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こんにちは。4歳の子の母親です。

今日、朝顔の種をまきました。
その時の会話です。

子:どうして芽は土の上に来るの?
私:お日様の光があるからよ。

子:土の中なのにどうしてお日様が上にあるのがわかるの?
主人:上の方が暑いからじゃない?
私:でも、部屋に置く植物も上に伸びるよね。
主人:重力察知するのかな。

本当に種って重力を察知して逆らって上に伸びるのですか?
では、根っこが下に伸びるのも同じ原理なのでしょうか?

どなたか教えてください。よろしくお願いします。

A 回答 (4件)

tontokotonさんのおっしゃるとおりで、重力に逆らうようになっています。


この性質を「負の走地性」といいます。
その証拠に下のように鉢を横に寝かせて、星の位置に種が来るようにした場合、その種から出る芽はまず左に伸びて、土から出たらその後は上に向かって伸びます。
ちなみに、直線が鉢の輪郭、}が土だと思ってください。
_____  
|    }  ↑
|  ☆ }→→↑
|    }
|_____      

この回答への補足

どうもありがとうございました。
でも、また疑問がわいてしまいました。
鉢を横にしたら、重力に逆らうならば、芽は鉢の側面にぶつかり土の外に出られないと思うのですが。
芽はどうして土の外へ出る方法(→に進めば土から出られるということ)がわかるのでしょう?

補足日時:2005/05/09 23:11
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まず暗い土の中での発芽ですが、これは水分を吸って種子が割れて中から芽を出します、ここでは光は必要ありません。

(発芽の3要素は水、温度、酸素です)これが第一段階です。

そして少し芽が出ると、ここからはホルモンの影響によって上に向かって伸び始めていきます。芽の先端からホルモンが出ますが、重力によって常に下のほうへさがってきてしまうのですが、根の先端はホルモンの濃度が薄いと上に向かって伸びるという性質があるので、重力によってホルモン濃度がさがり、その結果上に伸びるのです。だから芽が出た途中で植木鉢の向きなどを変えても、位置を変えた状態での重力によってホルモンが下がるために、常にそれとは反対方向に芽が伸びることになるのです。

実はこの説明だと完全に正しいとはいえないのですが、小さいお子さんならこんな感じの方が分かりやすいと思います。本当に正しいのは他の方が書かれている通りです。

そうして芽はどんどん伸び続け、いちばん最初の葉(いわゆる双葉など)を付けます。これ以降は光合成で栄養を作り成長してゆくのですが、この最初の葉ができるまでは、もともと種子に蓄えられている栄養を使って成長しています。だからここまでは植物とはいえ光は成長のうえでも必要ないのです。

ちなみに根は芽と反対の性質を持っていて、つまりホルモンの濃度が濃いほど下に向かって伸びていく性質なので、重力によってホルモンが下にさがっていき、その結果下に向かってどんどん伸びていくと云う訳です。
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
なるほど~と朝顔で色々勉強できて楽しんでいます。

お礼日時:2005/05/14 23:05

重力、光などが主に影響しているようですね。


植物にも、例えば人の成長ホルモンのように成長にかかわるホルモンがたくさんあります。それぞれのホルモンが光や重力の影響に関わっているようです。少し言葉は専門的ですが下のURLなどに詳しく書いてあります。

簡単に書くと一般的に根は重力の影響が大で、芽は重力と光の影響を受ける、でしょうか。植物の種類によって影響力には差があると思いますが。


主旨とは外れますが朝顔を育てているということでしたら、ここなんかも面白いかもしれません。^^)
http://mg.biology.kyushu-u.ac.jp/

参考URL:http://www.d7.dion.ne.jp/~y_takeo/biobook/biob03 …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
大人の私達夫婦が朝顔を楽しみはじめています。

お礼日時:2005/05/14 23:04

はい。

重力です。
講談社ブルーバックスの「クイズ植物入門」(田中修)P51にそういうクイズが載っています。

参考URL:http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b …
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この回答へのお礼

どうもありがとうございました。
今度読んでみます。

お礼日時:2005/05/09 23:04

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