マンションの長期修繕積立金の残高の考え方について教えていただきたいと思います。

マンション管理組合の長期修繕積立金の残高の考え方について教えていただきたいと思います。
私はマンション管理にも経理にも全くの素人です。
長期修繕積立金の残高は単純にその名目の銀行口座の残高だと考えていました。
しかし、例えば、積立金未納がある場合、積立金残高はその未納額を加えたものになるのでしょうか？

No.2 ベストアンサー 回答者： merciusako 回答日時： 2024/04/14 19:05

分譲マンションであれば、管理組合の理事長が、年１回、必ず所有者全員に会計報告をしなければなりません。

その会計報告書の「修繕積立金の部」に、その年度の収入と支出が記載されており、これまでの積立額と合わせた金額が、その年度の最終的な修繕積立金の額として記載されています。

ただし、この金額は正しく現状を反映していません。

実は、修繕積立金の収入は、「滞納なし」の場合の金額だからです。
で、支出の方は、実際に支払った金額です。

これは「発生主義」という会計方式に寄るからです。

決算書類には、これとは別に、「貸借対照表」が添付されているはずです。
ここに、「未収金」という項目がありますから、これが滞納になっている金額です。

それでは、具体的に滞納を除いた資金はどれだけあるのかは、決算書類に添付されている金融機関の「残高証明書」です。

この残高証明書を見れば、実際に管理組合として使えるお金、積み立てられているお金の総額が分かります。

残高証明書の金額には、滞納金は含まれません。
あくまで、現実にその口座にあるお金です。

滞納金と残高証明書の金額を合わせたものが、本来、管理組合に入るお金です。

この回答へのお礼

詳しい説明、ありがとうございます。
上手く整理して説明していただけたので素人の私にも良く分かりました。
管理組合の決算書類の内容を丁寧に確認したいと思います。

お礼日時：2024/04/14 22:21

No.1 回答者： エル58 回答日時： 2024/04/14 12:32

管理会社によって色々あると思いますが、私どもの管理会社は3ヶ月後予定額、6ヶ月後予定額を出しますので、会計年度末には未払いが回収出来ればいい位の感覚です。

でも、未収納金ってそんなにありますか？わずかであれば住民は心配するほどではないと思いますが？

この回答へのお礼

さっそくの回答、ありがとうございます。
確かにそれほど大きな問題ではありません。
ただ、少し気になり疑問に思ったので問い合わせてみました。
いくつか有益な回答を得られたので問い合わせてよかったと思います。

お礼日時：2024/04/14 22:18