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ホイートストンブリッジの実験で長さは同じで太0,2mmと0,4mmの試料と太さは同じで長さが80mmと800mmの試料の抵抗を測定しました。
その際、長さに比例して抵抗値も増加しましたが、太さが増加すると抵抗値は減少しました。
これは「細いホースで水を流す場合、あまり流れないが太いホースで流すといっぱい流れる。」というような考え方でとってもよいのでしょうか?

それと、ホイートストンブリッジの実験で使用した検流計は電圧が高いほど感度が良くなるそうですが、これは何故でしょうか?

未熟な質問で申し訳ありませんがよろしくおねがいします。

A 回答 (2件)

こんにちは。



まず,抵抗値に関しては質問者さんのイメージでOKです。が,ホイートストンブリッジの実験をするくらいのレベルの勉強をしているならば,#1さんが書いた数式できちんと理解した方がよいと思いますよ(^^

また,測定精度と測定電圧の関係についてですが,考え方としては,精度をあげるためには,抵抗値ずれが小さくても中点電位差(検流計に流れる電流)がなるべく大きくなるようにしてやればよいですよね?

それと測定電圧の関係は,次の事を考えれば分かると思います。
 ・ブリッジ両端にかける測定電圧と,ブリッジが平衡からずれているときに発生する中点電位差の関係
 ・検流計の測定限界電流値と中点電位差の検出限界値の関係

(注)蛇足ながら,基本実験レベルでは,検流計の電流がゼロならよい,とか,電圧が高ければ感度が良くなる,という事実を覚えるよりも,ホイートストンブリッジの測定原理や,検流計の動作原理などの基本的なところを理解する方がずっと大事だと思いますよ(^^
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この回答へのお礼

Ta595さんもありがとうございました。
わからなかった部分、解決できそうです。

お礼日時:2005/05/12 00:02

そのようなイメージで抵抗値は決まり、電流が流れています。



抵抗は
R=ρl/S
 (ρ:抵抗率、l:試料の長さ、S:試料の断面積)
で表されます。

抵抗率ρは、その試料が銅または鉄といった物質によって決まる固有の値です。
(試料のもつ熱量にも依存する場合は変化する)

よって、試料が長く、断面積が小さい場合は抵抗値が高くなり、逆の場合は小さくなります。

参考URL:http://www.okawa-denshi.jp/techdoc/1-2-1teikouri …
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この回答へのお礼

わかりやすい説明ありがとうございました。
大変助かりました。

お礼日時:2005/05/12 00:00

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