。

しかし未来の変化については、ガラリと様相が変化するということだけではなく、変化したかしないのか分からないほどの微妙な変化であったり、変化した結果の未来が変化する前の未来と自然に接続していくような変化もあるようです。
世の中には色々不思議なことがありますが、それは過去の変更によって発生した未来の変化だったのかもしれない。

色々どうもありがとうございました。

2pon · Answer

No.10 へのお礼有難うございます。

ならば、自分が実際に過去に行かずに未来の時点（つまり自身においての現在）に留まったまま過去を改変すれば良いのでは。
No.10の終わりの所で少しばかり触れてます。
タイムトラベルなどせずに、現在の時空に留まったまま心理的手法により過去を変えるという・・・

未来を原因とし過去をその結果とする所謂「逆因果律」については自然科学に限らず人文科学的にも研究されてまして、超心理学的側面に於いてはこの逆因果律は案外受け入れられているもようです。
例えば未来予知についてどう感じられておられますか。

未来予知は未来における事物を（概ね映像として）見ることですが、それは非常に先走った考え方をすれば、その時点で未来から過去を改変することになります。
例えば、ある出来事を予知し、その予知によって危険を察知し、その危険から避難することを選択し、そして多くの命が救われる。
これは未来が過去を変える一例であると、、かなり無理すれば言えなくもない。

そこから更に進んで、未来の自分が過去の自分に向けて未来に起こるべき事物の情報を送信できるとしたら・・・
過去の自分は未来の自分の送信した情報を受信するが、それは過去の時点では未来予知となる。
その未来予知により、危険を察知し、その危険から避難することを選択し、そして多くの命が救われる。
これは未来が過去を変える一例であると、、かなり無理せずとも言えるわけです。
（未来から過去に向けた情報送信は必ずしも意識的にせずとも無意識的にも発生します）

私の諸々の観察ではほぼ確実に未来予知現象なるものが実在するのですが、しかしその原理が中々分かり難い。
色々調べたり考えたりしてみたのですが、未来の自分が過去の自分に情報を送っているのではないのか？人間の個体内では情報は時間を遡れるのではないのか？という仮定的な推論を持ってます。
ま、どの程度当たってるかは知りませんけど。

未来予知現象は逆因果律と関係しているかもしれない・・・という話になります。

2pon · Answer

No.7 にお礼貰いました。有難う御座います。

付け足して書いておきますが、心理現象と物理現象の間は、物理学的に因果律を必ずしも認められるとは限りません。
どういうことかと言うと例えば、「私は横断歩道を渡ろうと思った」ので「私は横断歩道を渡った」という事象の繋がりは物理学的には因果関係にはありません。
「青信号になったから」と「横断歩道を渡り始めようと思った」の関係も物理学的な因果関係はないです。

しかしこれらは心理学的には立派に因果律が成立しています。
それらを「未来から過去を変える」という、つまりここではタイムトラベルして過去を変える観点から考えれば、

ある人が飛行機事故で亡くなってしまったのを知ったから、その飛行機が事故を起こさないように過去に行って物理的な処置を施してその人の命を救った、というのが物理作用の上での過去の改変です。飛行機の運航を物理的に止めたりその人を飛行機に乗れないように拘束してしまったり、とかですね。

一方で、ある人が飛行機事故で亡くなってしまったのを知ったから、その人がその飛行機に乗らないように本人や周りの人を説得・暗示・脅し・その他の心理的操作をしてその人の命を救った、というのが心理作用の上での過去の改変です。その飛行機が事故を起こすとその人に教えて搭乗をキャンセルさせるとか、整備関係者に入念に整備するように命令するとかですね。

この２通りの救命手法は似ているようでしかし全然違っていて、前者は物理的方法で命を救うのに対して、後者は心理的方法で究明を図っています。
ただし後者の心理的方法は関係者の自由意志の混入が有り得て、必ずしも成功するとは限りません。
そしてそれらの２通りの手法を組み合わせてその人の命を救う行動に出たとしても、それら二つの手法の間に物理学的な因果律はないのですよ。
つまりそこに於いては物理学的な一般的論法は通用しません。（しかし人間の心理過程においてもやはり自然科学的な物理学的な作用による所が殆どであるとは精密には言えますが）

もし未来から過去を変え得るのであれば、タイムトラベルによって人間が実際に過去に行くというよりは、未来から過去への心理的働きかけによる手法の方が一般的なのではないですかね？
我々はかなり卑近にそういう実例を見ているのかもしれないのですよ。

ピクセル7 · Answer

とにかくタイムマシンは作れないから。

e12mv2 · Answer

＞生まれる前の過去の世界だろうと～
文章の不備で文意を読み取れず判定不能

＞量子物理学的にタイムトラベラーを産む選択肢と産まない選択肢は重ね合わさっている事から
不確定性原理は量子効果が起こるミクロの世界でのみおこる現象であり、マクロの世界では「重ね合わせ」によりその効果は消失する。

＞エントロピーは増大する方向にしか進まない
系全体で見れば増大する方向にしか進まないのであり、局所局所では減少する方向に進むこともあり得る。
そうでなければ高度に体系化された我々生命の体は作ることも維持することもできない。

物理法則はもっと正しく適用することである。

2pon · Answer

まあ実際にはタイムトラベルが出来るかどうかは不鮮明事項ですが、ここでは考え方として「未来において過去を改変できるか」という問題に置き換えて考えてみますね。
タイムトラベルの発生地点は未来においてであり、その未来から過去に遡って移動して過去の「事実」を改変するということですから。
現象の発祥地点は未来のわけです。

考えるに全ては「因果律」の問題だと思うのです。
通常では因果律は時間の経過に伴って進行しますが、しかし時間というのは３次元空間と合わさり４次元時空間を構成しますし、余剰次元の仮定的存在も踏まえて、時間を逆行する因果律も有り得るのではないのか？と。

未来を発祥地点として過去を改変すれば、その変更された過去を基に未来が変更される。
これが因果律でして、ただしその場合には因果律の流れは時間的にはループします。
一つの因果律によって同一の時間帯に２通りの事物が存在することになります。これは同時間帯に二つの因果律が同時に進行していると言った方が良いですかね？

そして「未来において過去を改変した時点」から先の未来には、改変された未来が進行していく。その未来の時間帯には一つの因果律になるわけです。
もともと因果律は一つなので、その因果律は時間の進行に関係なく進むといったことです。

これが因果律の流れが時間帯によっては部分的にループしますという考え方です。
多分、質問者さんがこれまでにお礼蘭に書かれた考え方と似てるかもしれません。

ただし、上記の考えはただ一つの過去の改変行動について考えただけでして、これが10も20も、100も1000もタイムトラベラーが出てきてそれぞれ勝手に過去を改変しまくってしまうと、それぞれに因果律が進行していき、10も20も、100も1000もの因果律の流れのループ現象が生ずるのかもしれません。
そういう状況は、因果律ループを考えない普通の世界では常時発生していて、それらの総合が現実世界を成立させて宇宙の因果律として進行しているのとは違っていて、過去改変の雑多な因果律ループが終局的にどうなって解決して行くのか、今の所、私には想定の埒外になります。

toshipee · Answer

証明できるなら体現してみればいい。できないうちは、仮定でしかなく、限りなく不可能に近いものになる。

toshipee · Answer

仮定の話では証明にならない。

taunamlz · Answer

No.3です。

＞ 過去の世界だろう世界にタイムトラベルする事と過去にタイムトラベルは違います

これが「過去にタイムトラベルできない」かどうかの答えですね。

あなたは「過去の世界であろう世界にタイムトラベルする事は出来る」と言っています。
しかし、過去にタイムトラベルできるとは書いていません。
内容からすると、できないと言いたいのでしょう。

ということは、「親殺しのパラドックスが生じるから過去にタイムトラベルできない」というのは正しいということでは？
何が言いたいのでしょうか。

taunamlz · Answer

＞ 生まれる前の過去の世界だろうと言える世界にタイムトラベルしその世界にいる将来タイムトラベラーを産むであろう女性は医学的にはそもそも血縁関係がない他人。

ある人が過去に戻ってタイムマシンの発明者を殺したらどうなりますか？

＞ 量子物理学的にタイムトラベラーを産む選択肢と産まない選択肢は重ね合わさっている事からどちらも実現させる事が出来る

これ自体が非科学的な話ですが、わかりませんか？
量子力学はミクロな世界でのみ有効な現象です。
それを人間に当てはめる事自体が無意味です。

＞ 熱力学的にエントロピーは増大する方向にしか進まない事から情報（履歴）は積み重なる方向しか進まないので過去の情報（履歴）を消去する事が出来無い

何を説明したいのかが意味不明です。
エントロピーが増大する方向にしか進まないのであれば、過去にタイムトラベルすることもできないということではありませんか？

親殺しのパラドックスが生じるから過去にタイムトラベルできないなんて非科学な考えをするのは何故ですか？

宝くじの当たり番号を過去に送ってその宝くじを買う・・・というのが出来ればそれに越したことはないですよねw

No.10 へのお礼有難うございます。

No.7 にお礼貰いました。

とにかくタイムマシンは作れないから。

＞生まれる前の過去の世界だろうと～

まあ実際にはタイムトラベルが出来るかどうかは不鮮明事項ですが、ここでは考え方として「未来において過去を改変できるか」という問題に置き換えて考えてみますね。

証明できるなら体現してみればいい。

仮定の話では証明にならない。

No.3です。

＞ 生まれる前の過去の世界だろうと言える世界にタイムトラベルしその世界にいる将来タイムトラベラーを産むであろう女性は医学的にはそもそも血縁関係がない他人。

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