精密せん断加工法とはどのような加工法なんでしょうか?どなたか知っている方教えてください。

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A 回答 (2件)

精密せん断加工(FINE BLANKING)は通常のせん断加工とは違い金型・プレス共に専用の物を必要とします。

通常のせん断加工との一番の違いは、打ち抜いた物の断面です。断面は、ダレ(丸みの部分)・せん断面(光沢面)・破断面(梨地面)・バリ(かえり)で構成されていますいが、通常のせん断加工ですと、板厚の約15%がダレ、約20%がせん断面、残り約65%が破断面でバリは板厚より5%程度出ています。これを精密せん断加工で行うとダレとバリは同じですが、破断面が無くなりダレを除いた断面は全てせん断面(光沢面)になります。
精密せん断加工は通常のせん断加工と違い加工時、材料に圧力(静水圧)を板押さえ(ストリッパーにV突起在り)とエジェクターにて加えた状態で打ち抜きを行い静水圧により材料の延性を増した状態にして加工することにより延ばした状態で加工を行い、せん断面を得ています。通常のせん断加工では、延びは材料の特性のままなので加工初期にのみせん断面が在りその後は亀裂により割れている状態(破断)になります。
通常のせん断加工でせん断面100%を作ろうとするとブランキング(原抜き)をして次工程でシェービングを行う2工程になります。ここに穴が在ったり平面度を要求されると、ピアス(穴明け)とナラシ(FLATTING)が必要になりこれを単発工程で行うと金型が4型必要になります。また作業者も流れ作業で行う場合は4名必要です。これを精密せん断加工で行うと1型で作業者も1名です。

加工圧力は通常のプレスのように打ち抜き+ストリッピング力とは違い、打ち抜き+板押さえ(Vリング圧)+逆圧(カウンター圧)となるので100トンのファインブランキングプレスで100トンの精密せん断加工は出来ません。
下記に通常のせん断と精密せん断加工の比較と特徴を記します。

       通常のせん断加工 精密せん断加工
プレス機   汎用       専用
プレス機方式 メカ式が多い   油圧が多い
打ち抜き音  大きい      小さい
クリアランス 板厚の約10%  板厚の約0.5%
金型     汎用       専用
金型精度   加工物による   高精度
金型剛性   加工物による   剛性高い
金型可動   主に上型     主に下型
金型費用   安価       高価
インサート  不要       必要
  リング
後工程    断面、精度により 殆どの場合不要
       必要
バリ取り   必要       必要
断面硬化   殆ど無し     2割程度UP
断面勾配   無し?      0~0.05mm

実際に加工されているものはオートバイのスプロケット・ディスクブレーキのディスク・ディスクブレーキのプレッシャープレート・シートのリクライニング機構・CVTのベルトのこま(エレメント)等です。
日本では現在でも余り知られていませんが、ヨーロッパでは自動車の部品加工に多く採用されていて大幅なコストダウンと部品の精度向上と強度UPに大変効果を発揮しています。

本来この質問はokwebの関連サイトである技術の森でして頂くのが良いと思いますが、答えられる人が多くいない為この場で回答させて頂きました。
2001.9.18に質問されているので今頃回答しても遅いとは思いますが、他の人に役立てば良いと思います。
これを読んでご不明な点がありましたら、okwebか技術の森で質問または補足ください。
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プレス加工の精密せん断加工ですね。


一般のプレス加工は、抜きだれが多くせん断面が少なく製品の平面度が悪い。まあ悪く言えば、ちぎっているようです。それで用途によっては、後からバリ取りをしたり、切削加工したりする部分が多かったのです。
これらを改善して高品質のせん断面にして、切削やシェービングなどの後加工を減らし高品位かつコストダウンを実現する加工方法をいいます。
これによって、従来は、使えなかった分野にも用途の広がりも期待できます。
その実際には、大別しダイの隙間や構成などで、ファインブランキング法と対向ダイス法とがあるようです。
詳細の一例は、下記URLを参照してください。

参考URL:http://www.pnj.com/fb/no2/estech/
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 せん断力、せん断応用力、せん断抵抗力それぞれの意味、
計算式又は方程式を教えてください。

大学に行っていない素人ですが宜しくお願いします。

Aベストアンサー

せん断を利用して物を切断する場合、その材料の断面積Aとせん断強さ(応力)τuが既知であれば、
P>τu・Aのせん断力Pを作用させればせん断で切断されることになります。
材料の強さについては次のURLをご覧下さい。
http://ms-laboratory.jp/strength/st_top.htm

Qせん断加工の加工荷重

せん断加工の加工荷重は

P=板厚×加工長さ×0.8×引張強度

ということですが、
0.8はどういう原理、意味で掛けられるのですか??

どなたか教えて下さいm(_ _)m

Aベストアンサー

せん断加工力P[kgf]=加工周長L[mm]×板厚t[mm]×せん断抵抗S[kgf/mm2]
です。

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せん断応力とせん断ひずみの間にはどんな関係があるんでしょうか?

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τ=Gγ

τ:せん断能力
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G:横弾性係数
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Qせん断加工された切り口面について

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だれ
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破断面
かえり

で構成されますが

だれが大きいといけない理由

破断面が多いとダメな理由

かえりがあるとダメな理由

は何でしょうか?

よろしくお願いします。

Aベストアンサー

寸法が正確に出ない。

だれ:表面が切断面に巻き込まれた形。要するに表面がくぼむ。
せん断面:加工に大きな力を要し、型も痛みやすい。
破断面:材料が「割れた」状態なので、寸法が狂う。
かえり:表面が切断面から突き上げられた形。要するに表面が出っ張る。接触による傷つきや危険に繋がるほか、型抜きの場合は型を痛める事にもつながる。


破断しやすい石やレンガでは、コンマ数ミリのレベルで寸法を出して切断加工することは不可能。
塑性の大きな金属板では、強度が高い型を使って強い力をかける必要がある。
だれやすい粘土では、加工表面のエッジを残すことは不可能。
カエリが出やすい粘土は、型に挟まって型が動かせなくなる。

Qせん断ひずみ 導入

せん断ひずみ
γ=cotφ+tan(φ-α)
の求め方(計算)を教えてください!!

φせん断角
αすくい角

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せん断力についてのご質問のようですね。

確かに予期せぬせん断力によって予期せぬ破壊も起こりますが、問題視される材料に働くせん断力は聞いておりませんので、優先順位としてスパン長さに対する梁のその上部の自重と積載荷重による曲げモーメントに対する強さ、その次に柱の同じくその荷重による垂直座屈荷重に対する強さを検討してから、せん断破壊に対する最後の詰めをしましょうよ、せん断応力度は前者の2つの応力より格段に小さいのが通常ですから。

壁が地震によってひび割れるのはせん断破壊ですが、壁に構造躯体の耐力を負担させるのは例えば鉄筋コンクリート構造による壁式鉄筋コンクリート(ラーメン)構造などに限られますから、指針や国交省告示を熟読してみられては?

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超精密加工とはどのような加工なのですか?できるだけ詳しく知りたいのですが、わかる方がいたら教えてください。お願いします。

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QRC梁でなぜ端部のせん断力が大きい?

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全自動で料理を作る機械が世の中に出まわっていないどころか、作られてもいないのはなぜなのでしょうか?
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食材や調味量も指定できるものなら便利だと思います。
何か問題点などがあればぜひ教えてください。

Aベストアンサー

> 作られてもいないのはなぜなのでしょうか?
それは、おそらく「料理する」という作業が、機械には苦手な柔軟性を要求される一つ一つの行程を、さらに多様に組み合わせて行わなければならない極めて複雑な作業だからでしょう。
自動車など工業製品の自動組立システムとは比較にならないなど複雑な作業ですから、仮に技術的には可能であっても、コストがかかりすぎるというのが理由だと思います。

質問者さんは、食品の自動調理器を何かご覧になったことはありますか?

もし見たことがあれば、特定の1種類の食品を作るだけでも複雑な装置が必要であることが実感できることと思います。

私は、今川焼き自動製造器や、ある工業高校の生徒たちが作った自動ギョウザ製造器などを見たことがありますが、いずれも非常に複雑で微妙な機構で、動きに見とれてしまうほどでした。

> 出来る料理を指定して自動調理という機械
を実現するとしたら、どういうシステムが必要かを考えてみましょう。

料理をする手順を考えてみると、
 1)作りたい料理を決める→2)必要な食材・調理用具・調味料その他を用意する→3)それぞれの食材に対して料理に応じた前加工を施す→4)順を追って調理する→5)盛りつける(後加工)

と言う段取りになるわけですが、どの行程をとっても大変な事ですよ。
 2)のためには膨大な量の素材や調理具などのストックが必要。さらにそれを運搬して定位置にセットするシステムも。
 3)ダイコン一つ取ってみても、おでんにするのか刺身のツマにするのか味噌汁に入れるのかで加工方法は全然違うので、多機能調理具が必要になる。
 4)にいたっては極めて複雑。和洋中華のそれぞれの料理毎に違う調理をどうやって自動化できるか、想像も出来ない。

 ……結局、工場一棟分くらいの敷地を要する、途方もなく複雑な機械(というかシステム)が必要になるのではないかという気がします。
 
それよりも、もっとも現実的な万能調理システムとしては二つ考えられると思いますがどうでしょう。

1)一つはあらゆる種類の冷凍食品をどこかにストックしておいて、リクエストに応じて急配して、チンして出す、と言うシステム。

2)もう一つは、人間型ロボットが人間用の調理器具を使って料理する、と言うシステム。こちらの方が実現性が高いと思います。

いずれにしても、これだけ高度で複雑な作業をTVを見ながら鼻歌交じりで行える人間のお母さんというものは、たいしたものですね。

> 作られてもいないのはなぜなのでしょうか?
それは、おそらく「料理する」という作業が、機械には苦手な柔軟性を要求される一つ一つの行程を、さらに多様に組み合わせて行わなければならない極めて複雑な作業だからでしょう。
自動車など工業製品の自動組立システムとは比較にならないなど複雑な作業ですから、仮に技術的には可能であっても、コストがかかりすぎるというのが理由だと思います。

質問者さんは、食品の自動調理器を何かご覧になったことはありますか?

もし見たことがあれば、特定の1種...続きを読む


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