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よく漢方薬で処方されるカンゾウや、スキンケア商品に含まれるカンゾウエキスなのですが、ネットなどで検索をかけると、カンゾウに含まれるグリチルリチン酸がステロイドとにた構造を持ち抗炎症作用など作用も似ていると良く見かけます。
 私はアトピー持ちで最近カンゾウを含む漢方薬を処方してもらっているのですが、この情報を見かけてからステロイドのリバウンドを想像してしまい怖いです。
 実際のところ、カンゾウを含む製品を長期連用してリバウンドを起こした方など存在するのでしょうか?

A 回答 (2件)

>よく漢方薬で処方されるカンゾウや、スキンケア商品に含まれるカンゾウエキスなのですが、ネットなどで検索をかけると、カンゾウに含まれるグリチルリチン酸がステロイドとにた構造を持ち抗炎症作用など作用も似ていると良く見かけます



よく勉強されていると思います。
そのとおりです。

ただ、従来の漢方として、ステロイドに似ているから類似の抗炎症効果が期待できるのであって、ステロイド{ホルモン}様作用はありません。

また、皮膚から塗布したものが吸収されて、経口投与されたものと同様の作用はありません。
カンゾウはグルココルチコイド(糖のついたいわばステロイド)なので皮膚からは直接吸収されにくいのです。

>ステロイドのリバウンドを想像してしまい怖いです。

コレは、「ステロイド薬剤」が直接、人間の体の必要とするステロイドを「これ以上はいらない」との信号を副腎に送り続けるために、副腎が「{ステロイド}ホルモン」を出さなくなるようになるために生じる現象なので、カンゾウに関してはご心配は要らないでしょう。

ただ、もし、あなたが高血圧であるなら、カンゾウは
水分を貯留しますし、血圧を上げる薬効がありますので
要注意です。

もちろん、「カンゾウを含む漢方薬を処方」されている
なら、処方されている薬局等ではお話しておいてください。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。大変参考になりました。
自分なりに色々と調べてはいたのですが、やはり素人では
限界がありますね^^;
これで安心して漢方をつかえそうです。

お礼日時:2005/05/13 10:53

そういう心配はたぶんいらないと思います。



http://www.minohonosaru.com/kanpouykisu/kanzou.h …

上のホームページの
「ステロイドホルモン様作用」の所にグリチルレチン酸は内因性ステロイド代謝酵素を阻害するとあります。
 自分から分泌されるステロイドホルモンが少し強化される程度で、ステロイドホルモンと似ているものではないようです。
 甘草は甘味料としても長年使われている安全性の高いものです。
 ただし様々なものから過剰に摂取すると、むくみや高血圧の原因にもなる可能性はあるようです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。参考にさせていただきますm(_)m

お礼日時:2005/05/13 10:44

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